三     九

いつも ありがとう

高野山へ

2011-03-25 15:07:42 | 八十八ヶ所巡り
八十八ヶ所巡り逆打ち結願の感謝のお礼参りと、

大震災の復興祈りと、子孫の世代の為、佳き日本、佳き地球でありますよう・・・祈り、

3月20日高野山へ 午前5時半広島出発です。

大震災でガソリン控えの影響でしょうか 高速はいつもより車が少ないように感じます。

天気予報、午後から雨マーク。

高野山へ午後2時半ごろ到着、大門を仰ぎ見ようと車を降りた頃、霧雨が降り始め天気予報当たりですね。

高野山の地に足を付けホッと一安心しました。

20日は、金堂 大塔、金剛峯寺と行き、

東北関東大震災早期復興、 追悼東北関東大震災物故と大きく白紙に書いて貼られてありました。

高野山でも震災の復興と亡くなられた方々の追悼がなされています。

金剛峯寺へお参りして、今回、納経・御朱印を頂きました。

金剛峯寺の中へ入って 内覧します。

いくつもの部屋の襖絵が見事です。

新別殿ではお茶とお菓子の接待があります。部屋でホッと一息 他にもたくさんの

方が思い思いに腰を下ろされお茶菓子を頂かれています。

PM4時ちょっと前 そろそろ宿坊へ行こうと席を立つと

お茶の接待をして下さった女性が、「もうすぐ法話がありますよ」と教えてくださいました。

広間に一人のお坊さんが入ってきて、法話が始まります。

「目に見える大切なものがあります。 しかし 目に見えない大切な物もたくさんあります。

 ご先祖様 命 感謝の気持ち 気持ち・・・ などなど・・・・・ 

 私たちは大切な物を次の世代に伝えていかなくてはいけない、態度で示す事が大事なのです。」

夫は「気持ち・・・・・うーん 目に見えないな」いい話を聞いたと喜んでいました。

丁度、この時間にご縁がありました、感謝でした。ありがとうございます。

雨が本降りになります。

PM5時 宿坊へ向かいます。

宿坊には観光客?らしい若い先客ありです

6時30分 別室に用意された精進料理を頂きます 軟らかく美味しい味です。         

「失礼します、明日の 正後影供の事を 尋ねられたのはこちらですか?」と

一人の若いお坊さんが来ました。
 
「いいえ 尋ねたのは私たちではありませんが ネットで少々見てきました」

旧歴3月21日 奥の院へ弘法大師が入定された日だそうです。

「21日、AM9時から 正御影供(弘法大師の法要)が水向地蔵さんの所で開催されます。

金襴豪華な袈裟を掛け20数人の各お寺のお坊様と、そしその中で特別なお坊様(?聞き取れず)が篭に乗り

、御廟まで練り歩かれます」と教えて下さいました。

年4回の行事だとか、是非 見に行かせて頂きます。

食事を終え、部屋へ帰るときれいにお布団が敷かれてありました。

お坊さんに寝床の用意をして頂くとは大層、恐縮しながら、

21日、朝6時半からのお勤めに参加させて頂く予定です。

「夜中 トイレ行く時 起してねー」夫にお願いして早めに就寝です。




それにしても外は 大粒の雨が降ります 大きな雨音です。

今、悲しみの多い 日本を嘆き、弘法大師の涙雨?などと思いながら雨音を聴きます。

 


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