この二冊、前に読んだのにもう一度買ってしまった。
怖いですね。
もっと怖いのは、初めての時の様にまた新鮮に読めること。
『特別な一日』(浅田次郎 他の短編集)
中に太宰治の作品まで入っていて、収録の基準はナゾ?
ですが、粒選りの作品群
中でも最後の『大阪近鉄バファローズ!』(永沢光雄)には泣かされました。
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『芥川症』は芥川賞のパク・・いやパロデイ・・いや「想」を得た?
作者は医師ですが、難解な医療用語や医療現場の仕組みに戸惑う、
患者や家族の視点で書いているところに好感が持てます。
余談ですが、芥川龍之介は日本の古典(宇治拾遺や今昔物語集など)から「想」を得た作品が多いですね。
翻訳家としても優れた日本の文豪の中には、
外国文学から勝手に「想」を得て名を成した方もいますね。
今の様な情報通信の発達した社会では、
すぐにネタバレして炎上するかも知れませんね。
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そんなことより、
家のあちこちで(勝手に)足湯が
ビニール袋を取ってみると、
肩身の狭い日陰者の割にはドヤ顔のシイタケ