安部総理の天ぷら

あちこち雪害が出ている時に安部総理が「楽亭」で支援者と会食していらしたそうで、
それに対して文句を言っている人がいるようで、訳がわからない。

どうして欲しいのか？

ご飯を食べたことがいけない？
官邸にいないことがいけない？
「会食」がいけない？
「高いお店」だからいけない？
天ぷらだからいけない？

どれも、解らない。それに個々文句を書いている人の文句の「基準」が
まちまちなのである。

命令系統がしっかり機能してさえいれば、どこで何を召し上がろうと
無問題ではないか。ちなみに楽亭は、高さをとりわけ言い立てられるほど高い店でもなく、
官邸からは目と鼻の先である。
天ぷらがさほど特殊に豪華なメニューであったろうか？

国会で押されもしないのに、自ら床にダイビングした三宅雪子元
議員などは「天◯だったらいい」とツイッターで書いているようだが、
天ぷらと天丼とどれだけ違うのだろう？　天ぷら単品か、
ご飯に載っているかの違いであるし、第一天丼の丼をなぜ
伏せ字にするのだろう。天丼は三宅氏にはエロ系なのだろうか。
それとも「天や」「天国（てんくに）」？・・・・安い店だと警備が大勢必要で
余計無駄なのだが。

湯川れい子氏は「のんびり食べているのがいけない」のだそうだ。
立ったまま、せかせかハンバーガーを齧ってみせればよろしかったのか？
総理は大局的なところで重責を担って動く存在である。
食事はむしろ時間をかけしっかり、召し上がって頂きたい。雪害は各自治体の長の
責任管轄下であり、自治体から要請が出た時に国は初めて動く。
というより、要請があるまで動けない。あくまでも主体は国ではなく、
自治体である。

天ぷら一つで、小姑の多いこと。

安倍さんは官邸で、ひっそりリッツカールトンからシェフを呼んで
フルコースを食べていれば、セーフだったのだろう。