半分凍ったカエデの樹液を溶かして煮詰める。
ストーブの傍に置いたボトルの中で溶けてきた樹液をヤカンに入れる。
家の中では独特の臭いが充満するので、野外での作業です。
40分の1にまで煮詰めるとメープルシロップの出来上がりなのだが、かなりの時間がかかる。
最初はヤカンの蓋を少しずらしてしてみたが、途中から蓋無しで温める。
明日はヤカンを二つにしようと思う。
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ちょっと工作
スポンジシートを四角に切って、ラジオペンチでグリグリと、
パイプの折る穴を開ける。
今までパイプの入るボトルの口は、ラップとアルミホイルで覆っていましたが、
外したりセットしたりが面倒だった。
何もしないでパイプだけだと雪解け水が入ったり、甘い香りに誘われた虫が来たりする。
そこで、スポンジシートを蓋替わりにしてみました。
また、採集口の入る穴も12mmから11mmに替えてみた。
あまり穴の深い所まで、採取口のプラスチックが入り過ぎないように。
どうも樹液は、幹の樹皮(外側)に近い方を流れているように思う。
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カエデの樹液を採取できる期間は、2週間くらいと言われていますが、
今年は早く始まった分、期間が長いかも知れません(希望的観測)
シラカバの樹液は、まだ動いていません。
3月の中過ぎかな?
老人は油断すると引きこもりがちになるので、こんな事をしながら、外で動き回って春を待っています。
半分くらいに煮詰めると、もうかなり甘くなっていますよ。場所柄マスク無しで過ごせて楽です。