たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

済州・萬丈窟(マンジャングル) 韓国の旅  5/20

2014年07月23日 | 海外旅行
済州バスターミナル(10:40)~萬丈窟入口(11:30) → 2300ウオン
バス → (5番乗り場 ・ 700番のバス)
萬丈窟入口~萬丈窟 (タクシー)→ 2000ウオン
萬丈窟入場料 →2000ウオン


此処の所どうも体調が思わしくなく昨夜は咳と微熱に悩まされたが

雄さんが冷蔵庫でタオルを冷やし看病してくれたお蔭で今朝は幾分、持ち直した

今、外は雨が降っている

今日は休養日にしようかと相談したが10時過ぎ雨も小降りになったので

萬丈窟だけなら天候に関係なく見学できそうなので支度をしバスに乗り込む

(写真は済州バスターミナルと

時刻や行先を見ているとにこやかな笑顔で側に来て、お世話して下さるガイドさん)

私達も何度お世話して頂いた事か、外国旅行者にとっては有り難い存在だ




10:40、ターミナルを発車したバスは小さな町を幾つか見送りながら海沿いを疾走する

隣り合わせた女性は中国人だった

私達が日本人だと知ると「私、今、日本語を勉強しています」と言い何やかやと話しかけてくる

その時、運転手と乗客の激しいやりとりに驚いて(と言ってもこれは普通の会話なのだが)

こちらに目をくれた中国の女性に「驚かなくても大丈夫、韓国の会話はこんなもの」と説明すると

“日本人の会話はとても優しい”を力説していた

萬丈窟入口に降り立つとタクシー2台が待っていたかの様にスーッと横付けした

萬丈窟まではバスの便が無く、ここから2,6キロを歩かなければならない 

中国の女性は歩くと言っているが

「雨の中、2・6キロは大変でしょう、一人2000ウオンだそうですからタクシーを使ったらどうですか?」

と言うとどうしようか迷ったあげくタクシーを使う事に決めたようだ


萬丈窟に着くと例の女性達は運転手に

「城山日出峰と民族村を回って一人25000ウオンはどうか」と言い寄られ

韓国語が話せない二人はどうしてよいものか分からず私達に救いを求めてきたので

「必要ないそうです」と言ってあげたが、それでも運転手はヒツコク迫っていた

雄さんも堪忍袋の緒が切れて シャーラップ!!

出来れば一緒に回りたい素振りの女性達とはここで別行動をとり先ずはメピョソで入場券を購入




ヒンヤリした窟内は寒く足元が見えないほど暗い

水溜りに入らぬよう注意をしながら歩くが、それでもウッカリ靴を濡らしてしまう事も








萬丈窟は調べた写真が殿堂をイメージする鍾乳洞の様な感じだったので

是非、見たいと計画した訳だが印象が余りにも異なり

とても2キロを歩く気にはなれず亀石を見た1キロ地点で引き返す事にした

写真は(ロシアの赤ちゃんと亀石)




帰りはタクシーを使わず

“風雨に会っても溶岩の石垣って崩れないんだね”

“こんな痩せた土地でも作物が作れるのね”

そんな所に妙な関心を持ちながら2,6キロをのんびりバス停まで歩く事に

でも萬丈窟よりは、この道すがら見た景色の方がズッと楽しかった・・・かも




バス停に着いた所で雨が激しくなってきた

その時“もうすぐ700番のバスが到着します”と言う音声が日本語で流れたのには驚かされた

その通り、バスは一分も待たずにやってきた

済州バスターミナルが近づいた時、雨が激しい事も有ってか

運転手さんが「バスターミナルの向かいで降りるのでしたら、そちらに付けますが」

と言って下さったが私達の宿はバスターミナル側だったので

「気を遣って下さってありがとうございます」と礼を言いバスターミナルまで連れて行って頂いた

若い感じの良い運転手さんだった


ニュース

毎日セオウル号のニュースが流れる中、ソウルの地下鉄で電気系統による火災が発生し

辺りに有毒ガスが充満していると言う新たなニュースが

二日前には全州(チョンジュ)行の高速バスが走行中、エンジントラブルで突然、発火

乗客は直ぐに非難し無事だったが、それにしても交通機関の事故がちょっと多すぎやしまいか



                                       
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2 コメント

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洞窟 (sisi)
2014-07-25 00:09:21
洞窟に興味をそそられましたが、
途中でやめられたという事は・・・
日本にある数々の鍾乳洞の方が勝っている?(←この表現はおかしいですね)ってことでしょうか?

このブログを見せていただいて久しぶりに鍾乳洞に涼を求めて行ってみたくなりました<笑。

若い異国のお嬢ちゃんたちとの会話も楽しそうですね。
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sisiさんへ (たか)
2014-07-25 10:42:21
何と言いましょうか。
勿論、溶岩洞窟に入るのは初めてでしたし一見の価値は有りましたが
足元も覚つかない、状況に変化が無い窟内をただ歩いている状態では次第に面白みも薄れてきてしまいまして・・・Uターンしてしまったわけです。
確かに地理学や地質学などに興味が有れば非常に面白い所なのでしょうが。
ただ、後で解った事は済州の地下はこの様に溶岩で形成されているので
水分が浸透してしまい米や麦を育てる事が出来ないと言う事でした。
素人の私達が、これだけでも学べた事は
つまらなかったと言いながらも見学した事に意義が有ったと思う事に致しましょう。
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