井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

銀座でデート 三田佳子さんブログ編

2017年10月20日 | 日記

私のブログですでにレポートしたそのまんまの中身なのですが、

三田佳子さんのブログ編。

 

 http://www.yoshiko-mita.com/blog.html

 

「外科医 有森冴子」の話題もそうでしたが、三田さんとの最初の出会いであった
NHKの連ドラ「家族合わせ」でも話が盛り上がりました。

私がまだ連ドラをまだ書き慣れてない頃の作品ですが、愛着があります。

私の生い立ちをフィクションを交えながら描いた作品で、私の母を演じてくださったのが
三田さん、父親を伊東四朗さん、祖母を加藤治子さんがやってくださいました。

思えば、豪勢な「家族」ですね。

三田さんとは公私共にお付き合いが長く、あれこれ思い出が尽きず、思えば私の
人生の一画を豊かにしてくださった方。

三田さんと食事に出かけ、ご自宅までお送りしたのはいいのですが三田さんが
お家の鍵を忘れ、人が来るまで二人で冬の寒空に門前で震えていた事とか。

その話をしたら「私、しょっちゅうよ」と笑っていらっしゃいましたが。

かと思えば、セカンドハウスとして求められた某タワーマンションの
最上階をやはり二人で訪れた時、鍵がかかっていず開けっ放しで、
こっちが青くなったことも。

私の家に、スイカをまるごと抱え、運転手さんが休みだとかで
タクシーでいらしてくださったこともあります。

夏のある日、その頃あった深沢の邸宅を訪れたら、三田さんが
台所で、ところてんを用意して食べさせて頂いたことも。

あまり人に言えない話なのですが、二人でこっそり深夜のポルノショップを覗いたら
表で「三田佳子だ」と騒ぎになり、ほうほうのていで逃げ出したことやら。

それこそ、両手に余る思い出があるのです。

ポルノショップの話は書いたら怒られるかしらん。
強引に誘ったのは私です。色々、面白そうだなあ、と気になっていたのですが
一人では入りづらく。だからといって、よりによって三田さんを誘うかなあ、と今にして
思いますが、私にとって三田さんはそんな気楽な方だったのです。

私の思い出をたくさん彩ってくださいました。

ご恩返しには、三田さんにいい脚本を差し上げることだと、そう思っています。
早く、三田佳子という女優さんにセリフを書いてみたい。

私のホンを120%解ってくださった上で、常にしかし意想外の芝居を
一瞬、見せてくださるのです。

女優と作家が四つに組んだ作品で、いつか勝負したいと願っています。

・・・・そう言えば、三田さんから絵文字入りのメールが来ました。

昔はFAXのやり取りだったのに、お互い進化してるよなあ、と思ったのでした。

 

誤変換他、後ほど。

 

 

 


2 コメント

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Unknown (松風)
2017-10-20 16:12:03
三田さん、変わらずにお可愛らしいですね。

ジグソーパズルのようにぴったり合う人と出会えることは人生最大の幸福ですね。

語り合える思い出の数々は得難い財産。

天恵を感じずにはいられません。

そんなお相手と、仕事の面でもご一緒できるなんてこれはもう幸福の累乗のような!

視聴者の一人としても待ち焦がれるものです。
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お返事 (井沢満)
2017-10-20 16:30:09
松風さん


そうですね、公私共に色濃い時間を分け合った
ことは僥倖だったと思います。
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