goo blog サービス終了のお知らせ 

マリーのぽわぽわ日記

愛犬マリーと読書・ゲーム・音楽が中心のつれづれ日記

北のカナリアたち

2012-11-29 22:15:33 | 最近観た映画
今日は学校は無い日でした。
朝起きてご飯を食べて、ゴミ出しをして庭掃除をして、11時半から始まる映画を観にいくことにしました。『北のカナリアたち』という映画で、吉永小百合主演です。その他、里見浩太朗や宮崎あおいなども出ていました。この映画には原作があり、『告白』『少女』『贖罪』などで有名になった湊かなえ著の『往復書簡』(幻冬舎文庫)という本です。私は原作は読んでいませんが、映画館の予告を見て観にいきたいなと思いました。
前回、『ツナグ』と『悪の教典』を観たとき、画像が乱れたとのことで、1回ただで観られる券をもらったので、それを使って観ようと思いました。
庭掃除を終えた後、10時45分までゲーム(ぷよぷよ)などをして時間をつぶし、時間になったら家を出て自転車で駅の近くの駐輪場まで行きました。それから自転車をそこに置いて、近くの西友で飲み物とお昼の代わりのチーズ蒸しパンを買って、パルコの4階にある映画館を目指しました。
4階ではもうけっこう人が集まっていました。開場までまだあと5分あったので、ソファに座ってさっき買ったパンを食べました。開場の時間になると、みんな集まってきて行列ができ始めました。平日の昼間なので、主婦っぽい人たちが多かったです。
映画は主人公の教師ハルが北海道の小島で6人の生徒を教えた事から始まります。時は流れて、ハルは教師を辞め、図書館で司書をして暮らしていましたが、そこへ警察がやって来て、かつての教え子に殺人容疑がかかっていると告げます。何か接触してきたらすぐに連絡するようにと言って刑事は帰っていきます。そこでハルは、6人の中で一番泣き虫だった子がそんなことをするとは思えず、かつての教え子たちを一人一人訪ねに行きます。北国の小島の厳しい気候の中、雪にまみれながら大人になった教え子達と再会するハル。そして一人一人と会って話すうちに、過去の謎が氷解してゆきます。最後は、結局いろいろあって殺人を犯してしまった生徒をみんなで見送るという感動的な終わり方でした。
映画を観た後、古本屋時代の友達と会ってお茶しました。とても楽しかったです。
明日は学校なので、気を引き締めて頑張ってこようと思います。

両方観ちゃいました。

2012-11-16 22:20:03 | 最近観た映画
昨日書いた映画のことですが、今日、『ツナグ』と『悪の教典』の両方を観てしまいました。
先に『ツナグ』を観て、昼から『悪の教典』を観たのですが、あまりにも話の内容が両極端だったので、なんだか胸がぐるぐるしています。
今日はいつもよりやや早めに起きて、雨戸を開けたり、お湯を沸かしたりしてゆっくり支度しました。8時40分に家を出て、パルコの近くの西友でお昼ごはん用のパンと紅茶を買い、そのまま映画館へ行きました。開場は9時15分からとのことでしたが、行けば開いているだろうと思っていたのですが、みごとに閉まっていて、パルコの4階が映画館なのですが、エレベーターのスイッチも押せないくらい徹底していました。みんなでエレベーターに乗り込んで「押せないですね~」とかやっていたら、警備の人が9時15分ちょうどにやって来て、スイッチの所を操作してやっとボタンが押せました。平日だし、朝早いからガラガラだろうと思ったのですが、レディースデイで女性は千円の日だったので、女性のお客さんがけっこう観に来ていました。
9時25分に『ツナグ』が始まりました。「ツナグ」とは、死んだ人と一度だけ会うことができるように橋渡しをする人の事で、俳優は松坂桃李という男の人でした。普段は普通の高校生の顔をしていますが、おばあさん(樹木希林)からその力を貰い受けて引き継ぐかどうか迷っている最中でした。そこでいろいろな人と出会い、「ツナグ」の役割や自らの両親の死の真相などを知り、最後はおばあさんから力を引き継ぐという話でした。いわゆる心温まる系のお話でした。2時間ちょっと。
『ツナグ』が終わった後、出口から出ようとしたら、映画館の人が立っていて「途中画面がお見苦しい点がございましたので……」と言って、そこの映画館で使える映画1回無料券をくれました。そういえば、画面のピントが合わないな、と思うところがありました。でも演出かなと思ってあまり気にしていなかったのですが、なんだか得した気分になりました。
15分くらいの間を空けて(その間にお昼のパンを食べました)『悪の教典』を観ました。すごく怖かったです。生徒たちから人気のあるはずだった教師、蓮見は実は自分の正義に従わない人を憎む異常人格者だったという話で、教師役の伊藤英明が逃げ惑う生徒たちを猟銃で片っ端から撃ち殺していくという衝撃的な内容でした。昔、『バトルロワイヤル』という小説があり、小島に生徒を閉じ込めて、お互いに殺しをさせるという話でした。賛否両論ありましたが、なんだかその話を思い出させました。最後はちゃんと警察に捕まってしまうのですが、また刑務所から出てきて簡単に人を殺してしまうのではないだろうかと怖くなりました。優しい顔をした伊藤英明が、猟銃とか持っているのを観ると、そのアンバランスさに恐怖心が増しました。主役級の生徒は、機転を利かせて逃げ切り2人だけ助かります。そこだけが救いのような気がしました。ああ、怖かった。2時間ちょっと。

アンダルシア

2012-05-07 22:02:59 | 最近観た映画
連休中はDVDをたくさん見ました。ネタバレがあるので映画を見ていない、あるいは原作を読んでいない方はご注意を!
真保裕一原作の外交官黒田康作シリーズにはまってしまい、映画「アマルフィ」「アンダルシア」ドラマの「外交官黒田康作」(全6巻)を一気に見ました。アマルフィは原作を読んでいたので、全然映画と違うなあと思いながら見ました。アンダルシアも読みかけですが、やはり映画とは全然違いそうです。だって原作では黒木メイサの役が子持ちってことになっているんだもの。なんかイメージ違うでしょ。伊藤英明(神足誠・こうたりまこと)の役も出てこなそうだし。
「外交官黒田康作」はドラマの時見そびれたので初めて見たのですが、黒田役の織田裕二があまりにもマルチな外交官で、「こんなに腕っぷしが強くて、上に媚びない外交官がいたら奇跡のようだよねえ」と思いながら見ました。しかも「あんた何ヶ国語しゃべれるの」っていうくらいどの国の言葉もぺらぺらで、外交官ってこうでなきゃなれないものなんだろうか?とそら恐ろしくなりましたよ。
映画「アンダルシア」はカーチェイスがあったり、ラブシーン(?)に似たシーンがあったりしてドキッとするところもあるのですが、それは真保裕一原作なので恋愛には発展せず。だからキャッチフレーズの「守るのは誇りか愛か」というのは「んー、ちょっと違うな」という思いです。愛じゃないでしょ、あれは。義務というか仕事というか。黒木メイサを守るのが織田裕二のお仕事なのですが、黒木メイサが、まあいろいろたくらみのある女の役で、最後まで見ないと本当のところがわからないというのはいいと思いました。インターポールからきた刑事役の伊藤英明が、自分の過去と葛藤しながらも徐々に織田の(黒田の)考えに同調していくところは見ていて小気味いいですね、ありがちですが。これは一番最後の、伊藤が織田を「空港まで送ろう」というところで終わるのが感動的です。仕事でつながった男の人の友情(?)ってこんな感じかな、と思います。
「外交官黒田康作」についてももっと書こうと思ったのですがちょっと長くなったので、また次の機会にいたします。
ちなみに同じく真保裕一原作、織田裕二主演の「ホワイトアウト」も見てしまいました。

映画

2010-07-19 14:33:34 | 最近観た映画
さて、矢島美容室の中身ですが…。

ネバダ州に住んでいる親子4人のうち、父親が故郷の日本へ帰ってしまったので、母子3人でどうしようかと思案したあげく、日本でテレビに出られれば父親も見つけてくれるんじゃないかと結論を出し、姉と妹はそれぞれネバダでのできごとにけりをつけて最後は日本へゴーという話。
こうかくとあまりおもしろくなさそうだが、なかなか笑えました。
キャスティングでひねりがきいて「この役にあの人が?」といういのがたくさん。是非最後まで見て笑っていただきたいものです。

て、もうロードショウ終わっちゃってるね。

崖の上のポニョ

2008-09-01 00:48:34 | 最近観た映画
今年のジブリ、見てきました。ポニョ可愛かった~〓グッズがあったら買いたいくらいです~。歌も可愛くてしばらく頭からあの「ポーニョポニョポニョ魚の子♪」という歌が離れませんでした。
でも例年のジブリに比べて少し物足りない感じ。千と千尋…の時は拍手まで聞こえたのに。あっさり風味でした。ジブリブランドでなければ、話題になったんだろうけど。来年は更なる飛躍を期待。

mission impossible

2006-07-23 22:29:04 | 最近観た映画
テレビで放送していたので、観たのだが…、カットが多すぎてうまみのある場面が削られすぎていた。
だめじゃん!!
私はM.Iは2より1の方がコンパクトにまとまっていて好きなんだが、こんなに削っちゃ、別物みたいだよ。
これが封切られた頃、私は仕事が見つからなくて、毎日放浪していたのだが、これだけはどうしても観たくて、近くの映画館で1人で観たのを覚えている。
仕事が無くて不安だったが、これを観ていた時間中はすべて忘れて没頭し、終わったあとは興奮がさめず、現実と映画の世界の間でぼーっとしちゃったのを思い出す。
やっぱりトム・クルーズは短髪がいいね。

「半落ち」

2006-07-02 01:37:00 | 最近観た映画
で、その苦しみながら観た映画ですが、すごく好みの設定でよだれが出そうでした。かっこいー!!
特に伊原剛志演じる「佐瀬検事」サイコー!
最後のテロップで見ていたら、専任のスタイリストがいたらしく、「あーどうりで。めちゃめちゃカッコよくて、服も検事らしかった」と思いました。秋霜烈日のバッジもその人の物みたいに似合ってた。

いや、それより中身ですね。でもこれは一言では言い表せない中身のふかーい映画なので、原作と共に映画もぜひ観てくださいとしか言えません。
寺尾聰迫真の演技。隣のおばちゃんはずるずるに泣いてました。

皇帝ペンギン

2006-01-03 21:44:45 | 最近観た映画
買っちゃいました!DVD。あの可愛さに負けて。皇帝ペンギンちゃん、ラブリーっす。
何度も何度も長いキャラバンを作って海と産卵場所を往復するつがいのペンギンたち。もう、涙なしには見られません。しかも、生まれてくる雛ペンギンは可愛いったらないのです!生まれてからも、無事に大人のペンギンになるまでにはいくつもの苦難が待ち受けていて、「ペンギン、けなげだ」とつぶやいてしまうほど。
大沢たかおと石田ひかりのナレーションもグッジョブ!です。

陪審員

2005-10-08 23:06:35 | 最近観た映画
こ、怖かった~。おばけとか呪いとかとは違う種類の怖さでした。
アニー(デミ・ムーア)は母子家庭をアート作品を売ることで支えている芸術家。息子のオリバーは勉強嫌いだが、元気な賢い子だ。
ところが、あるマフィアのボスの裁判で陪審員に選ばれたことから、マフィア配下の男(アレック・ボールドウィン)から脅迫されて「無罪」を主張するように命じられる。最初は陪審員を降りようかと考えて判事に会いに行ったり、合法的な方法で問題を解決しようとするアニーだが、男はアニーの逃げ道を執拗にふさぎ、海外逃亡した親子の行き先まで突き止める。
一方、アニーの活躍で敗訴した検事は「何か裏がある」と感じ取り、協力を申し出る。一応、勝訴したマフィア側もアニーの微妙な表情を読み取り、監視を怠らない。アニー親子はマフィアの圧力から逃れることができるのか?オリバーを守るのは法と正義かそれとも母親か?
最後の最後まで気が抜けない社会派サスペンスをデミ・ムーアが好演。
しかし、日本でも陪審員制度が2009年から導入されるそうなのに、こんなの観ちゃったら怖くて選ばれても協力できないよ~!!

鋼の錬金術師~シャンバラを往くもの~

2005-08-10 01:34:09 | 最近観た映画
観ましたよ…話題の「鋼の錬金術師」劇場版。仕事の帰りに前売り買って。アニメを映画館で見たのは、(宮崎駿以外では)中学校以来。
「鋼の錬金術師」(スクウェア・エニックス・刊 荒川弘・著)とは、そもそも少年誌で連載しているマンガで、去年くらいから爆発的に売れ始め、その後、アニメ化、ゲーム化、キャラクターグッズ化、と、その人気はとどまるところを知らず、今も上昇中。アニメはかなり前に終わったけれど、それらを収録したDVDも売れ続けている。そして、今回の映画は、アニメの続きなのだ。
マンガ11巻までを繰り返して読み、12巻が出るのをハアハア言いながら待っている状態な私にとって、禁断症状を少しでも和らげるには、映画に行くしかなかったのです。
しかし、この「鋼の錬金術師」(通称ハガレン)は、アニメとマンガではストーリー展開がかーなーりー違うため、別物としてみた方が悩まないで済みます。
マンガのハガレンでは飽き足らない人は、DVDでテレビ版を見た後に劇場へGO!
アニメっていうと、子供の見るものという意識が高い日本ですが、ハガレンは子供には理解できない知識と複雑な人間関係などが出てくるため、ファンは高校生以上に多いのでは?と思います。
私のイチオシキャラは射撃の名手ホークアイ中尉ですね。