たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

春は朧 つれづれに

2016年03月08日 | 日記



赤城山も榛名山も

すっかり春の装い

見慣れた景色のはずなのに

放っておけない故郷の山

光が優しい

緑が優しい


先日3分咲きだった枝垂れ梅は、はち切れんばかり

花笠を被れば甘酸っぱい香りが我が身に降り懸かる

手のひらに乗った一片に息を吹きかければ

白い花びらは戸惑いながらもワルツを披露しそして空に舞った


異常な暖かさに早々と咲いた水仙は

それでも未だ咲き続ける

時期の花と言わんばかりに根性で咲き続ける

この粘り強さ、真似てみよう…何を?




今年は白菜のお蔭でヒヨドリの被害を免れた蝋梅

今は福寿草と共に精彩を欠いてはいるがマダマダ健在

その下では金魚の動きが機敏な動きを見せる

春なんだね

            




春を満喫した後は部屋に戻って読書タイムとしましょうか

午後の春は柔らかく暖かい

そんな陽を浴びながら読んだ「ブラックボックス」

現代、問題視された食品について何度も何度も取材を重ね

小説化した恐ろしい本だ

有吉佐和子の「複合汚染」を彷彿させる本なので是非お勧めしたい一冊です


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コメント (6)
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