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たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

證心寺(チュンシムサ)~無等山(ムドゥンサン)1187m  光州

2014年10月03日 | 韓国
光州バスターミナル(09番市内バス)→無等寺入口  往復2400ウオン

無等山は前回の韓国旅行の際も候補に挙げていたのですが

順路の関係で泣く泣く諦めた山でした

黄梅山の有る山荘のスタッフも「良い山ですよ」と言っていましたのでとても楽しみです

8:05 いよいよ出発

チュンシムサ参道入り口の案内所で登山地図を戴き毎度お馴染みの長い参道歩きに従事しますが

何時もながら思うのは“シャトルバス運行”でしょうか






歩き始めて25分くらい歩いた場所に格好の公園を見つけた私達は朝食が未だでしたので

花に囲まれたベンチでに腰を下ろし其処でお弁当を広げる事にしました

匂いを嗅ぎつけたキセキレイやガーチが早くも周りをうろつき始めています










参拝者や登山者の姿がちらほら見える様になりましたので私達もそろそろ出発しましょうかと

再びアスファルト道に足を踏み入れますと前方に“リス”

こうした小動物に直ぐ反応する雄さんの目線を辿るとまぁ何と愛らしい

ここは落ち着いて心を静めて・・・


途中、幾つか枝分かれする道を迷わずチュンシムサに向けて歩く事一時間余り

前方にようやく山門が見えて来ました 9:00

この寺の創建は古く統一新羅時代と言いますから1000年以上の歴史が有るわけですが

その大部分は火災で焼失、唯一残る当時の建物は五百殿だけだそうです

今、有る建物は近年に再建されたものなのだとか

次の二枚目の写真(手前の建物の奥)が火災を免れた五百殿ですね












一通り見学し終えて本日の目的、無等山へ続く道へと歩を進めます 9:15

私の山歩きスタイルはこんなもの

「道端や頭上に花はないかいな」と常にキョロキョロ

コースタイム+?分なので当然、山頂到達は大幅に遅れます


およそ10分程の緩登で立派な四阿が建つ休憩第一ポイントに着きました 9:25

未だ休憩するほど歩いてはいませんが折角なので給水タイム

大手を広げるように立つのは欅で韓国の保護樹に指定されています

説明版に寄りますと樹齢450年、樹高28m、幹回り4・8mと有りましたから

日本だったら、さしずめ御神木といったところでしょうか


これはヤマボウシでしょうね

蝋細工の蝶々が飛び交っている様な不思議な感覚で眺めたものです




こうした足に優しい心遣いも嬉しかった~


段々勾配が増すと石畳の様な道に変わりましたが表面が比較的、平らなので膝への負担は有りません


こうした道を歩いて休憩地からおよそ1時間半

急に視界が開けると、もう其処はチュンモリジェ

同定が出来ないのが残念ですが周囲の山々が遠く近く重畳として見渡せる だだっ広い空間でした

少し行った場所に水場が有り「顔や靴は洗わないで下さい」と言う注意書きが

みんなが飲むんですもの、当然ですよね


今日は結構な暑さでしたが木陰の緑の風が心地良く汗を静めてくれます

蝶々も気持ち良さそう






二度目の水場です

僅かに岩間から流れ出るお水は硬水の様で口に含むと、やや固い感じ

緊急用にペットボトルに入れ木漏れ日の踊る道を又、上を目指しました




無等山直下の大きな休憩所に着いたのは11:40

ちょうど別ルートから登って来た学生達が昼食の最中でした

広場の向こうに見えるのが無等山です(二枚目の写真)




ズームアップしてみましょうね




休憩所には遅れた学生たちが三々五々到着し増々賑やかになりました

さて12:00です、腰を上げる事に致しましょう


続く



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光州(クァンジュ)へ

2014年10月02日 | 
ワンド(10:30)  →  光州(12:20)   バスは座席指定 16500ウオン


光州までは約2時間の道のりです


ワンドを出発したバスは一旦、海南(へナン)のバスターミナルに立ち寄った後、光州に向けてひた走ります

途中、警察官の検問が行われる場面も有りました

行方をくらましたセオウル号の影のオーナー、ユ・ビョンオンの捜査の様です


1時間ほど走ると前方に霊岩の標識を見つけました

実はここ、今回の旅の計画に入っていた場所だったのです

と言う事は 登ってみたかった月岳山が何処かに有るはず

せめて山容だけでも拝みたいと私は車窓に顔を押し付け その姿を探しました

4・5分走った時、左手に月岳山登山口の標識

そしてその遥か奥に荒々しい山姿で立ちはだかる月岳山

岩と岩を繋ぐスリル満点の吊り橋が魅力の月岳山を外してしまった事が急に悔やまれてきました

(もしも機会が有るならば、その時は絶対に登る事にしよう)


田舎の風景も心が休まります

一見、日本の入母屋造りに似ていますが日本とは全く異なる韓国独特の景色です

一日、のんびり こんな所に泊まって村人と会話できたら最高でしょうね

(月岳山の写真と共にバスの窓が汚れていたため綺麗に写す事が出来ませんでした)


12時20分頃、到着したバスターミナルは今まで立ち寄ったターミナルとは桁外れ

それもそのはず光州は湖南地方最大規模の都市なんですね

また此処は学生による民主化運動が勃発した街でもあります

と言う事は反日の色濃い街でも有るわけです


まずは宿探しと雄さんが又々見つけに走ってくれました

3泊で12万ウオンを10万ウオンにお願いしたとか・・・今回もやってくれました

落ち着いたら急にお腹が・・・

そこで見つけたのがターミナル内に有ったセルフサービスの食堂でした

雄さんは冷麺(6000ウオン) 私は和食(8000ウオン)








久し振りの和食  満足


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