春、カタクリを見た小串の里は今、キツネノカミソリが斜面を埋めていると言う。混んでいるのだろうかと危惧したが、それ程でも無く駐車場に車は疎らでした。
暗い森に無数に咲くその姿は彼岸花の様に華美でなく花言葉そのままに怪しいほどの艶めかしさをばら撒いております。
スポットを浴びた一株に目が留まりました。それを何とか活かしたいと露出操作を試みますが光と影のコントラストがきつすぎ私の技能ではとてもフェルメールやレンブラントの様に上手く操れない事に歯痒さを感じます。
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女性が盛んにスマホを向けていたのはこの花かな?
我が家の枯れてしまったと思った別の場所に植えたキツネノカミソリが数日遅れて花を持ちました。この花が小群落を作るのは何時の事だろうか。