先日 のんびり テレビ見てたら 東京マラソンで
心肺停止になった松村さんの体質改善をすると
いう番組がありました
彼の一番の問題はやっぱり、太りすぎ、、ということで、
メタボ対策のために これだけは 始めよう
といった 一つが、、これ、、
キャベツの芯の ピクルス
キャベツの芯って捨てちゃうけど、、実は一番キャベツの
栄養のある部分らしくて、それを食べやすい一口大に切って
酢 ２００ＣＣ 水 ２００ＣＣ 砂糖 大さじ２ 塩 少々
それに 香りづけのため ローリエを１～２枚入れて
お鍋でひと煮立ちさせるんです
そして冷めたら、キャベツの芯を入れてひと晩 おくと
できあがり
作って みましたよ
うちにミントの葉っぱがあったので、ちょっと入れて
みました。
それで、翌朝 芯、、食べてみたら
結構 イケました～
毎日 ひとかけら、、ずつ 食べると、
体内脂肪を減らす作用があるらしいっすよ～
キャベツ、、だけではなくて セロリとかでも
です。
キャベツの芯で、健康になれるなんて
ステキでしょ
ぜひぜひ、、お試しを
今日は いくらちゃんの彼の ぬっくんが
遊びに来ました
ぬっくんは早くも大学が決まって余裕、、
なんだけど、いくらちゃんはこれから、、、。
でも、面接の練習を ぬっくんが付き合ってあげてりして
かわいい二人でした
ここで、ぬっくんの気持ちで あいのうた をひとつ
きみを 初めて 見たのは
県の記録会
トラックを走るボクの横で
きみは きごちなく ポールを 握りしめてた
頼りない眼差し
競技場に桜の舞い散る季節
ボクは きみに ひかれた
友達を通して ボクは きみのアドレスを知った
初めて きみから もらったメールは
今でも 携帯のフォルダーで
かぎがかかっているよ
夏 合宿や 大会の連続
そんな中 きみの瞳が輝きだしたね
ひまわりが日々ぐんぐんと太陽にせまるように
きみの跳躍は めざましく変わった
「私も一緒に 国体に行く」
きみから送られてきた メールに
ボクは何度も励ました
ひまわりに水をあげていたのが
ボクなら 嬉しいな
秋
進路のことや ボクがスランプになったり
いろいろ悩んで
夜中に長電話したね
話していると
心の中で手をつなげたようで
暖かかった
ボクの１８歳はきみの色でそまったよ
きみの１８歳もボクの色だと嬉しいな
、、、とこんなところ。。。。
本当は、もうすぐ 受験
なんで、 いくらちゃんも
ぬっくんと会ってる場合ではないのだけれど、
ま、、禁欲もよくない、、
かな
今日は二人に お好み焼きを作ってあげた
まりもちゃんでした
帰り道 自転車を降りて
いつもの電話ボックスへ
左手に１０円玉 １５枚 握りしめてる
見なくてもかけられるくらい覚えた彼のナンバー
ルルル、、と３回コールでいつも出る彼
「借りてた 参考書 ありがと！ わかんかったとこ
ちゃんと わかったよー」
「そうかー ビスケットの破片 はさむなよ」
「えーー
ビスケットなんか食べてないもん、おせんべいだもーん」
そういうと 彼が笑った
笑うと右目だけ、ちょっと細くなる
大好きな彼の笑顔が受話器の向こうに
うかんでる
たわいない話をして、
１０円玉が ８枚落ちる
残りはあと７枚
「この頃 眠れないんだよ」
「うん、、おれもだよ」
押し潰されそうな こんな時期
このコインが二人をつなぐ、
「だからね あのね、、、」
いつも数える
コインの落ちる音
そして 今日 最後のコインが落ちた時
勇気を出して
言ってみた
「あのね、、」
「うん 何？」
「ずっと 好きだったんだ 友達 なんかじゃ
なくて 本当に 」
「、、、、、、」
切なくて ちょっと 泣きそうになった
電話が切れて
電話ボックスを出て
見上げると
大きな月が笑った
「Ｇｏｏｄ Ｌｕｃｋ」 と
またね
っていって、、手をふって、
それから、５歩 歩いたら
私はそっと ふりかえる
そのとき
きみも ふりかえっていた
目と目があって
また手をふって、、
しあわせ、、感じた
それから、、
また ５歩 歩いて
ふりかえったら
きみは、
雑踏の中に消えていた
あかね空が沈む前に
私も家に帰ろう
もう いいかい
ま～だだよ
おにが１０数えるあいだに
みんなそれぞれ 散らばった
わたしは小さな土管の中に
背中を丸めて隠れる
そばの石段の桜の木のうしろに
おにいちゃんが 隠れた
おにいちゃんの 影が地面で長く ゆれている
やがて おにが かけてきた
わたしの鼓動が小さく震え
まるい背中をもっとまるめた
「み～つけた」
おにいちゃんとおにが遠く走りさっていくのを
土管の中で見つめるわたし
いっちゃったね
忙しそうに ありさんは 冬支度
大きな ごちそうはみんなで運ぶんだね
おにいちゃんがおにになって
お友達がおにににって
わたしは土管の中で
じっと しながら ありさんを
みつめていた
寂しくて ちょっとだけ 土管の中で
なみだがこぼれた
見上げると
秋の夕日が
まるい背中を
やさしく 包んで くれてた
秋の夕暮れ
少しだけ 心が疲れた日は
海の見える 小さな レストランで
潮風に吹かれて いたい
波の音が こころの中を洗い流してくれるように
心地よく ざわめく
遠くの空で かもめが舞う
夕陽が静かに すべてを包みこんで
海の中へ 溶けてゆく
いつも こうして戻ってくる場所が
わたしの 大切な ところなんだ
砂浜で小さな貝殻をひろった
ガラスのコップに入れると
わたしの８月が始まる
テスト当日
「では はじめ」
先生の声が教室に響きわたると
いっせいにみんなの鉛筆が走り出す
軽い緊張感の中でボクは自分に言いきかす
「落ちつけ」 そして深呼吸
あ、、これは教科書３５ページに出ていたぞ
心の中で教科書をめくると
本の右はしに書かれた
頭でっかちなドラエもんの顔と
「がんばれ」の丸い文字がよみがえる
アイツ
ボクにいつもエールを送ってくれたっけ
すごく嬉しく思っていたのに
ボクはアイツを励ましてあげたことがない
そんなことを ふと思いながら
答案用紙に目をやった
長い 長い テスト期間が終ると
ボク達高校３回目の夏休み
自転車をこぐと
ボク達は
みんな風になった
用意するもの
れもんのスライス１枚
オレンジピール
小学校のそばの金木犀のかおり
いつも一緒に通ってた通学路に咲くたんぽぽと
君の笑顔と半ズボン
君が風邪で学校を１週間休んだ時
ぽっかり空いた席をみつめて
初めて 「会いたい」 と思ったキモチ
フォークダンスの時
あと、、数人で君と手が繋げるところで
終ってしまった音楽に
初めて 「切ない」 と思ったキモチ
何度も
書いては消して、、書いては消して
でも出せなかった 君への手紙
君に 「好きだよ」 といわれて
とまどい、うつむいた時の揺れた前髪
全部 全部
ボウルの中でかきまぜて
春風のやさしさをトッピングにして
ハート印のドレッシングで召しあがれ
初恋サラダはどんなお味？
