このドラマ面白い 「半沢直樹」

「半沢直樹」にはまる。

ずいぶん前から高視聴率をあげているテレビドラマということは知っていたけど、何となく食わず嫌いだった。

しかし一度見ると、次が必ず見たくなる恐ろしいドラマ展開。

日本全国、なぜこんなに引き込まれる人が多いのか。

答えは、明白。

まず、わかりやすい。勧善懲悪のドラマだが、水戸黄門ほど単純な展開ではない。

表情がオーバーで、怒っているのか泣いているのか、笑っているのか、一目瞭然。人目もはばからず怒鳴るわ脅すわ、とにかくわかりやすい（笑）

世間の荒波を無事渡り切るために言いたいことも我慢し、バカな上司の理不尽な命令にも「はい」と素直に従っている名もない労働者にとって、半沢の生き方はある意味憧れだ。

半沢が権力に立ち向かい、『倍返し』と、言い放つとき、その一瞬自分も半沢になり替わり叫んでいる。

例え上司であろうと国家であろうと悪に手を染める人間は、容赦なく追いつめる半沢の姿は理想だ。

それにしてもこれほどはまるとは・・・・。

多分私も心の奥底に、日常の理不尽に対する怒りの炎がくすぶっているのかもな・・・。

とにかく今の楽しみは、27日の半沢尚樹のドラマ。

相変わらず、地味。

(´Д｀)