ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

里親のもとへ。

2021-09-23 17:02:27 | 自然・生き物
ついに里親が決まり、今日からそこで暮らすことになったミケちゃん。
とても優しいひとなので、きっと大事にしてもらえるだろう。
ほっとする気もちと少しだけ淋しさも・・・。
(´Д`)


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「もうあかんわ日記」 著者:岸田奈美

2021-09-20 21:36:34 | 
わたしたちがスムーズに生きていくために都合がいい人を「健常者」都合が悪い人を「障害者」と呼ぶのは、なんかずっと、ぎこちない違和感がある。だからといって、障害者って言葉をやめましょうとまでは、思わないけれど。
犬が褒められるときの気持ちにも似ている。
「かしこい犬」「いい犬」という褒め言葉があるけど、多くの場合はそれは「人が飼ううえで都合のいい犬」にすぎない。自然界では、よく吠え、よく走り、他人に懐かない犬のほうが優れているはずだ

若さとノリの良さにおもわず笑ってしまう話ばかりだけれど、良く考えてみれば、かなり過酷な日々を過ごしてきた著者。お父さんはすでに他界しており、お母さんは車いすユーザーで生死をかけるほどの大病、弟さんはダウン症でおばあさんは認知症という・・・。
タイトルは「もうあかんわ」だけれど、彼女は弟さんや周囲の人達の力を借りながら見事に難問をクリアしていく強い人だ。
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「ノマド」 漂流する高齢労働者たち   著者:ジェシカ・ブルーダー 訳:鈴木素子

2021-09-20 21:01:51 | 
伝統的な意味での中流の生活ができずに苦しんでいるアメリカ人の数は、いまや数百万人にのぼるのだ。国内のいたるところで、多くの家族が、未払いの請求書の散らばったテーブルを前に座っている。・・・・ノマドと同様、何百万人のアメリカ人が、生活様式を変えざるを得なくなっている。・・・・・家計のやりくりが困難になり、人々が夜遅くまで計算に頭を痛めることになったのには、明らかな原因がある。上位1パーセントの人の平均収入が、下位の50パーセントの人の平均収入の81倍もあるからだ。
しかも収入額が下位50パーセントのアメリカ人成人約1億1700万人の収入は、1990年代から変わっていない。
・・・・階級間の溝は深まるいっぽうだ。階級を飛び越えるのは、現代ではまず不可能だ。その結果、アメリカは事実上カースト制の国になった。

アメリカでは家を持てず(手放し)、車上生活をする人が大量にうまれている。現代の流浪の民ノマドは自身をホームレスとは認めず、あくまでもハウスレスと言う。しかしその実態はあまり変わらない。
映画も見たが、アメリカがここまで来ていることに衝撃を覚えた。高齢になっても働かなければ生きていけない社会。辛すぎる現実だ。
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今週の名言

2021-09-20 21:00:29 | ことば


怒ると、その相手よりも自分を傷つけてしまうものよ。       
―オプラ・ウィンフリー ―




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日曜日のおやつ。

2021-09-19 21:55:35 | 家族
ここ数日仕事や家のことで疲れモードの母を気遣い、
次女が仕事帰りに差し入れてくれたドーナツ。
あまりにも可愛くて食べるのがもったいない・・・・。


落ち込むといつもエールを送ってくれる娘に感謝。
ありがとうね、元気が出たよ。
(^u^)

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