goo blog サービス終了のお知らせ 

めしやの敵 ぶらり嫌われひとり旅

めしやとかその他気が向けば。
おっさんが飯を食ったり旅に出たり業務スーパーで買い物したりするだけ。

何故日本人はインスタントラーメンが好きか

2015年08月25日 | 食・レシピ

食い放題やら大盛や変なドラマやら100円ショップやらの話ばかりではなく、

たまにはまじめに”食”を掘り下げてみたいと思います。

何故日本人はインスタントラーメンが好きか。

日本人の発明したインスタントラーメンも現在では全世界で食され、

2006年度に全世界で消費された量は約916億食(カップ麺を含む)。うち日本の消費分は約53億食だった。

wikiより。

インスタントラーメンのコンビニでの棚の占有率を見ても、日本人ラーメンばかり食ってるな、と思わざるを

得ません。

つうか弁当やらおにぎりより種類が多いのはどうよ。

何故か。

手軽に、安くというのもあろう。おそらく海外はこちらであろう。

しかし、本質はおそらく違うと思いますな。

日本人は鰹節が誕生したときからインスタント食品の舌と脳になっていると。

いやいや、鰹節を馬鹿にしているのではありませんよ。

鰹節を作るのには何年もかかりますし手間もかかります。

ですが一般的に作るものではない。買ってくるものです。

中華料理のスープでも洋食のフォンでも、非常に多彩な材料を煮込んで手間隙かけて作るものです。

しかし日本は違う。

出来上がった鰹節または干した昆布を使う。

しかし日本人はまず鰹節から作るでしょうか。

鰹節を選びはするでしょうが、ほぼ作りませんな。

ここに日本人のインスタント脳とういのがあると思うのですよ。

鰹節削って煮ればいい出汁が誰でも取れる。

非常にインスタントな製法です。

中華料理のスープでも洋食のフォンなど、2,3日かけて煮込んで作るものなどザラですが、

日本は前準備に何年もかけ、いざ作るとなるとあっという間にできてしまう。

もちろん鰹節の製造から考えるとはるかに時間と手間隙かかっているわけですが。

それゆえ、他国より日本人の脳はそれを受け入れやすいのではないでしょうか。

なんだ、湯を入れて3分でできあがりって。こんなものが料理かというものがインスタントラーメンですが、

日本人はそれをいち早く受け入れた。

 

とはいえ、日本食が中華や洋食に劣ると言うわけではありません。

洋食や中華が味を持って行くのに対して、日本食は味を引き出す。

 

料理に対する考え方の違いというやつではないでしょうか。

 


フューチャー・マン プロトタイプ マンアフターマン

2015年08月22日 | 本と雑誌

今回紹介する本は、以前紹介したドゥーガル・ディクソン著のマンアフターマンのひな型ともいえる

「フューチャー・マン」です。 

5000万年後、地上は人類が殆どの哺乳類を絶滅に追いやってしまったため、

そのニッチを埋めるように鳥類が地上を闊歩している。

 

外敵がいなくなったため、飛行能力を捨て地上で生活するようになった鳥たち。

まるでかつての恐鳥類のように。

地上を蛇のように這う鳥も現れた。

ダチョウのように走行する鳥類。

足には蹄を生じている。

地中の虫を食料とする生物。

穴に頭を突っ込んで餌を探す。

草原の肉食動物。

これも草原の肉食動物。

残念ながらこの二種に関しては記事に説明はない。

 

そしてマンアフターマンでいうところの”チック”たちの遺伝子工学による培養された”健康”な器官が

実験の過程で廃棄され、それを食べた生物に人間の細胞や遺伝子が入り込み、奇妙な生物が誕生している。

 

本来なら生存が不可能なものが、たまたま不必要なはずの器官が生存に有利に働き、生き延びたものが

生存を続けている。

”余分”なはずの器官を持ったまま生存する生物。

 

 

そして地上にはところどころガラスのドームが存在する。

それはマンアフターマンでいうところの「リターナー=ジメッツ・スムートたちの子孫」たちのドーム。

長い年月を経て地球に帰還したものの、もはやよそ者となった彼らには地球は母なる星とは映らない。

こちらも残念ながら詳しい記述はない。

 

そして地球に生き残った人類とは・・・

 

地上に住めなくなった彼らは、樹上で暮らしている。

脳は現在の十倍の容積となり、もはや自身では脳を支えることができない。

脳とは逆に体は萎縮し、足は完全に麻痺している。

性器だけは現在と変わらない機能と大きさを維持している。

脳が巨大になった利点として、彼らは”超能力”を得た。

 

このような体では到底生存する事はできず、生まれた瞬間から健康な遺伝子のストックから培養された

”健康”な器官の詰まった生命維持装置に包まれ生活している。

花のような器官で太陽光をエネルギーに変え、食物となるこれも遺伝子工学によって作り出した

太陽光を自分たちの食物へと転換できるようにした”藻類”を湖で増殖させている。

発達した”超能力”で物質引き寄せ(アポーツ)で食物を手元まで引き寄せ、または

瞬間移動(テレーポーテーション)により自らを食物の場所まで移動させて食事をとる。

 

彼らの目には変わり果ててしまった地球はどう映るのだろうか。

 

マンアフターマンの基本コンセプトはこの記事によってある程度決まっていたようです。

この記事をさらに発展させて、遺伝子改造の果てに生み出された生物が歪な生物として進化して行く過程を

描き出したのがマンアフターマンという作品となったのでしょう。

この記事では超能力で誤魔化している詰めの甘い部分もありますが、マンアフターマンの

人類の行く末”チック”よりはこちらの人類の末裔の方がデザインが面白い。

こちらの方は文明は崩壊し、ただ生存しているだけのようではあるけれど。


めしやの敵 そのろくじゅうきゅう でらでら軒 そのさん

2015年08月21日 | めしやの敵

めしやの敵 そのろくじゅういちはでらでら軒 そのさんです。

思いがけず時間が空いたので平日ランチ行ってきた。

ランチセット

ラーメン+200円で唐揚、ライス、漬物食べ放題。

台湾ラーメンで

ここのは台湾とベトコンの中間のような感じがするなあ。

にんにく丸ごと入っていないベトコンっぽい。

これらが食べ放題。

唐揚は小ぶり、味はいい。

テーブルにマヨネーズとなぜかウスターソースが。

塩コショウと醤油が欲しかった。

 

一番安いラーメン580円にランチセットつけても780円。

実に安い。

休みがかち合ってなきゃ通うんだけどなあ。

 

 

 

 


めしやの敵 そのろくじゅうはち 麺の家 麦笑

2015年08月13日 | めしやの敵

めしやの敵 そのろくじゅうはちは天白区麺の家 麦笑です。

パセリ行く途中、気になってた。

今月は替え玉祭りとかで替え玉無料で食べ放題。

とこ豚骨ラーメン醤油タレ

麺は細麺、ちぢれ麺、極太のドラゴン麺から選べる。

かなり背脂入ってて濃厚。

ではあるが、無難な味。なんかひと味パンチが足りない。

 

にんにくとか辛味とか、調味料が欲しかった。