さほど暑くも無く寒くも無く登山には打ってつけの日
孫と荒船山を登りました
内山峠登山口からの入山は二度目です
何年前だったか、忘れましたがあの日は主人と二人、紅葉真っ盛りの時でした
孫達が一電車 遅れてやって来ましたので入山は11時近くになってしまいましたが
山頂までは1時間半の行程・・・何とかなるでしょう
20台可能な駐車場は留めきれない車が林道にも数台停まると言う混み様でしたが
運よく1台分の空きを見つけ、いよいよ入山です
時に梯子を上ったりとアップダウンを繰り返し詰めれば
岩屋の在る広場に出ましたので一休憩入れようかと思いましたが
枝から垂れた虫が何匹もブラブラして居た為、写真だけに留めて先を急ぎます
急勾配に梯子が設置されている所もありましたが
膝に負担の来ない道は快適です
紅いツツジ、滝の様な藤 Kちゃんは大感激
Kちゃんばかりじゃない、皆が皆 \(^o^)/
アップダウンはあるものの歩きやすい道は木橋の掛かる一杯清水まで
此処からは岩道に転じ剥き出しの岩をロープや鎖、梯子に頼っての登りが
遠目から眺める荒船のテーブル状台地まで続きます
どこも足を滑らせたら命の保障は無い深い谷となっていますので気が抜けません
12時を回って山頂到着、大方の登山者が下ってしまったので、数人の姿のみでした
皆が皆、お腹の虫が鳴きだしましたので展望はお預け、先ずは腹ごしらえです
クレヨンしんちゃんの作者を始め何人もの命を飲みこんだ岩壁
男の子はとうとう見つからないままでした
「崖っぷちに立つと下から、おいでおいでって手招きされるのよ」
登山開始からそう脅して置きましたが1m手前に立つ姿にも
背中がゾクゾクしてしまします
そう言う私は以前、腹ばいになって覗きこんだ事が有るのですが・・・font>
あの日、側で食事をしていたクライマーが私達を道なき道を通って
崖下に案内してくれたそんな事も有りました
無事に下山しR254を走りますと懐かしい「爺と婆山」前方に姿を見せます
二枚の写真は以前登った「爺と婆山」ですが
下山で道迷いし四苦八苦した苦い思い出の残る山です
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