年末に切り絵をした。
干支のへびと5人唐子
（しかし写真の撮り方が下手すぎる・・・）
。
正月飾りは、100均のしめ縄風（ほんとは車用らしいけれど、小さな我が家にはこれで十分）。
飾りもこじんまりと。
それから、今年から年賀状を出す事をやめたのだが（料金が高すぎる！）、出してくれたひとには手書きのはがきを送ることにした。
ほんとに、年賀状一枚が85円なんて、もう狂気の沙汰としか言いようがないよ。
来年から皆ももうやめませんか？
(´Д｀)
遠く離れている長女。
母や妹を想い、何かにつけて届け物をしてくれる。
今回は可愛い猫のクッキーとお茶のセット。
疲れ気味の母を元気づけたいという労わりがつまっているようで、しばらくは飾っていたものの、気が付けば全部お腹の中に。
(*^^*)
可愛い空き缶、何をいれようかな。
ありがとうね。
今は食事や水分をかなりとれるようになってきた。
そのかわり生年月日が言えなくなり、認知症がますます悪化している。
夜仕事を終えてから一旦帰宅し、母の洗濯物をもって病院へ。
食事を終え服薬介助をしてから家に戻る。
今は週2回の病院面会にしているが、最近仕事で腰を痛めているのでそれすらも億劫な時がある。
母に生きていてほしいと願う気持ちの一方で、ゴールが見えなくなりこれからどうなっていくのか、心の中で不安が渦巻いているのも事実。
もう12月。
今年はどんなふうに暮れていくのだろう。
母の汚れ物は自宅に持ち帰り洗濯している。
病院に頼めば毎月1万円かかるのでもったいない。
でも最近失禁で替えが間に合わないことが増えてきた。
便がついたパジャマを風呂場で下洗いしながら、ふと思う。
私が赤ん坊のころ、汚れたおむつを母は洗ってくれたことがあるだろうか？
物心ついた時には祖母の家に預けられていて、母は身近にいなかったので記憶がないが、母も生まれたての赤ん坊のおしめを替えたことがあるはずだ。
自分が赤ん坊だった頃にしてもらったことを、我が子に。
そして今、老いた親の汚れた衣類を洗っている。
人はこうして輪の中をぐるぐると回りながら、順番に人生を終えていくものなのだなと、妙に納得したような気持ちになる。
最近、主食もおかずも少しではあるが食べられる日があり、私が買っていく飴は3日ほどで3袋なくなってしまう。
食欲にムラがあるけれど、この調子ならまた元気になれそうな気がしてきた。
先日はトイレに行きたいという母の排せつの介助をした。
あまり食べていないけれど、軟便が中等量出る。
日が落ちるのが早くなり、母の食事介助をして家に帰るときは、外は真っ暗だ。
帰りながら、肉が落ち猿のように赤黒く変色している母のお尻を思い出す。
・・・しみじみ淋しい。
