All animals are equal, but some animals are ...

but some animals are more equal than others.

真夏のネクタイは石津のバカの策謀だった

2005年08月30日 | クール・ビズ
夏のネクタイが常識になるのは、エアコンが普及するより少し早かったようなのだ。

この謎を解く鍵を、61年夏の帝人の社報に見つけた。この年、同社はポリエステル繊維の半袖ワイシャツを「ホンコンシャツ」の名前で売り出した。

「ホンコンシャツ」の名付け親は、先頃亡くなったデザイナーの石津謙介さん。社報に、名前の由来を書き残している。

「(香港のビジネスマンは)袖を短くしたワイシャツに、きちんとネクタイを結び、いかにもオフィスの雰囲気に合ったスタイルで、さっそうと働いている」。袖を短くしても、ネクタイはした方がおしゃれだと言い切っているのだ。

ホンコンシャツは大流行し、ネクタイいらずで涼しかった開襟シャツに打撃を与えた。

それから44年。日本の夏に合わせた紳士服の進化は、通気性の向上など素材の分野に限られてきた。せっかくの半袖ワイシャツも、最近はスーツの本場のヨーロッパでは邪道だからと、おしゃれに気を使う人からは敬遠されることが多い。

「結局、スーツにネクタイというのは英国の制度をまねたもの。日本の気候に合っていないと分かっていても、本家本元のルールからは自由になれないんです」と出石さん。

 クールビズを推進する閣僚たちも、海外の要人に会う時は、ネクタイを着用することが多いようだ。これでは普通のサラリーマンが、自信を持ってネクタイを外せないのも無理はない。

朝日新聞 6月25日 土曜別刷

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また石津謙介か…。
結局はあのバカに踊らされてただけってことか。
「TPO」だとか、意味のない流行をさせて社会を息苦しくさせて、金儲けしたサイテーな奴。
この国はいつまであのバカの呪縛に捉われたままなのだろう。


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