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マリーのぽわぽわ日記

愛犬マリーと読書・ゲーム・音楽が中心のつれづれ日記

臨時本屋

2009-08-12 09:53:14 | 本屋つれづれ日記
前の前に働いていた古本屋で臨時バイトをすることになった。
といっても、1週間だけで今日で終わりなんですが。

懐かしいし、以前より細かい規則が減って、気楽です。
でもここのところ急な豪雨が多くて、ちょっと気を抜いていると
店の外に出してある移動の本棚がびしょびしょになってしまうので
気をつけなくてはなりません。
1回やってしまった…。

昔から来る人、新しく来るようになった人、いろいろですね。
必ずいちゃもんつけてくる人も相変わらず健在でした。

行ってきました

2009-04-15 20:19:01 | 本屋つれづれ日記
大手本屋に行きたいがために出発しました。

まずコンタクトレンズ。これはビックカメラ。
西口から東口へ移動して紀伊国屋本店へ。

うおお、新刊が所狭しと並んでます。これを見るだけで幸せ。

ひとしきり新刊を眺めてから2階の雑誌コーナーへ。
最近ロシア語のラジオを聴き始めたので、NHKのラジオ講座コーナーで
「まいにちロシア語」のCDを買う。それから「アンコールまいにちロシア語」
も買う。
これで1日多ければ3回ロシア語を聞くことになるのか。

気になっていた平野啓一郎の『葬送』は文庫4冊分に分かれていることを発見。
迷ったが購入は諦める。

雑誌も一通り眺めて新しいテレビ雑誌が出ているなーと思いつつ本館を出て
マンガの館へ。
あ、『7SEEDS』(田村由美・著 小学館)が出てる!といきなりターゲット
発見。
それを皮切りにどかどか選んで、この間の朝日新聞社の謝礼の図書カードを
使う。しめて6000円とちょっと。半額ですんだ。
しかし6000円を本に使ってしまう自分が怖い。
今まで大手書店に行ってなかったから余計に箍がはずれたみたいだ。

これ以上いるともっと怖いことになりそうなので、昼過ぎに新宿を後にした。

本屋に行きたい~!!

2009-04-14 20:15:02 | 本屋つれづれ日記
もー近所の本屋は行き飽きた!

大手書店に行きたい!
この1ヶ月できっと私が見過ごしている新刊が何冊もあるのだろう。
ひょっとして、大好きな作家の新刊がでているかもしれないという
のに。

というわけで、明日は大好きな作家の新刊発売確実なので、コンタクト
レンズを買いに行くついでに(どちらがついでか?)紀伊国屋へ行く予定。
本店の方。

新刊見るのひさしぶりー。家の近所、ツタヤしかないから。
ツタヤはツタヤでいいんだけど、やっぱり本が足りないよね。とくに人文。

人文、皆無です。かろうじて「人文」という見出しはあるのだけど、差さって
いるのは『金持ち父さん…』だったりして。(笑)

明日はピクニック気分です。

仕事納め

2009-03-13 21:13:41 | 本屋つれづれ日記
今日で退職しました。皆さんから花束やプレゼントをいただいてしまって恐縮です。ありがとうございました。なんだか辞めるという実感がなく、また明日も来るような気がしています。半年か一年くらいで治して、また戻れるといいなあ。

テレビ見ないもん

2008-11-14 19:29:43 | 本屋つれづれ日記
某元首相の孫だというタレントを知らなかった私。
昨日、大手取次●販の担当者が来て、「カレンダーどうよ?返条付き(売れなきゃリスクなく返せる)だよ」
と言われて見せられたのがダイゴのカレンダー。なんだかいろいろ付いて定価1万円だ。「知らないなあ、この人」
「えー!?ダイゴ知らないの!」
間も無く定年であろうお人に先を越された挙げ句、
「みんな知ってる?知ってるよね」
と念を押され、知らぬは私ばかりなりと判明。でも聞いたら「知ってるけどこれはいらない」とか「あんまり好きじゃない」とか散々だ。
なのに今朝も電話で営業してきて、「返条付きだから!」とまたしても言われて1冊頼むことに…。朝は忙しいっつーのに…。
あー取次の営業に負けるなんて、歳とったな…。最近●販には負けてばかり。

『トツゼン内定』

2008-11-14 19:09:26 | 本屋つれづれ日記
就職話ではないのでご了承を。
うちの店で一番売れている就職本は『絶対内定』だが…今日、仕事帰りに古本屋の前で『トツゼン内定』という本を見掛けた。
絶対内定だと受かる気がするが、トツゼンだとなんだか偶然くさいというか、予期せずして内定がもらえたっぽいイメージがあり、戦略なきまま棚からボタモチみたいだ。
それでかどうか分からないが、私は全国の書店でも、これほど就職本が売れる本屋は他にないだろう!という場所で働いているが、トツゼン…を見たことは1度もない。
これから就職する皆さんは、どうなんですかね?このタイトル。

フェア終了

2008-05-24 00:38:18 | 本屋つれづれ日記
あー!やっと雑誌フェアが今日で終了しました!肩の荷が下りた。で、給料日だし、金曜日だし、ということもあり、またしても紀伊国屋本店へ行く。
そして先月以上の混みように唖然とするのだった。
世の中にこんなに混む本屋があるのだろうか。マジでコ●ケ並みの行列だ。もしくは4月の教科書販売所。
思うに、紀伊国屋のコミック売り場はすごく接客に力をいれているのだろう。
シュリンクのビニールはお取りしますか?
カバーをおかけいたしますか?
(全部カバーをかけろと言ってそれが20冊とかの大人買いだった場合)、少々お時間がかかりますがよろしいでしょうか?
手提げは二重にいたしますか?
雨よけのビニールを手提げにお着けいたしますか?
私は、普段自分がやってることをやってもらう立場なので、なるべくシンプルを心掛けている。シュリンクは訊かれれば外してもらうが、カバーは基本的に無し、(萩尾望都だけはかける)手提げは一枚、ビニールはよほどの雨でなければかけない。雨が最初からひどい場合はシュリンクを外さない、など。時間がかからない客のはずだ。
しかし一般のお客様はいろいろご注文があるので、一人当たり3分から4分はかかっていると思う。生協の教科書販売ではだいたい1人1分だった…。
紀伊国屋はデパートのように本の入った手提げ袋を両手で渡してくれる。行列にはびっくりだが、本にかすり傷すら着けないような丁寧な扱いだ。コミック好きの中には細かな傷や美本にこだわりのある人種が多い。怒らせると結構怖かったりする。そのため、お客様のご不興をかわないよう、お客様がお選びになった本には細心の注意を払っているのだろう。あっぱれというか、ご苦労さまです。
レジは丁寧だが、店内の平積みはけっこう崩れてるし、陳列も芳●堂の方がきれいだ。それになにより、コミック売り場以外のレジではここまではりつめた雰囲気がない。
毎日クレームが出ないよう、頑張ってるんだろうな、と推測。そしてリピーターは、紀伊国屋に在庫数以上のものに魅力を感じているから何度も訪れるのだろう。
単に、帰り道だから、というには結構めんどうな場所なのだし。

バーコード大作戦

2008-03-03 23:29:31 | 本屋つれづれ日記
先週は、2日間棚卸でお休みで、その後土、日で4連休だった。
たぶん山積みになっているんだろうなー、と思いながら出勤。
山積みはいいとして、
「今日から、書籍検索システム導入のために入荷したものはチェックします!棚番をふってから品出しです」
と、唐突に始まり、(前ふりは確かにあったが、今日からとは)みんな右往左往。
「ハンディが足りないー」
「棚番号表作らなきゃだめっすよね」
「1号機誰が使ってるの?」
「あ、それまだ入荷処理してないよ」
「ハンディーまだー?」
「電話とってー」
「レジ混んで来たよ!」
「大変お待たせいたしました」
「えー!?もう1時!?何も出してないよー」
という内容の言葉がほぼ同時に行きかう中、手順もよくわからずにみんな手探りでなんとか今日という日を終えた。
まだよくわからない部分もあるが、みんなわからなそうなので、12日の説明会を頼りに、日々過ごすことになりそう。
バーコードが憎い。


萩尾望都パーフェクトセレクション

2007-10-11 00:46:45 | 本屋つれづれ日記
萩尾望都さんのパーフェクトセレクションというシリーズが刊行されている。
トーマの心臓と11人いる!とメッシュが既刊。私は別シリーズで全部持っているが、美しい箔押しの表紙につられてまた買うことにした。

連合で集約してくれたので、店頭にも並べることができた。入荷の品物にこれがあるのを見つけて店員同士で盛り上がった。
「萩尾望都は神様だよ」「わあ、11人いる!にカポストカードが付いてる」「トーマの心臓には、続編にあたる短編が付いてるよ」「わー、買う!」

11人いる!を読んで中学生だった私は「絶対、大学というところに入ってやるんだ」とうきうきした。
続・11人いる!の中で「宇宙大学では(中略)勉学の権利を絶対的に守られている」ということを大学側が言って、学生であり、よその星の国王である人物を星同士のもめごとから守ろうとするシーンがあり、すごく感動した。

すべて等しく学生である。そこには身分も肩書きも入学した経緯も関係ない。

日本は平和だから、講義が天候で左右されるとか、戦時下なのですぐに講義が中断されるといったことはない。でも外国ではそんなことざらにあるだろう。
そういう人たちがこの宇宙大学みたいに「勉学第一」を掲げる「星」があったら、どんなに喜ぶだろうか。
そんなことも考えた。

私が大学生協に勤めているルーツもこの作品にあるような気がする。

ところで、11人いる!はセリフを覚えるほど読み込んだので、今回のシリーズで変わったところがあって、びっくりした。女性蔑視という人は言うかもしれないからか。うまーく変えてあって、一瞬、自分の覚え間違えかと思い、昔のを引っ張り出してきて確かめてしまった。やっぱり変えてありました。
さてどこだかおわかりかな。

最後に、印刷技術の進歩には驚かされる。特にカラー原稿の再現がすごくきれいに出ていること。すばらしいですねえ。





泣きそう

2007-10-04 21:04:04 | 本屋つれづれ日記
今日、仕事に行ったら恐ろしいくらい仕事があって、「まず教科書」と思っていたのだが、そのうち「文芸書の新刊ださなきゃ」「NHKラジオ講座の追加発注しなくちゃ」「教科書の追加」「教科書の入荷案内」「電話」「接客」「雑誌の追加」
「コーナーがめちゃくちゃ」「マンガ補充」「読書マラソン」「電話」「また教科書」「雑誌の返品も」「午後には雑誌が入ってくるから」
と、怒涛のようにやってきて、店長に
「NHKのラジオ講座追加しておいて」
と言われた時には
「はい!」
と答えながらもきっと私は鬼のような顔をしていたと思う。
「言われなくてもわかってるよ!時間がとれないだけだよ!」

昼休み時間になっても終わらない。見かねた教科書の上司が
「昼行って。次のシフトがあるし」
「でも終わらないんですう!!!」
「何が終わらないの」
私はあれこれを伝えた。
「じゃあ、とりあえず教科書の入荷案内だけだしたら昼行って。午後いちでNHKと入荷してきた雑誌出して。あとはO野(私の本来の上司)がやるよ」

あんまり忙しいと軽いパニック状態になり、なにから手をつけていいのかわからなくなったり、判断を誤ったりする。
昼休みで少し落ち着いて帰ってきたところへ雑誌の入荷があり、まずそれを検品。
付録が多かったので他の人にも手伝ってもらう。
準備をしているとO野さんが
「仕事つまってるみたいだから、とりあえず教科書と雑誌が終わればその日はそれでいいよ。あとは忘れて」
と、たぶん教科書の上司から聞いたんだな、というようなことを言ってくれる。

少し安心して雑誌とNHKと気にかかってた発注をする。

なんとか5時半には終わった。というか省略して終わったことにした。
しばらくこんな感じでいくしかない。