異常

１１時まではとても穏やかな日でした。
ところが・・・
１１時過ぎに緊急地震速報が流れ震度５（前橋）という強い揺れ
足の震えが治まらない内に今度は凄まじい風に襲われました。
家を揺るがす程の強風です。
どこから吹き込んでくるのか床は見る見る真っ白になってしまいました。

風を写すのはとても難しい事ですが何時も見えている高崎の市街地は何処にも有りません。
黄土色一色でした。

嬉しい事も有りました。
九州の友人が心配して電話をかけて下さった時
「店の棚から単一の乾電池が消えてしまったのよね
　ガスコンロの電池が何とか持ってくれればいいんですけど・・」
何気なく話した事を気にかけていて下さったのですね。
今日、九州からその乾電池が届きました（九州でも品薄でアチコチ見つけ歩いてくれた様です）
主人の好きな霧島焼酎と一緒に。

本当に本当に有難うございました。

さくら

久しぶりにお友達とお食事に出かけその足でお堀端を歩きました。
ここは、ちょっとした穴場で人の姿もちらほら
食事中、大きな揺れを感じましたが今は何事も無かった様に平穏です。

その後はお友達のお宅でティータイム
仄かにバラの香りのするを楽しませていただきました。

帰り立ち寄った姉の家も満開の桜

そしてもう一軒立ち寄った我家の近くの山寺も満開
ちょうど姉妹が花見にきていました。
「わかる？手で触れてみて！」
年上の方の人は視力が弱い様です。
暫く手で感触を味わうと満足した様に参道を帰って行きました。

花のプレゼント

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここのところ私は花に縁が有る
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主人からの誕生日祝いの花束
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お弟子さんが持ってきてくれた桜の枝
　　　　　　　　　　　　　　　　　そして今日、以前　絵を習いに来ていたＹちゃんのお母様が
　　　　　　　　　　　　「Ｙが無事、御茶ノ水女子大学を卒業し国立博物館に就職する事になりました」と
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　わざわざ東京から挨拶に見えたのだ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　想えば彼女はひょうきんな性格に似合わず繊細な絵を描く子だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は僅かに彼女の足元を照らしただけに過ぎないが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その灯りを大きく育てたのは彼女の努力である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　益々の活躍を祈りたい。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

夕焼け

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水分をタップリ含んだ今日の雲
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この雲は何処で涙を流すのでしょう
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　足元の野の花たちがそっと囁いていました