結婚40周年を記念して 湯来温泉に行ってきました。
パリの凱旋門近くの シャンゼリゼ通りのど真ん中で
おなかの不調に見舞われて以来 もっぱら国内限定旅行と決めている夫。
近場でも 行ったことのなかった 広島市佐伯区湯来町にある
ひなびた温泉旅館：河鹿荘に行ってきました。
夕方 近辺の散策に出かけた時に この中国人女性に この看板の前で
湯来ロッジへの道を聞かれた。
私も エトランゼだけれど 大きな地図を見ながら説明することに。
この看板を右側に行くと ひなびた温泉街
といっても 今は二件しかない。
６月半ばから７月初旬には ３種の蛍とびかう幻想的な場所らしく
７月末までは あゆ料理が食べられる。
そのあゆが夕餉に登場した。
あゆの姿焼き からあげ さしみ が並んでいた。
運ばれて来てから火をつけて炊いた釜飯の おいしかったこと。
朝は 宴会場のいろり端で頂いた。
操業60年の歴史を感じさせる いろり
100万円で譲ってほしいという客が現れたくらい
煙で燻製された竹や木の色合いが とても ステキ。
以前は炭を使っていたが 今は消防法のきまりで ガス仕様になっているという。
こんな感じの いろりが 一部屋に10個並んでいた。
帰り際に 頂いた職員手作りのおみやげ。
行き帰り 五日市駅北口から河鹿荘までの送迎があり
その車内で 若旦那が運転をしながら 道中いろんな話をしてくれ
それも 大きなホテルや宿では味わえない 味の一つだった。
ちなみに この若旦那 高校三年間ニューヨークへ留学していて
英語は ばっちりらしいので
外人さん対応 ＯＫ。
こんどは 蛍の飛び交うころに お出かけしたい宿だった。
