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井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

ふぐで冬迎え

2018年12月27日 | 

押し迫って来たが、ふぐを食べるまでは
私には冬が来ないので、予約した。

つまらない日記で申し訳ないです。

普段はベースが自家製の人参・林檎・ほうれん草、レモンジュースと、
納豆、豆腐他で質素です。

さほど厳密にやっているわけではなく、食べたいものがあれば
食べています。

着物を着る時お腹が出ているのが便利なので、つい放置していたら
限度を逸して来たので、体操教室に通い始めました。
週一30分ほどですが、私にはそれが限度。

・・・・というごとき記述だけではせっかく訪れてくださった方に
申し訳ないので一言添えれば、私は慰安婦、徴用工をめぐる
日本企業の財産差し押さえ、旭日旗追い出し、
韓国議員の竹島上陸、
どう見ても韓国側の嘘でしかない自衛隊機への

レーダー照射への二転三転する言い訳が、ある側面から見れば悪くもない流れかな、
と実は
思っていたりもします。

日韓で、お互いの国をどれほど好きか嫌いかのアンケートを取るたび、

日本人の韓国が好き、を韓国人の日本が好きを大幅に上回り、どれだけ
日本人はお人よしなのだと呆れていたのですが、これだけ連打でかかって来ると、
個々人はともかく、韓国という国がどれほど日本にゆえなく牙を剥いているのか
ようよう悟る日本人も多いと思うのです。
韓国を闇雲に嫌いになるべきだ、というごとき主張ではありません。
シビアで正確な現実認識を、ということです。

政府もレーダー照射に関しては、珍しく厳しい姿勢で臨むようだし、
その流れ自体は悪くもないのではないか、と。

北朝鮮の核放棄は案の定口先だけだったようだし、日本をお望み通りに
(では実はなく)敵に回した文在寅政権は風前の灯です。

北朝鮮の船とは「背取り」の最中であったと、韓国政府の
整合性のない言い訳から思わざるを得ません。想像範囲内ですが、
前後の不可解な経緯からそれしか考えられません。

「背取り(せどり)」とは、船から船へ積み荷を移すこと
であり、すなわち韓国から北朝鮮へ物資の輸送の最中では
なかったか、と。日本に対してだけではなく、文政権は
アメリカにも申し開きの出来ないことをやらかして
しまったようです。


松茸でお腹いっぱい

2018年11月24日 | 

取り寄せた国産松茸、思いの外にどっさりで
食べきれなかった。

キャビアと松茸を一度、お腹いっぱい食べてみたかったのが
一つ叶った。

キャビアはドンペリニョンと共にファーストクラスで供される便があるが、
お代わりを所望する蛮勇がなく、惜しいことをした。
この間イタリアに赴いた時のアリタリア航空は
ファーストがなく、ビジネスとエコノミーだけの
作りで、私はビジネスだったのだが、無論キャビアは
出ない。

もう、海外にそうそう出て行くことはないだろうし、
ファーストに乗っている頃に、しこたま
食べておくのだった。

しかし、キャビアはキャビアだけで美味しいとは
思わないので、クラッカーに載せるしかないので(たぶん?)、
結局クラッカーをしこたま食べることに
なるのかもしれない。

贅沢なようでいて、さもしいことを書いてしまった。

書いているうちに気がついたのだが、キャビアにシャンパン、
実はそれほど好きでもない。キャビアにシャンパンという
「概念」が好きなだけのようだ。
松茸も、しこたま食べてみて解ったのだが、
てんこ盛りで食べるほどには、好きでもなかった。

からすみは、昔台湾を訪れた時、一流店で
ぶりぶりにでかいのを丼で出され、
その時に堪能したのだが、松茸もキャビアも
からすみも、少量をありがたく頂くのが
一番美味しいのだと悟った。

つまらない話ですみません。

でもおかげで、この世の小さな執着がまた一つ
手放せた。


オムライスとボジョレーヌーボー

2018年11月21日 | 

ふいにオムライスが欲しくなり専門店に出かけ、デミグラソースかけの
オムライスを堪能してきた。高いが、美味しい。

帰りにボジョレーヌーボーをグラスで飲ませる店があるので、
立ち寄り、顔をしかめながら飲む。
ワインの味がわからない。ただ「旬のもの」が有り難い、
身体にいいに違いないと、飲んでいるのはワインではなく
「観念」である。

グラスを重ねるうち、舌が麻痺してきて何杯でも飲めるのだが
とりあえず一杯で切り上げた。それでも、胃の腑に
雪洞を灯したように温かくなり、ほろ酔いでいい感じ。

お金持ちの知人から食事に呼んでもらうつど、ワインは
モンラッシェかラトゥールで、ワイン音痴の
私にもラトゥールだけは、別格とそれだけは何となく
解った。

リッチな友人からは、1945年もののロスチャイルドと
ラベルに刻印されたワインを飲ませてもらったが、
ロマネ・コンティより希少価値であろうから、
40~50万円程度であったろうか? 豚に真珠、井沢にワインである。

ロマネコンティはお世話になった方へのお使い物で
購入したことはあるが、飲んだことはない。
これが当時で25万円程度だったような気がする。
ロマネもさまざまで、価格も違うが手に入ったのが
それだった。

ボジョレー・ヌーボーが今頃効いてきていい感じ。
しかし、美味しく感じる体質でなくてよかった。
もしそうなら生来淫するたちで、がぶ飲みして
アル中への道を歩んでいたであろう。


松茸

2018年11月18日 | 

松茸を衝動的にネット通販で申し込んでしまった。
国産であることを確かめてからである。

松茸ご飯も土瓶蒸しも作る気はないので、
焼いてひたすら食することにする。
食べ切れなければ、冷蔵か冷凍。

贅沢をしたいというよりも、季節の旬が欲しいので
春先になれば、デトックスのためにタラの芽やフキノトウを
口に入れ、ほろ苦さに満足する。春迎えの小さな儀式
みたなものだ。

松茸は香りと食感のみに注意が行き、栄養価を考えたことが
ないので調べてみたら、ナイアシンその他や食物繊維を
含んでいるそうな。

自然に生い立つものに無駄はなかろう。毒きのこの
存在がその論法から抜け落ちるが。

しかし、松茸の栄養素はしじゅう口にするものでもないので
さして関係のないことかもしれない。

このところ、韓国絡みのニュースがひしめいているのだが、
書く気になれない。あちらの次から次に繰り出す言い分があほらし過ぎて、
軽い虚脱状態。

旭日旗、原爆、東北大震災侮蔑に、慰安婦合意のひっくり返し・・・・
徴用工ネタに飽きられたら、そろそろ大震災における
朝鮮人大虐殺とやらをまた蒸し返すのかもしれない。

明治神宮の火災、付け火かどうかまだ判らないらしいが、
人けのない倉庫ならそれが当然疑われる。

犯人が特定されたわけではないが、誰の頭にも
ある犯人像がよぎったのではないか、それが
当たっていようと外れていようと、そう思われても
仕方のない状況ではある。


恋い焦がれた玉子丼

2018年07月12日 | 

もうかれこれ3年間に及ぶと思うのだが
玉子丼が無性に食べたくて。

雪平鍋で簡単に作れるのは承知だが、
家で原価100円弱が、店で800円になる
その差額700円を食べたくて。

親子丼の専門店の前を通るたび、葛藤。
「鶏肉、抜いてください」と言おうか、
頼んでから、鶏肉を自分で抜いて
食べようか。

失礼なのでいずれも実行せぬまま、3年なにがしが経過。
それが、この間たまに行く蕎麦屋で頼んだ天ぷらそばを
食べながら、なにげなくメニューを見ていたら
なんと。「玉子丼」という文字が燦然と。
今まで、なんで気がつかなかったのか。

翌日、またその蕎麦屋を訪れたのは
言うまでもない。
板わさと玉子丼を頼んだ。

・・・・・。

こんなもんだっけ? が食後の感想。
老舗の蕎麦屋だし、他は美味しいので玉子丼が
とりわけまずいというわけでもないと思う。

おそらく、余りに長く恋い焦がれたので
脳内の玉子丼は、現実の数倍も美化され
アウフヘーベンされていたのであろう。

恋い焦がれた片恋の相手が振り向いてくれ、
手に入れた途端、恋が色あせていくさまに
似たようなものか。
あれ、こんなものだっけ?

ところで、いっときさばの味噌煮に恋焦がれて
いた時は全く店が見つからず、諦めた途端
やたら、あっちでもこっちでもさばの味噌煮を
見かけるようになったのと同じで、
今日も別の蕎麦屋の前を通りかかったら
表の品書きに「玉子丼」の文字が。

玉子丼。なぜ3年間も姿をくらましていたのだろう。
この店の玉子丼も試してみようかな。

ふわとろ感と、甘辛感と玉ねぎの量が先の蕎麦屋には
足りなかったような気もするので、もう一回だけ
トライしてみよう。

このての食べ物は、品のいい老舗でお澄ましした
顔で出されるとつまらなく。
中の玉ねぎは、しどけないまでに煮込んでぐちゃぐちゃであって
欲しい。砂糖醤油は下品に濃厚に。でないと、ご飯の淡白のほうが
勝っちまう。美しいとは言い難い店構えの別の店で
もう一度試してみよう。

マヨネーズを隠し味に使って欲しくないけれど。

そういえば、どこにも簡単にありそうな天丼を
探し回っていた時期がある。
一度見つけると、次から次、無造作に天丼を出す
店は見つかった。

どれも一回食したら、ま、こんなもんか・・・・で
しばらく遠ざかる。

天丼もまた、しょせん丼飯、これも格のある
老舗で出されるそれは、「女郎が花魁のふりしてるんじゃねーし」
と思うのである。

 

誤変換他、後ほど。