井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

和服着る気合が入らぬ

2016年12月04日 | 高次元のお話

甥っ子夫婦とその女の子と、日比谷で会食。
皆で大好きな毛蟹のコース。

コメ欄に着物画像のリクェストも頂いたし、こういう席には
いつも和服なんですが・・・

どうにも着る気力が湧かない。

白内障の手術に加え、大したことないとはいえ腎臓系の不調での通院、
加えて白内障とは別の目のトラブルでの眼科通い・・・・
そして手術へ向けての検査や点眼などなど・・・

何か気持ちが浮き立たず・・・・

ふと着物を忌避する皇太子妃の気持ちが解ったりなどしたのですが、
しかし思えば、いかに沈んでいるとはいえ、海外から来賓を迎えたり、
園遊会に出るという如きことがあれば、私なら着ますね。
だってそれが「仕事」なのだから。

会食の場所が、皇居の《眼の前》だったこともあり、ふと愛子さまの
苦しみなどに思いが行ったのですが。

着物といえば、もう季節外れで着られないまだ袖を通してないのが
あるのですが・・・・生地の名は何だったか・・・・単衣で
黒い大きな縦縞が面白いので、暑い季節になったら
袖を通して、お目にかけたいと思います。

その頃はさすがに、着物のための気力を取り戻しているでしょう。

体型が変わって、ベルサーチやアルマーニ、ヨージのパンツが
全部だめになり、人に差し上げたのでしたが、今度は靴。
思い切って、まだ履いていない靴、イタリアの高価な靴など
20足、貰ってくれる人を探してダンボールに詰めたのですが・・・・
泣き別れwとでもいいたいような、凄い靴があるんです、
デザイン的に。
韓国は朴槿恵大統領のお友達が履いてた、プラダクラスw

衣装道楽してた頃の名残で靴も必然的に。あと「バンキシャ!」もしじゅう
出てたので、靴もかなり取り揃えてあったのでした。
その頃は着物で出ることは少なかったので。

ダイヤのピアスは、甥っ子のまだ幼い娘の七五三用に渡し、
文字盤にダイヤが散りばめられているピアジェの時計・・・・・
高嶋政宏くん扮するホストが客から貢がせた時計としてト書きに
書いたら、局ではこんな高価な時計用意しかねますと言われ、
貸し出したことがあった・・・・・・

真珠のタイピンとカフスボタンのセットは、お世話になった
知り合いに貰って戴き・・・・・死ぬ準備をぼちぼち始めています。

今後もゆったり、身辺整理して行きます。

なけなしの霊感で、死ぬ年齢は解っているのですがまだ先です。

ただ、死を思うことは実は生を思うことでもあり、生き方がシンプルに
なるので、毎日刻々この世を去る日が近づいていることを意識しつつ、
どう生きるかの尺度にしようと思っています。

過剰なものを削ぎ落とし、スッキリと去りたいものです。

・・・・・・・あっと気づいたら、術前の1日回の点眼、3日が初日だったのに、
すっかり失念。靴の処分と食事に気を取られてました。
やれやれ、初日からこれじゃあ・・・・・。

1日4回2種類点眼なんですが・・・・点眼後に5分開けてから
もう1本とややこしいんです。その他に蕁麻疹の薬が
日に2回。

やれやれ。

ただ目はおそらく年内には開放されるでしょう。蕁麻疹も快方基調ではこんな
年齢にしては元気なほうでしょう。感謝。

 

誤変換及び文章の瑕疵は、後ほど推敲致します。

 



10 コメント

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先生、御身体を大切に (総太郎)
2016-12-04 02:36:37
先生、改めて手術の御成功をお祈りしております。
先生には、まだまだ映像文化、日本の為にも頑張って頂かなければと・・、願うばかりです

皆様方の御意見・お嘆きには気が重くなりますが、
先程の鳴海様の御言葉、特に大切に受け取めさせて頂きます。

どのような状況でも冷静な分析が必要で、憶測ばかりが先行しても良くありませんしね・・(-_-;)

今夜、フジテレビの「鬼平犯科帳」ファイナルを拝見して感慨深い気持ちですが、
また大切な日本の映像文化が終焉を迎えた事に寂しさを感じます・・。
フジテレビさんも、こういった「母と子のフジテレビ」時代の流れを汲むような、良質なコンテンツをもっと中心にして大切になされば、世論の反発を招く事はない筈なのですが・・(~_~;)

マーケティングや視聴率、F1層対象優先という利権構造にも繋がる歪な状況がそれを許さない現実・・。
日本の文化全体がそうなりましたが、
こちらに乱入して来た某グループファンのような幼稚なレベル・人種を対象にした商売が確実に儲かるからであり、楽をして金儲けを覚えた人間が今更、真面目に働けないような物でしょう・・。

皇室も同じく・・!。
愚かな大衆等、簡単に欺けると思っている勢力は存在するでしょうし・・。

美しい物・良き物を大切にする心を失いたくない物です。
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超おしゃれさん! (詠人しらず)
2016-12-04 08:12:25
おはようございます!
お気持が浮きたたないのは理解できるような気がします。
蕁麻疹のお薬に腎臓のご心配、かてて加えて目薬とくれば…
おっしゃる通りお着物は気合が、特に男性は丹田に角帯を巻きつけますから。
お着物を着たい!御気力の横溢をお祈りいたします。

先生は、前世において葦のかごに入れられて河に流された御記憶がおありだとか。
預言者の生まれ変わりでいらっしゃいましょうか。とてもご身分高い預言者でした。
それで、未来や物事が透視おできになるのですね。

私も両親や祖父母の死んだ年齢を思いますとき、その日が近いことを予感しています。
私も大事にしていたお洋服をやっと断捨離する気持になり、整理しだしたところでしょうか。
15〜6年前、陶芸をしていましたが皮膚が過敏症で土にかぶれ手が痒くなったことがあります。
ついには【乾癬】という診断で不治の病だと言われて苦しみました。
お料理するにも手袋を手放せない状態で、ステロイド系をつけると皮膚が腐乱状態。
当時ドボネックスという新薬がでたところで、それをつけて劇的に快癒!
そこでお薬をピタリ止めて現在に至ります。
これは、常用すると副作用でリバウンドするのではないか?との私の予感でした。
お薬も(もっと もっと!)と深追いしますと逆効果だと、直感で感じています。

先生もお大事になさってくださいね。

医者を警戒する私ですが、先だってうっかり歯医者に行き、
いきなり説明なしに、ガリガリ削られて神経に達し、大騒ぎしました。
噛み合わせが悪いと医者が勝手にやってしまったのです。余計なお世話です。
私は(もうすぐ死んでゆく身だから、このままメスを入れず死にたい)
そう言って治療のすべてを拒否しました。
先生のように、はっきり死期を断定できませんが、あと何年…茫漠と予感しています。

先生の仰るように、医師にはっきりお聞きしてから治療にかかるべき
という御忠告は本当に大切なことだと思います。
私の失敗の巻でした。

目の手術も何もかもラッキーな結果でありますように。
コレクションなさったお着物を、気力充実して着こしめられ銀座を闊歩されますように。
不死鳥のごとくお元気になられる日をお祈り申し上げます。
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井沢先生こんにちは☆ (みくるみ)
2016-12-04 15:44:38
こちら関西地方は曇って参りました。
近頃の天気予報は良く当たりますね。

こんな日に限って、朝から山のような洗濯物を干し、先ほど空模様が怪しくなって来ましたので、慌てて室内に取り込みました。


白内障の目薬、大変ですね、私も一日4回の点眼をしております。  5分空けるのが面倒です。  私、根がいい加減なので、最初の点眼時間を確認するのを忘れてしまうことが多いんです。  だから、「だいたい」です。  と言いますか、少し長めに時間が過ぎていそうです。  
先生、術後の点眼は、忘れずにきちんとなさって下さいね。  感染を防ぐ為にも、術後のケアーはとても大切だそうです(きっと、お医者様からご指示はあったと思います、偉そうにすみません…)。
 

心身共に疲れているような時って、着物を着るのはやはりしんどいですよね。  
私事で恐縮ですが、趣味で日舞を習っておりす。   今年の春から色々と体調不良に陥りましてずっと稽古を休んでおりましたが、やっと今月から復帰する事が出来ました。 
先日開催されました先生方の舞の会も、いつもでしたら訪問着で伺うのですが、今回は洋装で参りました。 髪を結うのも面倒に感じてしまいますので、洋装の時はいつもベレー帽着用です。
好きな着物ですが、その時の体調によっては、着る気力が出ない事あると思います。  
と言いつつ、先生のお着物姿を拝見出来る日を楽しみにしております。  単衣のお着物、是非。


先生は、御自分の寿命をお分かりなのですね? 私は、全くそう言う感覚が無い人間です。  ただ2つ願いがございまして、我が家には3頭の愛犬がおります。  13歳(ミニチュアダックス)と10歳(チワワ)の女の仔がおりまして、一番若い仔が2歳10ヶ月(トイプードルの男の仔)になるのですが、その仔を送るまで、そして、悠仁親王殿下の成年式を拝見出来るまでは、いたいと思っております。  お蔭様で父方母方共に長寿のようですし、多分大丈夫ではないかと、期待しております。

先生、どうぞお大事になさって下さいませ。


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お返事 (井沢満)
2016-12-04 17:01:34
総太郎さん


フジテレビも文芸ものをやっていた時代があります。
永井荷風を描いた拙作「ロマンの果て」もフジオンエアでした。永井荷風を、森繁久彌さんがおやりでした。


詠み人知らずさん

預言者ではありません。書きそびれましたが、葦のかごに入れられて捨てられ、そのときは私死んでいます。
私が見たビジョンではありませんが、アメンホテフ何世だかと言われたことはあります。お二人いらっしゃるので、どちらか解りません。言ってくださったのは、前世に人を誘導できる名人でしたが、何世か言ってくださったのに、忘れてしまいました。

後に友人の会社が入っている有名なオフィスビルを訪ねたら、そのフロアのロビーがエジプト関連の置物フロアになっていてアメンホテフ●世像が置いてあったんで、仰天したことはありますが・・・・



みくるみさん

白内障の術前点眼以外に、2種類を5分間隔で日に4回点眼って、あるのですか?

意外に億劫で面倒です。
術前の滅菌らしいのですが・・・・。
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お食事会 (水色鼠)
2016-12-04 17:12:14
お邪魔します。

前記事でのリコメントを拝読後、拙コメ>お召し物を~と、お気持ちに行き届かずで、
「気合が~」での綴りに、お心の在り様を受け取らせて頂きました。
>暑い季節になったら~と、楽しみをお伝え頂き、ありがとうございます。

後述の点眼失念、くれぐれもと、経験談から思う所です。
眼科治療での目に注射をし、点眼での順番等、少しは理解が出来ますので、書き添えてしまいました。

また、邪魔させていただきます。・・・お大事にと、成功をお祈りしてます。
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Unknown (mai)
2016-12-04 17:54:01
井沢先生
白内障の手術のことは存じておりましたが、腎臓の方も少しお悪いのでしょうか、心配です。
私の母も白内障の手術を受けましたが、術後開口一番「あら!世界が明るくなったわ!(キラキラ瞳」と申しておりました。
術前と術後の点眼が面倒なのは心から同感いたしますが、手術そのものは簡単で数分で終わりませですので、ますますご心眼の方も冴えることでしょう。
身辺整理などと寂しい事をおっしゃらないでくださいませ。
お写真を拝見するにまだまだ十分にお若いではありませんか!
日本の将来の為には井沢先生のような方のお智恵がもっともっと必要だと思います。
今まだ全然足りてません(泣)
ますますのご壮健とさらなる「井沢イズム」ご発信を期待します。

ご快癒をお祈りしております。

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アメンホテプ一世にそっくり! (詠人しらず)
2016-12-04 18:04:48
先生
お優しそうな面影がまるでそっくりでいらっしゃるので驚きました。
二世三世像は私には見当たりませんでしたが、四世王はきつい感じなので
この方ではない!と瞬間に思いました。
全く、こんなことってあるのかしらと不思議な感動に包まれています。
いろいろ教えていただき有難うございます。
これからも、先生の見えない世界のことなど興味が湧いてきたところです。

私は中学生のとき、海で溺れて黄泉の世界に足を踏み入れております。
真っ暗なトンネルを苦しみながら通り抜けて、ぱあ〜とまばゆい光の広場に出たとき、
私は砂浜へ波で押し返され、生還していたのです。
海中で、ぼんやり光が見えたとき恍惚として「死ぬって気持いいな〜死んでも良い」な〜んて
ほんわかしたことを鮮明に覚えています。ですから死ぬことは怖くないのですよ。

それから、霊感が非常に強くなり、悪い根性の隠滅オーラを敏感に受信するので大変でした。
家を出るとき、嫌な人の顔が頭に浮かびますと、必ずその人に出会って気分が悪くなり
気分がすぐれず、その魔を追い払うのに大変でした。
現在は、会いたくない人には絶対会わない!と決意して出かけますので遭いません。
悪い人に念を送っているから会うのかもしれませんね。

前世のことまで分かりませんが、予知夢は見たことがあり、
何年か後に、夢と同じ場面に自分がいて驚いたことがあります。
不思議なことってあるものですね。眠っていた霊感が呼び覚まされた気分がします。

では また…先生のご健康をおいのりしつつ。
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術後のケアーについて (みくるみ)
2016-12-04 18:19:29
実家の母が白内障の手術をしました折に付き添って参りました。 その時、 術後に看護師さんから点眼の要領を習った記憶がございます。


術前殺菌も大切ですが、術後のケアーはもっと大切かと存じます。

先生、億劫がらずに頑張って下さいませ。
今のお元気な時に、白内障の手術、「とっとと、やっちゃいましょう(これは、先生が以前仰っておられた言葉です)!」。   歳を重ねてからですと、術後のケアー、もっと億劫で大変になります。
点眼も、日課と考えれば大丈夫かと…。
偉そうにすみません…(汗 汗)

下記URLに白内障の術後についての記載がございます。  もし良ければご覧になって下さいませ。
http://www.minamiaoyama.or.jp/blog/post-1248/

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お返事 (井沢満)
2016-12-04 18:49:30
水色鼠さん

お心遣い、痛み入ります。


maiさん

腎臓は、白内障の検査の時、再びの血液検査でも言われましたが、クレアチニンだったか? ちょっと高い程度で心配ないとのこと。かたっぽの腎臓に水がたまり、腫れているのですがこのレベルは珍しくもないそうで、手術には至っていません。

ノコギリヤシを飲んでますが、さあ、効くのかなあ。ネイティブインディアンの知恵なんだそうです。

詠人しらずさん


顔立ちからしたら、3世かもしれません・・・・ってすっかりその気になってますがw
そんな歴史上の有名なお方と、現在のわたくしと何も関係ないのが実感です。

ただ、どの時代であったのか・・・・エジプトなんですが、高い階段の下に人々が群れ集い、“わたくし”は両手を挙げつつ、「わが民よ!!」と実に真摯に答えている“記憶”と映像があります。


あと、神官だったのがやはりエジプトで、巫女たちを使い洞窟に炎を燃やし、巫女たちは炎の周りで何か踊っているような? 儀式を“神官のわたくし”が仕切っていた光景を見ました。この時の名前かどうか、わからないのですが、神官としてのわたくしの名の1つが、「イオテア」でした。
このような名前がエジプト・・・・・昔のエジプトにあったのかどうか、調べてみようと思いつつ果たしていません。


前生は視えると思います。いずれ、コツを書いてみてもよいですが・・・・解らぬ人はオカルトブログだと思いそうですね。




みくるみさん

ありがとうございます。


URLのとこ、ざっと読みましたがほぼ、病院で渡されたリーフレットと同じ内容のようで、再度のインプットに役立ちました。
手術の同意書に署名して、捺印すらが億劫で・・・・まだですw

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イオアテで辿りますと (詠人しらず)
2016-12-04 21:09:04
先生の神道のお話につきあたりました。
ざっと読ませて頂きましたが深遠で、先生の霊魂の清らかさを感じます。
ご自分の魂であれだけ造詣深くお話になれるのは過去世の賜物でしょうか。

ふと、前世において、私は巫女だったのではないかと…
子供の時から神社の巫女姿に憧れていたことを思い出します。
神前で神に踊りを捧げることは素晴らしいと思います。
次、生まれてくるときは巫女がいいですね。汚れのない世界に……。

前世を知る方法があれば、ぜひぜひ…
楽しみに…いろいろご丁寧に感謝申し上げます。
明日ゆっくりもう一度拝読したいと思いつつ……御身ご大切に…おやすみなさい。

カルトでなく、真実にそう考える世界があっても良いのではないでしょうか。
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