続き
岩谷堂は児玉33霊場、第2札場所で普明寺の奥ノ院です。江戸時代に浄土宗僧の浄厳が一向専修念仏道場を開いた修験場だった様です。
岩谷堂が見えてきた所まで時間的には30分弱でしたが急坂の上に足場が悪く思った以上に難儀してしまいました。それに加え手入れがされているとは言え杉が密生し昼なお暗く一人で来たら心細さを感じてしまった事でしょう。
この陣見山一帯にはどれ程の石仏が置かれているのでしょう。道の両側の石積みにも無数の石仏が安置されておりました。
石の上に堆積した枯葉、下りに足を取られたら骨折しかねません。油断禁物です
まるで獅子が牙を剥いているかの様ですね
堂内は暗くフラッシュを焚いて撮影しましたところ
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大師様の後ろに紅い衣を纏った人の姿が・・・・・家に帰り写真を確認するまで雄さんも私も全く気付きませんでした。
奥ノ院は堂から7分ばかり先に在る様でしたが、時間も無く断念
ちょっと疲れましたねぇ
無事下山
里に戻り振り返れば煙る里山の秋景色です
そして大門家さんの門を潜ります。美味しいウドンに舌鼓を打ちながら(雄さんは宮城の銘酒、浦霞を)二度目の再会に話も弾み、黄葉したと言う大銀杏の事はスッカリ忘れておりました。