ヒトリシズカ特論 その2

日本の四季の移り変わりなどを、身近な場所に行って、その場での観察などによって、ご紹介しています。

さいたま市緑区にある見沼自然公園では、カワヅザクラがほころび始めました

2021-02-18 00:00:05 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園に、4週間ぶりに行ってみました。

 約4週間前は、見沼自然公園の真ん中にある修景池は、水面の大部分が凍っていました。1月半ばはかなり冷え込んためです。

 2月半ばは埼玉県内では暖かい春の陽気のような日が続いています。修景池は、水面も春らしい様子です。



 この修景池の岸辺近くに、カワヅザクラ(河津桜)の木が5、6本植えられています。

 このカワヅザクラの木は花を咲かせ始めています。





 少し不思議なのは、カワヅザクラの蕾が少し開花し、その花が寒さなどで一度、傷んだ様子です。





 同様に、近くではマンサクの木が細長い花を咲かせいます。





 このマンサクの木の品種は日本固有の「マンサク」なのか、中国原産の「シナマンサク」なのかはよくわかりません。

 サザンカの花もよく咲いています。



 修景池の奥にある、少しうっそうとした雑木林には、エナガの群れが来ています。

 どのエナガも枝から枝へと動き続けます。



 あまりいいエナガの画像は撮影できませんでした。

 シジュウカラもパラパラとでて来ます。



 冬鳥のツグミも点在しています。ジョウビタキも少し出てきました。

 今回は、ここでは冬鳥のシロハラやシメには、出会うことができませんでした。マヒワもいませんでした。