たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

鍋割山 帰宅後、空に大きな虹

2017年05月02日 | 登山
4月29日(土)晴れ

入山(9:50)→荒山高原(10:30)→山頂(11:25~12:15)→下山(13:35)


ゴールデンウイーク初日、天気上々

私にとってはホームグランド、孫たちにとっては初めての鍋割山です

  

途中、給水タイムを取り

ツツジの花芽は未だ硬くアカヤシオのピンクも何処にも無しの

荒山高原で小休止


所々に未だ融けきれない雪の塊が有り

改めて赤城の気温の低さを実感しました


つい先日、登った雪の斜面は地肌を剥き出しに

ですが。未だまだ冬の様相です

この稜線から見えるはずの谷川岳は何処に有りや・・・

かろうじて武尊山が薄っすらと覗くばかりでした




登山口から約1時間半 山頂到着

それぞれが作って来たものを並べれば山上の食卓は賑やかなりし・・・

お稲荷さんの様な物はご飯を突き粉なども加えて具に木の実を入れて

油で揚げた「コッベ」と言うものだそうです

これ山にはなかなか Good 

そうこうしている内に不穏な雲が西から近づき始め

既に関東平野と空との境界を無くし始めていました

未だ登って来る登山者は後を絶ちませんが

風も感じましたので私達はそろそろ下山をした方が懸命の様です








下山途中に見つけたこの時期 数少ない貴重な花たちです

上から ヒゴスミレ・ニオイタチツボスミレ・カタクリ

カタクリは風穴近くのゴロ石が重なる斜面に数輪みられただけでしたが

この山塊でカタクリを見たのは初めてでしたので

思いも寄らぬ探し物に夢中でカメラを向けていたら皆はもうあんな下に

  



下山後、見つけた「地を這う八重桜」とでも言いましょうか

中々の迫力でした

  

家の戻った途端に夕立に見舞われ雷鳴までも

ここは大したことは有りませんでしたが

通って来た前橋では落雷による火災が一件発生したとの事

雨も小降りになり陽が射した東の空に綺麗な虹のアーチが出現しました

窓からでは邪魔物が多くサマになりません

しかし車を出してウロウロした頃には大分薄れてしまい

半円になってしまいましたが今季初めての目出度い虹

思わぬ感動が戴けました





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コメント (15)
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