ぼちぼち日記

シニアの暮らし方や思い、猫たちのことなどをマイペースで記録しています。

老年期に突入―⑤

2023-11-05 19:55:49 | 少しまじめな話


買い物の基準。
昔は
①見た目の良さ、品質
②金額
だったのが、
今は・・・
①軽さ
②金額
③見た目の良さ、品質
食器でも衣服でも、鞄でも、とにかく一番の基準は軽さ。

どんなに素敵なものでも、重ければパス。
つくづく歳をとったな、と実感する毎日。
(´Д`)

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老年期に突入ー④

2023-10-22 22:27:15 | 少しまじめな話
生命保険に入る目的。
自分が死んだ後の家族の経済補償と自分が病気になった時の入院や治療費に備えるというのが大体のところだと思う。
私もなけなしのお金の中からこれまで2万円近く払ってきた。
でも、次女が家庭を持ったことと、自分の定年を機に解約することに。

子どもたちは私以上に経済力があると確信できたし、病気になっても高額療養費制度がある。
所得に応じて医療費の支払い額に上限があるので、貯金があればそれで賄えると思う。
これまでのところ一度も入院したことがないので保険を使ったことはない。
返戻金はかなり少ないはず。
でも、乏しい年金から高額な保険料を出す余裕はないし、ないつもりで貯金をしたほうが得をしない代わりに損もしない。


守らなければいけな家族がいる人は、万が一に備えて保険に加入したほうが良いかもしれない。でも安い掛け金でいいものは沢山あるはず。
つき合いでいくつも加入しているという人は、多分お金が余っている人だろうから損をしたところで気にもしないだろうし。

低所得者の私が貯金をするといってもたかがしれているけれど、入院時と自分の葬式代くらい用意しておけば、家族に負担をかけないのではと思っている。
(葬式のことは次回書くつもり)

いずれにしても、お守りが必要なら神社で買うことにして、65歳からは生命保険を卒業だ。
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老年期に突入—③

2023-10-01 17:24:18 | 少しまじめな話
周囲の人に運動しているのかと尋ねられる度に、していない、と答える。今では散歩もしない。
友人の中には、フィットネスクラブに通っている人やサプリを飲んでいる人も。
欧米人の同年代比では、転倒して歩けなくなる人が日本でやや少ないと聞いたことがある。
おそらく畳の生活が大きな要因だろうとも言っていた。
高齢になると床からの立ち上がりが辛くなるので、椅子の生活となる人も多い。
立ち上がり時は楽だが、ずっと座っていると足のむくみや血栓などになりやすい。これは飛行機などのエコノミー症候群を思いだせばわかることだ。


私の場合、猫6匹の世話をはじめ立屈みは日に何十回と行い、万歩計をつけたいほど移動しまくっているので、お金をかけなくても適度な運動は出来ていると思っている。

歩くことは大切だけれど、股関節と足首の関節がよく動くことが重要。
高齢になると膝や腰などの関節痛をはじめ、あちこちが故障しはじめる。
大抵のひとが大なり小なりこの道を歩むことになる。
しかし、せめて先延ばししたい。
そのために無理のない範囲で、あえて便利さを手放すのもよい方法だ。
小さなことでも、思いついたら試してみるといいと思う。

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老年期に突入—②

2023-09-03 13:06:49 | 少しまじめな話
大学時代の友人。
脊柱管狭窄症であちこち整形を受診しているけれど、思うような結果が出ないとこぼしていた。
私たち世代にとって、脊柱管狭窄症、変形性膝関節症など、あまりにもポピュラー。
その証拠に整形外科のお客さんの大半は高齢者!(整形外科や整骨院は、だから儲かる)
若い人は別だが、高齢者になると脊柱管狭窄症は治らない人が結構多い。考えればわかることで、骨粗しょう症あり、筋肉量低下ありで、脊柱管がそれらと全く関連しないわけはなく。
実際手術しても一向に良くならない人をたくさん知っている。
脅すなと怒られそうなので、対策をアドバイスした。
彼は大学時代、教授と間違われたくらいの巨漢。
まず体重を落とさないとどうにもならない。
膝関節症や股関節炎の人も同様で、医師からまず体重を落としなさいと必ず言われる。
体重を落として筋力をつけないとリハビリも出来ない。
筋力がつけば手術などしなくても症状が改善することが多い。

高齢男性の一人暮らし。
買い物も料理も難しいとなるとハードルが高いけれど、今はネットでも購入できるから、考え方次第だ。

日頃の食生活にお金をかけたほうが、医療費を考えても得だと思う。
ダイエット食は、工夫次第。野菜や豆腐、こんにゃく、海草、納豆、鶏むね肉、魚・・・。あと何があるかな。乾物も活用して。
沢山食べる人はこうしたものでお腹いっぱいにして。米飯は茶碗半分くらいに。ダイエットは意識すれば少しずつうまくいくようになる。

ちなみに参考までに私の昨夜のおかずをアップすると・・・。


肉は豚の脂身が少ない薄切り。
肉が沢山のように見えるけれど、下はモヤシ、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、ピーマンばかり。これをレンジ対応のお鍋で蒸して、酢醤油をつけて食べるだけ。米飯は夜は抜くことが多い。
(私も体重が2キロ増えたのでご飯は控え中)
切って、蒸すだけなので、男の人でも出来るはず。あとは冷ややっこも美味しいし、手間をかけずに食べられるものを探してみよう。


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エイジフレンドリーな職場。

2023-08-20 20:35:15 | 少しまじめな話
エイジフレンドリー。
聞いたことのある人もいると思う。
横文字でちょっとうさんくさいけれど、「高齢者の特性を考慮した」という意味。
令和2年厚労省の掲げたスローガンのなかでもうたわれているが、要は高齢者が安全に安心して働けるようなリスクアセスメントをしている企業には補助金が出るというもの。
補助金の条件として、職場の安全衛生管理体制を確立することや教育訓練、保険を始め健康診断の実施など健康管理を行うこと。そして常時60歳以上の高齢者を一人以上雇うこと。
今は人手不足だから、普通に高齢者を多く雇う企業もあるとは思うけれど、常時一人となると、形だけでもらえる金はもらおうという会社も結構あるのかもしれない。

ところで私の職場。
エイジフレンドリーが実践出来ている職場だと思う。
先日、よそから沢山同業者が集まる研修会があった。
席はランダムだったのだけれど、たまたま同じ事業所の青年と一緒のテーブルになった。
他の参加者から、「仲が良さそうですね」と言われたので、息子みたいなものですよと笑って言うと、彼は普通の顏をして「大好きな先輩です」と言ってくれたのだ。
娘たちからでさえ「大好き」なんて言われたことがないので、ほんとにうれしかった。


対人援助の複雑な問題は、職場の同僚が私に意見を求めてくる。PC操作で難しいことは私がみんなに尋ねる。重たいものを持とうとすると、彼らがすぐに代わってくれて、そのかわり用紙の補充やゴミ出しなど簡単なことは私が率先してするようにしている。
そんなお互いへの気遣いが普通に出来る職場で働けることが嬉しい。
職場の人間関係はとても大切だ。
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