にじいろ  スケッチ

まりもの日々のこと
感じたこと、、気ままに描いてます
よろしかったら、お付き合いくださいね♪

オ ト コ ノ コ ソ ダ テ

2009-07-30 23:45:46 | 子供タチのこと。。

 

 

かつおくんが、私に小さな声で言った

「自転車の かぎ なくしちゃった」

かつおくんは、自転車のかぎをなくすのは、もう今まで
数えきれないほど、、

最近の自転車は、がっちりと本体にかぎが組みこまれて
いるから、ロックした状態だと、壊すしかない 

 

「また なくしたの」

私が 飽きれながら、怒ろうとすると、

 

団塊くんは

「いいよ  いいよ  すぐ壊してあげるよ 

 

器用な団塊くんは今まで、何度 自転車のかぎを
壊しただろう、、
それだけじゃない、パンク修理や、ペダルの調節

電化製品や、トイレの修理、はたまた、かつおくんの
野球の スパイクの 修繕  

ありとあらゆるもの、、直してくれた

 

 

子供が小さい頃は、
「パパ すごい  」

で、それはいいことだけど

 

ふと 見ると 団塊くんより、はるかに背も
高くたくましくなった かつおくん
まだ、、お父さんにすべて 頼ってしまう 

 

ここらで、、さぁ

「自分の自転車くらい 自分でなんとかしろ 

って ペンチや電動ノコ 渡して 言わないと 

結局  何もできない、ダメ男くんだよね 

 

、、でも そのダメ男くんの子供は、
自分でなんとかしなきゃ、、で

なんでも できる子になるのかな、、

 

 

団塊くんが1時間もかけて 汗だくで 

自転車のかぎを 取り壊した その夜

 

洗濯物をたたんでたら、

かつおくんのズボンのポケットから、

チャリン   と 

かぎが 落っこちた   

 

 


 


IN  YOUR   LIFE

2009-07-28 00:03:16 | 団塊クンとの日々

 

 

 

ついに、、、団塊ハウスの 完成間近

 

秋田杉をふんだんに 使って こんな ログハウス風の家が でき上がったもようです  

 

え、、誰ですか、、トタン屋根のプレハブ小屋かと思ってたって、、、、

        

                      

 

こんな 看板も、できあがり、、

                     

 

中も、木目を生かした カントリー調のようです。

 

団塊くんは、9月に秋田の友達にお披露目するようで

今、、気分は 絶好調

 

私ですか、、、

 

私は、団塊くんが、生き生きと団塊ハウスで過ごすのを

こっちで見守っているだけで いいんです  

 

お互い、夢に向かって、、GOO  

 

 

          

 

おまけ、、、

周りの景色 入れると こんな、、たぬきや きつねさん

出るわけなり~   

 

 


おてんとサマ~Summer~

2009-07-24 23:21:06 | ひとりごと

 

 

ここんとこ、、ちょっと 反省してるんです 

夏が来る前に 私は

夏がキライ、、 暑いのイヤだ、 、日焼けがコワイ、、 

などと 言いすぎました

 

 

陽子さんに会ったのは、もう1週間も前のこと

最近、、ちょっとだけ、月夫と密会してるところ  

見かけちゃった、、けど、それもほんの数分のこと

その後は雲隠れしたように、姿を見せなくなっちゃった 

 

 

私は陽子さんの情熱的すぎるところが

最近 ちょっと苦手になってた 

朝から ハイテンションなあなた

疲れていても、うなだれていても、容赦なく

私に 元気出して、、と 笑顔ふりまく陽子さん 

 

 

あなたのいない季節は どんなに心地よいか、、なんて

思っていたけど、、

 

 

私、、、間違ってました  

 

 

あなたの その、熱く きらめく 笑顔のない季節が

こんなにも、寂しくて 元気出ないものだなんて、、 

 

早く  いつものように、

朝から、スカーーーーっと キラキラな

笑顔見せてね 

 

みんな、、、あなたを  待ってるよーー       

 

 

 


陽子と月夫の物語

2009-07-22 22:34:29 | わたしの生活

 

今日の皆既日食  盛りあがりましたねー

46年ぶりの日本での天体ショーですもんね

 

でも、、関東地方は なんだか梅雨に逆戻りしたような
曇り空、、
今日は ダメね、、

、、と思いながら ベランダで洗濯物を干していると
雲の隙間から、かすかに、陽の光りが、、

 

あ、、、日食だ

 

肉眼でも、はっきり 太陽がかけてるのがわかります
慌てて いくらちゃんの机の上にあった
下敷きを携帯の前にかざして 撮りました

       

見えますか (目をこらして、よーく見て下さいね

バックが赤いのは 赤い下敷きだったから、、

 

部屋に入って、団塊くんに報告すると
テレビで生中継の 皆既日食を見てました

「わずかに重なりあってきました  太陽は燃えあがる
ように、コロナから 美しい光りを放っています、、、」

 

       

 

陽子は、この日を何年も 前から 待っていた

「あなたと 重なり合える 日が やっときたのね」

月夫がゆっくり  陽子に近づき、、

そして、二人は  重なりあった

陽子の身体は怪しく燃えた

 

それは、、ほんの数分の出来事だった

別れ際に 月夫は、陽子にダイアモントのリング

を 残して 去っていった

「私をその気にさせて、、、また あなたは私を

26年も待たせるというの、、私はいくつになってしまうのかしら、、

 

テレビのアナウンスを 聞いて

こんな妄想してた私

 

やっぱ、、変   

 

 

 


にじいろ  スケッチ

2009-07-20 23:58:15 | 詩的空間

 

 

昨日の夕方  こたろうのお散歩に出たら

ザーっと雨が降り出して

そのあと、、すぐに陽がさしてきて

虹が出たんです

急いで 携帯の写真撮ったけど

見えるかな、、、、、

 

      

 

それは、  これから夏が始まろうとしていた日の夕方

いきなり降ってきた どしゃ降りの雨

保育園の片隅で 

心細く  母の迎えを 待っていた

 

「遅くなっちゃったねー ごめんね 雨だから急いで

帰ろうねー」

迎えに来た母は 笑顔で 私を抱き上げると

自転車の後ろに私を座らせて

「傘、、ないけど、ダッシュで帰るよー」

 

そう言って

ペダルを勢いよく  こぎ始めた

 

大粒の雨と

母の汗と

おしろいのにおい、、

 

私は、、母の後ろで、

大好きな においに包まれながら

背中に しがみついていた

 

やがて、、 雨がやむと

母は 自転車を 急に止めた

 

「見てごらん」

 

母の 眼差しのむこうに 

大きな虹が  かかってた

 

「うわーーきれいだーー」

大はしゃぎの 私を 母は自転車から

降ろしてくれた

 

それは、、初めて見る 虹だった

幼心でも、しばらく その美しさに みとれていた

 

「早く  帰らなくちゃ  ね」

ふと、、私が 母を 見上げていうと

 

「いいのよ」

 

そう言って  母も 虹を  見ていた

 

やがて、 虹は、かすかに色を変えながら

空の彼方に 消えていった

 

私の心の キャンパスに

 

今でも、 淡い にじいろが  残る

 

 

 


Freedom

2009-07-18 01:26:17 | わたしの生活

 

 

やっぱねぇ、、

いいんです、、、、。

旦那がいないって どうして こんなに 気持ち

くつろげるんだろうなぁ、、、

 

別に、すごく うるさい、、とか

なんか 合わない とか

そんなんじゃ なくても

 

いないの、、、って  気持ち

ラクになるねー

 

明日は 何しようかな

そうだそうだ、、エアコンのお掃除

団塊くんがいてもできるじゃん、、

 

夜遅くまで起きていられるのも

やっぱ、、いないから 

 

「亭主 元気で 留守がいい」

これ、、本当だよねぇーー

 

あーーー、、いつ、、帰ってくるんだっけなー

明日、、でそっと聞いてみようっと

 

 

 


また、、やっちゃった

2009-07-15 01:24:07 | 団塊クンとの日々

 

 

団塊ハウスが順調に秋田の田舎に建設されてる様子で~す

それでその視察に団塊くんがお里帰りすることになりました。

カレンダーに、15日~22日と赤く印をつけておいたので

いよいよ明日からだ~~

 

と、思っていたら

今日 夕方 なにやら、慌てて ご飯をかけこんでいるんです

夕飯はこれから作るのに、何   お腹すいちゃったの

って 見てると

「これから 出かけるのに、ちゃんと時間に合わせて

夕飯 準備しろよ

だって、、

 

え、、今日からだったの

 

、、てことで、夜行バスでお出かけになりました 

 

また、、カレンダーに○つけ間違えちゃったみたい、、

 

22日にお帰りの予定だけど、、

これもあてにならんわ~~~

 

団塊くんのことは、えらく、アバウトなまりもちゃんでした

 

 

 

 


恐怖の館

2009-07-11 18:12:23 | ひとりごと

 

 

 

二度と、、、

二度と行きたくない場所ってありますか  

 

私にはあるのです。

この時期になると、脳裏によみがえる、、、、、、

 

 

OL時代、
根っからお酒好きだった私は
毎晩のように友達と新宿歌舞伎町界隈を
飲み歩いていました

 

仲良しだったMちゃんとその日も飲み明かすと

「うちへこない

と誘われました

Mちゃんちは千葉の奥地でちと遠いけど
初めて誘われたので
ま、、いいか、、と、二人でMちゃんちに
帰りました

 

Mちゃんちは両親と一匹の猫とで市営住宅に住んでいました
夜中、12時回っていたので、お母さんは寝てる様子

私もすぐに2階の小さな畳の部屋に通されて
かなり酔っていたのですぐに熟睡しました

やがて、、数時間して、飲みすぎでのどが乾き

下の台所に、降りていきました

 

私が階段を降りると

何やら、、ザワザワっと物音がするのです

 

誰かいる

 

慌てて、下の電気をつけ、持ってたメガネを
かけると、、、

 

ギャーーーーーーーーー

 

ゴキブリの群集が、列をなして、いたるところから
逃げていくのです
流しの壁、、床、、、冷蔵庫の影、、どこもかしこも、、っっっ

 

電気をつけて、、たぶん、、、3秒くらい、、

台所全体が、ゴキブリで真っ黒だったのが、

ザワザワいいながら、消えたのです  

 

「どうしたのよ、、大声で

 

私のお叫びでMちゃんが降りてきました

 

私は陸に上げられた魚のように
クチをパクパクさせ、目をシロクロさせながら

「ゴゴゴゴ、、、ゴキ、、、  

というと、

「えゴキブリなんかいないよ、うちには 
ミャー吉がいるし、、、猫のいる家にはゴキブリはでないのよ

 

そ、そ、、そんなこと言っても 

そのミャー吉のえさ皿にも、真っ黒にゴキブリが

たかってたの、、、今、、見たし~~~ 

 

結局、、私は陸に打ち上げられた半漁人のように
わきをかかえられて、また2階に連れていかれました 

 

次の朝

何事もなかったような台所でMちゃんのお母さんが
朝ご飯、、、作ってくれました 

 

だけど、、、、

 

それから、、夏、、この時期から秋口までは

Mちゃんちへ、行かなくなったのは、

言うまでも ありません 

 

私の忘れられない 恐怖な体験でした 

 

 

 


かなり、、切ない

2009-07-08 22:28:23 | お仕事バナシ

 

 

私はスーパーのレジのパートしているのですが
常連さんに、いつも同じ時間にいらっしゃる
おじいちゃんとおばあちゃんのご夫婦がいます

おじいちゃんがいつも買い物をして、おばあちゃんが
後ろで見ているんです

何度目がいらっしゃった時に「こんにちは」と
おばあちゃんに声をかけても、
知らんふり、、

おじいちゃんが私に

「ばーさん、、アルツだから、、」

あ、、    そうなんだ、、

 

それからいつも、私はおじいちゃんと会話を
交すようになりました

 

先日   珍しく おじいちゃん一人で買い物に
来たんです

私を見るなり

「うちのばーさん、見なかった

 

え、、来てないけど、、

 

なんでも、お店に入ったら、行方不明に
なっちゃったらしくて、、

おじいちゃんは慌てて、探しに行きました

私も気になって、店内を見まわしながら
レジしてました

 

それから、、3時間くらいして

おじいちゃんとおばあちゃんが見えたのです

「あーーよかった、、見つかって

 

でもおばあちゃんをよく見ると
顔がお岩さんのように、青くふくれて
あちこち、傷だらけ、、

なんでも、フラフラと店を出て、道の溝で
転んで、救急車で運ばれてたんだって

 

「もう、、参ったよーー

そう言いながら、いつものお弁当をふたつ
買ってくれたんだけど

 

きっと、私が心配してると思って
おじいちゃん、、、おばあちゃんを連れて
再び買い物に来てくれたんだな

 

「おばあちゃん、、痛かったでしょ、、」
話しかけても、、無表情
おじいちゃんが、やるせなそうに笑うだけ

 

「まったく、、油断も隙もないんだから、、

そう言って、おばあちゃんの小さくなった手を
おじいちゃんがしっかり握って、
いつものようにおじいちゃんの後ろを
うつむきながら歩くおばあちゃん

二人が帰る姿を見て

なんだか、、涙が出そうになっちゃった

 

おじいちゃんの手の温かさ、
おばあちゃんには、わかるのかな、、

 

かなり、、切ない、、、、

 

 

 


いくらちゃん  ふたたび。。

2009-07-04 23:37:01 | 子供タチのこと。。

 

 

今日は、いくらちゃんの棒高跳びの観戦に
行ってきました
短大に入ってからの 試合観戦は 初めて

高校時代のユニホームじゃない いくらちゃんを
見るのも 初めて  でした

 

ちょっと悩むこともあって
うまく練習のできない日々が続いてたんだけど

やっぱり、、棒高跳びは、大好き みたいで
今日の いくらちゃんは 生き生きとしてるように
見えました
まさしく、水を得た魚のよう、、

 

だけど、、

 

昨年の国体予選で 出した 自己記録
3メートル30 を 越えることがまだできません

もう、、かれこれ、、1年近く この記録が破れないんです

 

ちょっと はがゆい、、

恋の手ほどきとか、男の人の扱い方なら
いくらでも教えてあげられるんだけど、、

 

棒高跳びは、、やったことないので
どこをどうしたら、記録が伸びるのか
わかりません

 

30の壁は厚い、、けど

その向こう側に、きっと行けるよ

 

がんばれ、、いくらちゃん、、
8月の関東大会、、
まりもちゃんも気合い、、入ります