父の日の今日、20年ぶりに甲立にある
湧永満之(わくながまんじ)記念庭園へ行った。
先月、三次の奥田美術館へ、車で行ったという安心感で
今日も私の運転でお出かけ。
この庭園は、湧永製薬の二代目社長:湧永儀助氏がデザイン・設計し
地域に開かれた庭園として、30周年を迎えた今も、
無料で開放されている。
門を入って見えてくるログハウスの前に置いてある
休憩スペースで、途中にあったスーパーマーケットで買った
お弁当を広げた。
園内は、自動販売機はあるが、食べ物は一切置いてないので
持参するしかない&ゴミはすべて持ち帰りが基本。
庭園を訪れる人が、このルールにのっとって、
マナーよく使わせてもらっていることで、
30年間もの長い間、無料解放されているのであろう。
園内はきれいに整えられており、会社の社員の方が
お花や樹木の手入れをされていると聞く。
今は通り抜けることが出来ないが、
イギリスのウィンザー城への一本道を思わせるグリーンベルト。
このグリーンベルトの前で、せめて記念写真でもということか、
青々とした木々の間を潜り抜け園内を一回りした。
お花はちょっと少な目だった今日。5月下旬から6月上旬には、
500株のバラが咲き誇っているのが見られたし、
4月下旬から5月上旬には、つつじの咲きそろう様が見られたらしい。
しかし久々の庭園散歩は、5月から6月にかけて
忙しく日々を送っていた私を
やさしく癒してくれた。