三     九

いつも ありがとう

スーホの白い馬

2012-03-09 16:09:09 | まごっち
娘の所の長男(お兄ちゃん)は、2年生もあと2週間足らずで終了となります。

平日は水泳にサッカーにと忙しく、週末に時々家族で遊びに来ます。

昨日、お兄ちゃんから

「スーホの白い馬」を暗記したと言って電話がありました。

次に遊びに来た時、話して聴かせてくれるのかと思ったら

受話器の向こうで暗記した「スーホの白い馬」を朗読してくれました。

は「うん うん」と小さく相槌を打ちながら受話器をしっかり耳に当ててずっと聴いていました。

お兄ちゃんが息を弾ませ一生懸命次から次へとお話を進めていく様子と、主人公と白い馬との悲しいお話に涙が出てきました。

「ばーちゃん、俺はこのお話は恐いから覚えなくてもいいと思っていたんだ、でも暗記出来た。悲しい話だね」と

最初から最後まできちんとお話を聴かせてくれました。

話終わって

スーホの白い馬に対する優しい心使いや絆、 わがままな王様の事など感想をお兄ちゃんと話しました。
 


先日、お兄ちゃんが遊びに来た時、

「おじちゃんが(私の長男)が小学生の頃、ばーちゃん(私の母)に「スーホの白い馬」を暗記して聴かせてくれたのよ」と

遠い昔の話を教えたばかりでした。

お兄ちゃんは私に同じ事をしてくれたのです。

感謝感激の私でした。

「今度、遊びに来た時、じいちゃんにも 『スーホの白い馬』 聴かせてあげてね」と約束しました。

孫も高学年になると益々忙しくなるでしょう、

今の内にかかわっていけるのはとても嬉しく、楽しく ありがたい時間では大喜びです。

ありがとう。
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