マンゴーの花咲く頃に

ラオスに暮らして数年目、何の縁があってかラオス人と結婚することに。結婚手続き、結婚式準備などのドタバタの備忘録。

結婚手続き(4)日本に届け出る

2012-11-13 13:38:26 | 手続き
まだそこまでたどり着けるか分かりませんが、無事に書類が通れば、婚姻成立(ラオスの結婚証明書の発行)から3ヶ月以内に、婚約証明書とその日本語訳を、在ラオス日本大使館か、自分の本籍地の市区町村の役所に提出すれば、日本側での手続きは完了ということになるようです。

ところで、ラオスでの手続きを始める前に、ラオス人の友人から「知り合いの外国人は、相手の国で先に結婚手続きをしたら、早く済んだらしいよ」というアドバイスを受け、それが可能かどうか調べてみました。

確かに、日本の法務省のウェブサイトを見ると、日本での日本人と外国人の結婚に必要なのは、外国人の婚姻要件具備証明書(独身証明書)とその日本語訳、外国人のパスポートのコピー、日本人の戸籍謄本、婚姻届だけなので、ラオスで手続きするよりもずっと簡単に結婚できます。

「これなら簡単!」と思って、日本のラオス大使館に問い合わせてみたところ、「確かに日本ではその方法で結婚できますが、そうすると、ラオスでの結婚手続きが難しくなります。また、もし相手のラオス人が将来、日本に長期滞在しようと思った場合、ビザが取れなくなります。ラオスで結婚するつもりなら、通常通り、ラオスで先に手続きを行い、全部完了してから、日本大使館か日本の役所に届けてください」と言われました。

理由を聞いても、「とにかくそういうものですから」と明確な答えはなかったのですが、要は、すでに相手のラオス人に日本の滞在ビザがあって、日本に住んでいるとか、日本・ラオス以外の第三国で生活しているなど、特別な事情がない限り、結局はラオスでの面倒な手続きは避けられなさそうです。

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