Mamy diary★☆

南国ミクロネシアからインド、そしてマレーシアへと。
学生との出会いにときめきながら、念願の東南アジアへ・・・

嬉しい悲鳴

2007-08-27 15:25:23 | 今日の授業
持ちクラスは3
Junior(高校2年生)にJapaneseⅠを2クラス
Senior(高校3年生)にJapaneseⅡを1クラス

選択科目とは言いながら、割り当てのクラスはあって
だいたいの生徒はそのまま受ける。
変えてでも違う科目を勉強したい場合は申請する。

ところがこの申請に「日本語Ⅰ」がたくさんあがったのだ。
嬉しいけれど、教室に入りきらない。

すでに片方のクラスで40人を超えた。
いすも足りない。

例年、日本語は3クラスでやってきた。
実際、赴任してすぐの去年(1年目)で4クラスあったら、わたしは体力的にも精神的にも
やっていけなかったと思う
2年目を迎えた今、もう一クラスくらい増やせなくもない
だが、わたしが帰った後、後任としてやってくる新しい先生のことも考えると
現地人の先生が見つかってまもなく、その指導もあるのに安易にクラス数を増やすのは危険とも思えた。
第一自分自身、新しいことが目白押しの中で
はじめたけれど、中途半端にしかできなかった、というのだけはしたくない。

結局、選んだ結論


クラス数を増やす、だった



「日本語を取りたい」と
希望して申請用紙を持ってきた生徒に断ることはできなかった


今日、取れるかどうかを聞きに来た生徒に
OKをだしたとき

「Thank you,Teacher!」

オフィスに向かって走り出ていった一人の生徒
彼のほっとしたようなにっこりした笑顔に
打たれてしまった。

「ここで日本語勉強するってナンだろう」

ずっと持ち続けた疑問

「わたしのすること、意味あるのかな」

自分で自分を否定するのがずっと怖くて
「あるに決まってるよ」って
言い聞かせていた問い

そんなのをすべて浄化してくれるような

学びたい生徒は全部受け入れたい
できることはここでして帰りたい
多少大変でも、もともと苦労してもいいと思って希望したこの仕事じゃない

思い直して

不安もためらいも
これから起こる楽しい出会いと時間を想像して
消し去って
知り合えることになったまだ見ぬ新しい生徒と
1年を創っていきたい

勉強することの楽しさとか
話せなかった言葉が通じる喜びとか
今までなかった概念も考えも
起こさせることができたらな、と
思って

さて、今日もよく寝てよく食べて
明日からのクラス増加に備えよう
体力1番!
少々太っても、いっか(いいわけ?笑)


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