井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

第二次大戦には功罪の功もある

2015年11月17日 | 日本語について

日露戦争で日本がロシアを破り世界を仰天させたのは、1904年ですね。

この当時の世界地図は、白人による植民地だらけです。

有色人種のほとんどが、奴隷として使役されていたのが当時の現実です。

有色人種国家で、主権を有していたのは何カ国であったかご存知ですか?

四カ国に過ぎません。

トルコ、タイ、エチオピア、そして日本です。

いずれも親日国であるのが、興味深いところです。

(歴史を細かく腑分けすれば諸説ありますが、ごく基本では主権があったといえるのは4カ国であったとは言えるでしょう。なかんずく日本は2700年、主権国家としての歴史を保持しています。敗戦後の数年間が残念な空白期間ですが)

あの大戦で、日本は敗れましたが白人支配による歴史の終焉でもありました。

私達の先祖は無駄死などしてはいません。

白人による有色人種蔑視、家畜の如き扱いから有色人種を解き放った戦争でもあった、とこれは腹に入れておきましょう。

ちなみに有色人種とアメリカで言えば、黒人を指します。

英語で何と言うのか調べてみたら、colored raceを皮切りに、

カナダではnon-white(非白人)を示すときにはvisible minorities(ビジュアルマイノリティ」と言うようです。

 


2 コメント

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英霊に感謝 (なな)
2015-11-17 09:18:42
先生のおっしゃることは歴史が証明していますし実際に、戦争直後から言挙げしてくれた国もたくさんあるのに、当事国である日本の歴史観が脆弱過ぎます。

2700年、固有の文化を維持出来たのは、神代よりの精神的な核があればこそ。

御位にふさわしい、清浄なるお方をお迎えし、国の宰相ともどもに、靖国の英霊の御霊安らかにと、祈りの声が国中に響き渡る時が来ますように。

>私達の先祖は無駄死などしてはいません

先生のこの言葉、本当にその通りと思います、有難うございます。
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Unknown (風鈴)
2015-11-17 11:25:27
今回先生がおっしゃっていることは深いところでパリのテロ事件とつながる問題ではないかと言う気がします。
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