Mamy diary★☆

南国ミクロネシアからインド、そしてマレーシアへと。
学生との出会いにときめきながら、念願の東南アジアへ・・・

3週間経過しました☆

2006-09-03 00:06:07 | 日本語をおしえる
私の受け持ちは最終的に
senior(12年生・日本の高校3年生)34人1クラス
junior(11年生・日本の高校2年生)36人・32人の2クラス
で、確定のようです。
 
語学を教える上でこの人数は定員はるかにオーバー。
日本の学生と違い、いすにじっとしていられない飽きっぽい子どもたちを、この人数コントロールするのは至難の業・・・。
でも、これが私の活動です。やるしかない☆

学校が始まってはや3週間。
1年すでに勉強しているseniorの子たちはだいぶ会話の幅も広い。
再来週、日本から大学生がフィールドワークでやってきて、私の高校も訪問してくれるということで、嬉しそう。
そのときに何をしようか、今思案中。

授業はというと・・・正直大変。
学習動機がはっきりせず、使用機会も極めて少ない彼らにとって、毎日同じ時間割で、毎日日本語があるというのは、大変なんだろうな。
でも毎日、私は発見がたくさんあるけど、彼らもそうなのだろうか。

文字学習としてはjuniorはひらがなが始まったばかり。
うにょうにょしたカーブの線でできた、なんかひとつの固まりにしか見えていないのかもしれない。
まだ音と形の瞬間コネクションが頭の中にできていないから、音として捉えられないようです。仕方ない、頑張って☆
練習なくして、習得なし。

そしてもっと大変なのは異文化理解としての日本を教えること
何を?
どうやって?
そんな概念すら考えたこともない子たちに
いかにして伝えるのか
伝えられたとして、それが一体何なのか。
私が一番把握していないといけないこと。
こっちはなかなか難しい。

算数みたいに答えがあるわけじゃない
公式があるわけでもない

こうやって私自身が異文化の世界に属して初めて見えてくる日本もある
そうしないと自覚しにくい特性を持っているのが、
日本文化に属する日本人であるという実感だろうし、
その文化の一部である日本語を教える日本語教師であると思う。

日本語教師が他の教師と違う点は、「自分の一部を教える」っていう、この不思議な感覚かもしれないな


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1 コメント

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今朝 (木綿子)
2006-09-04 16:15:56
このブログを発見。

ちょくちょく覗きます
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