海へ山へ♪

逃避行親子4人のおでかけ日記・・・

比良山系(金糞峠~八雲ヶ原~北比良峠)

2018-05-12 16:10:29 | 

こんにちは

今年初の山靴
昨日こっしょり1人で山開きしてきました


昨年穂高に行く前、練習に3、4回通った比良
思いのほか綺麗でお気に入りの場所になりました
数時間の森林浴にはお手頃な距離


この日も全て家事は前日に済ませ
7:15に子供を学校に見送り
7:30に家を出発


朝のラッシュを逆向きに滋賀県に向けてGO
約1時間でイン谷口到着



いや~いい天気
新緑の眩しい季節
狙ってたんですけどね



8:30過ぎに出発

まずは大山口というところまで約20分
左手の青ガレの道へ進みます







沢沿いを散策気分で♪
本当に気持ちいい道で足取りも軽くなります♪

しかしこの先に結構急な青ガレ待ってます!







頑張ってこの青ガレを登った所で振り向くと感動します



この景色を見ながらまずは最初の休憩で腹ごしらえ




そしてもうちょっと急登頑張って金糞峠







ここは十字路になっています
初めてまっすぐ進み八雲ヶ原へ
快適な綺麗な沢沿いを歩くとあっという間に八雲ヶ原




昔スキー場だったところ
滑ったことないけど

しかし~ええ天気
ここで15分休憩

それから15分ほど少し登り返して北比良峠へ
(標高970メートル)





ここは開けた綺麗な場所




後ろには小さく武奈ヶ岳





前は琵琶湖を一望





以前直前でこの場所を見落し下山
息子にここに行かなかったの??と言われた場所
ようやく行けました
確かに気持ちいい~

次男くん、ここで昨年縦走途中にテントを張ってたそうです
確かに張りやすそう



約5時間
23000歩

足慣らしにはちょっとハード
でもいい天気な日に行けて大満足でした

















奥穂高岳(3日目 山荘~奥穂高岳~山荘~涸沢~上高地~平湯)

2017-08-19 20:07:08 | 

2日目からのつづき



2017.8.9





朝、台風一過を期待するも残念ながら霧の中





台風は過ぎ去っているはずなので、あとは雲が切れるのを待つのみ

ほぼ垂直の梯子を登り頂上へ!




苦労して到着

風が強く、時折雲が薄くなり薄日が差すが粘るも晴れず…残念!







空身で頂上に上っていたので、山荘でリュックを背負い下山開始!


下り始めて30分?1時間?

ん?
なんか明るくなってきたんじゃない?!?!





ムムム





日が差したーーーっ
ものの5分ほどの景色の幕開け





ザイテンの真ん中で
身動き取れない我々でした!





ここからはもうシャッター押しまくり!










思わずポーズもとってしまう






振り返って下りてきたザイテン





いつまでも居られそうな景色に圧倒された時間
上高地の最終バスを気にしながら下りていきます

常念岳方面






涸沢ヒュッテで最高のお昼ご飯
前日の震えていた寒さはどこへやら?















滝のような轟音を立てていた川の音も今日は心地よい音








この本谷橋を渡ると樹林帯へ





屛風岩も今日はくっきり






1日目にお世話になった徳澤園に立ち寄り荷物をいただく
大きな袋だったのですが、60リットルの次男くんの自慢のマカルーにスッポリ!
細い体ですごいボッカさん
助かったー






最終バスに間に合うように時計とにらめっこ
明神岳さんもさようなら~






台風一過の天気をどうもありがとう





また来れる日を楽しみに









オマケ



















奥穂高岳(2日目 徳澤園~涸沢~奥穂岳山荘)

2017-08-19 20:04:47 | 

1日目からのつづき


2017.8.8



はい、朝起きると予報通り雨でした

それを承知で来たとはいえね、、、覚悟です




途中でゆっくり休憩が出来ないと見越して、部屋でしっかり朝ごはん
朝食をお弁当にしてもらっていたので時間は自由です





帰りも徳澤園を通るのである程度の荷物をデポ!
1日分の着替えやゴミなどひとかたまりを預かってもらえてこれだけでも本当に助かる







いざ出発


まずは軽く足慣らし
1時間ほどで横尾山荘
2年前、蝶ケ岳に登った時に前泊でお世話になりました


しかし、この時すでにカッパが浸水

それでもここからが歩いたことのない新しい道なので『涸沢』を目標に再出発







横尾から1時間ぐらいで本谷橋



先ほどの横尾では軒下で休憩できましたが
ここは木の陰に隠れても雨ドボドボ

めげそうになりながらもなんとかカロリー補給








涸沢小屋と涸沢ヒュッテの分岐を過ぎて石畳と雪渓が






涸沢ヒュッテーーーーーっ

この時すでに気温16℃
雨だと結構寒いです

入ったところで一度カッパを脱いでゆっくりできたのは本当に大きかった
途中に小屋があるというのは大きい





食堂は外でしたが、温かいラーメンが体に沁みた~~~




ひとまず目標の涸沢に着いた・・・

ここまで苦労してなんか引き返す気になどならない・・・

どうせ濡れてるし・・・

今晩の宿だって山荘の個室予約してるのにどうするか・・・






結局、危険なら引き返そうということで前に進むことに

今回のカギになるだろうと予想していた初めてのザイテングラード

私がいつもしんどくなる2500メートル地点

しかも雨




慎重に
慎重に





いきなり雪渓を渡る





来たよー
ザイテングラード取付点

なんか雨の中の休憩も慣れてくる
人間ってすごいな





登ってきた涸沢カールも何となく高度感出てきた!







さて行くか

と歩き始めたこの先で、私が道を間違えてしまったようで
危うい道を戻るまで落石は起こるし怖かった~

晴れていたら先の〇マークが見えていただろう、と。
カッパを深くかぶっていたので見落としたか





そんなこんなでなんとコースタイム通り涸沢から3時間で穂高岳山荘に到着~

なんと!台風対策で山小屋の看板が中に入れてある!!
↑これもなかなか経験できないことなんじゃない?!(あんまりうれしくないけど






当然ながらロビーはガラーン
ありがたくストーブ当たって広々と使わせていただきました

全身のカッパと服とリュックと…
乾燥室って本当に神様






今回の個室







そして標高3000メートルでの夕食

いつも標高高い山小屋では食欲のない私
ところが初めてほとんど全部完食


前日は素泊まりで食事をつけなかった次男くんも今日は食事は一緒に山小屋のお食事をいただきました


しかしどーしても苦労してテントとシュラフ担いで上がったし、昨日も使えてないから今日はテントで寝る!!
と言うので驚きのテント泊
もちろんテン場にテントは彼1人…
その根性にアッパレ



夜9時
山小屋から1張だけ立っているテントで寝るために出発



風裏の場所とはいえ、結構風の音がきつかったので心配していましたが
そんな心配をよそに、テントの中でバーナーで玉ねぎスープなど食べていたとは!!←←
参りました




次の日の天気を回復を祈るのみ…





3日目につづく















奥穂高岳(1日目 京都~上高地~徳澤園)

2017-08-19 19:56:32 | 

2017.8.7


今年の家族での山行きは集大成のごとく(?!)憧れの穂高を目指してみました
来年は長男くんが大学受験…そろそろ家族旅行もタイムリミットが迫ってきたように思います


今回の最大の懸念材料はなんといっても超ノロノロ台風
この日九州に迫っていました
遅い
遅すぎる

でもやっぱり取りやめて台風一過…なんてことになったら悔やんでしまう
この日の予報は晴れ⇒雨予報でしたが、宿をとっている徳澤園までは行ってみることになりました










やってきました
2年ぶりの上高地




登山届を出して




いざ出発
次男くんはこの日のために買ったアライのマカルー(というらしい)のザック

初めてテントとシュラフを担いで夜は1人だけテン泊の予定
もちろん我々は山小屋泊です














あーやっぱりきれいだなぁ  ここ
ズンズン進みます







今年は明神橋を渡り、対岸に用事
しかし本当に大きなリュックやな・・・









嘉門次小屋でゆっくりお昼







有名な岩魚焼きにきのこそば







そして私の今回の大きな目的の一つ





これまで何回か訪れたことのある上高地でしたが、この神社にお参りしたことはありませんでした








ご朱印帳をいただき直接書いていただきました
白山に続き、よい記念です







さてこの辺りで予報通り雲行きが怪しくなってきました

そして明神⇒徳沢の間に残念ながら雨が降り出し
傘をさし2時前に『徳澤園』到着





山小屋で初めて乾燥室のありがたみを実感








台風の雨なので、次男くんのテン泊は諦め相部屋に1人宿泊







私たちの個室の目の前の『からまつ』という相部屋
HPの写真では見ていましたがこれがもうかわいいの

遊び心にあふれた部屋で見ているだけで楽しくなります
それでも次男くん曰く、やっぱり隣の音はダダ漏れで板につかえた時なんかは結構響いていたそうです









一度泊まってみたかった念願の宿


色々な調度品に品があり、趣のある落ち着いたお宿でした






夕食も豪華
この後サーロインステーキまで出てくるフルコース






次の日は雨の予報
2日後の頂上での天気の回復を期待して、ひとまず涸沢まで目指して出発することにしました

頼むよ~
台風~
ニュースを頻繁にチェックするもまだまだ速度は遅いまま…トホホ






2日目につづく










白山

2017-08-02 15:10:38 | 


今年の山行き
初めてじいちゃん、ばあちゃんと一緒に行く計画を立てました
じいちゃん、ばあちゃん、私、長男、次男の5人





舞鶴の実家から近い白山
親子3代となるとペースはまちまち
頂上で泊まるのではなく各々で行けるところまで行く、という計画。

なので登山口のバスターミナル目の前の宿に前泊することにしました
運よく1週間前にキャンセルが出て14畳の部屋が取れて5人で宿泊






2017年7月28日(金)






趣のある落ち着いた宿
この時期なので登山客だらけで気兼ねは要りませんでした

目の前で虫取りして、夜まで繰り出す息子たち
なんか女王アリやらミヤマクワガタやら採れたみたいでよかった。。。




源泉の温泉に入り、お楽しみの夕食



もう言うことありませんでした
川魚・山菜中心の子供たちにも問題ない料理

おなかいっぱい食べましたがもたれることなく次の日に備えることが出来ました










2017年7月29日(土)

まだ外は真っ暗なのに、なんだか騒がしい

時計を見たらまだ4時過ぎ
どうも夜行バスがどんどん到着している感じ

ウトウトしてたらばあちゃんが
『ちょっと! すごい人! 何あれ! 起こして悪いけど起こしてしもた!!』
ってなんか騒いでる

そのうちゴソゴソして出て行ったなぁと思ったら
プンプンコーヒーのニオイさせて帰ってきた

洗面所に置いてあったセルフのインスタントコーヒー
こういうのが自由にできるのもありがたいサービス


このあたりで私もばっちり目が覚めました









ばあちゃんが騒いでただけあって、5時の始発からずーっとバス待ちの列が途切れることはありませんでした。
6時ごろから並んでいると、切符売りの方が回ってこられて乗り込む






20分ほど揺られて、到着した別当出合で最後のトイレ
6:50さーて出発









じいちゃんとばあちゃんは最短距離の砂防新道というルート

私は元気なうちに急登を登っておきたかったので観光新道というルート
息子2人もお花畑を目当てに同じ観光新道を登り始めました



とはいえ、30分もしない間に到底ついて行けずのんびり1人旅







曇りの天気だったけど、時折雲の切れ間から別山の方面が見えて、また霧に覆われる・・・の繰り返し







汗かきながら、途中でおにぎり食べながらほぼコースタイム通り1時間半で分岐の尾根道に到着~







そこからは時折平らな道が出てきて、お花畑を楽しみながらどんどん進みます







コースタイム通りに行けると分かって気楽に歩いていると、室堂の前の木道にさしかかり『もうちょっと!』という気がしてきました











室堂に到着すると長男くんがヒマそう~に待ってました
もう到着して1時間も待っていたんだとか

次男くんはとっくの昔に頂上到着してお池めぐりをしているとメールで連絡入っていました。
ワンゲル部員、ぶっとばしていってどうも私の半分の時間で頂上に着いたようでした






やっぱり涼しい~!






実は室堂に到着する前
10年ほど愛用の私の登山靴がついにパックリつま先がはがれてしまい・・・
ここで山道具一式持っている次男くんに連絡

幸い30分ほどで着ける距離にいるということなので待っていると15分で到着
テープを借りてグルグル巻きで何とか復活よかった~







気を取り直してあと少し!
せっかくなので頂上目指して登ってきました
長男くんと次男くんが1時間ぐらい待ってるというので、荷物をデポ!身軽にサクサク!









残念ながら展望はあんまりよくありませんでしたが標高差1400メートルを登れて大満足









室堂から上はクロユリの群生と大きな雪渓
登山客の方が『去年は全然雪なかったのに今年は大きいな~』と話してらっしゃいました。
確かにスキーが出来そうな大きな斜面
年によっていろいろ違うんですね~












室堂の奥には白山比咩神社の奥宮があります






ご朱印を頂き、いい記念になりました

因みに今年は開山1300年らしく、記念のバッチも今年だけの特別バージョンが買えました







そこから私は砂防新道を降りはじめました
息子たち二人は私を待っている間充分休憩したようで、南竜の小屋のある方から降りると分かれました










黒ボコ岩のすぐ下でばあちゃんに会い、中飯場でじいちゃんに合流して下山~









ところが子供たち2人から通過地点の連絡が入らず、携帯の電波も届かない・・・
あれ~って思っていると、道を間違って岐阜県側に降りて行ってしまったのだとか!!

バス最終の5時まで2時間しかないのに、まだ室堂にいました









何やらあとで聞いたらトレイルランのごとくぶっとばして降りてきたようで(危ない危ない)
とにかく無事バスの時間10分前にみんなスタート地点に戻ってきました








スマホで撮ったパノラマ写真↑







はぁお疲れ様



室堂で少し座って格別のアイスコーヒーを飲んだ以外ずっと10時間歩いてきた気がします

心配してた去年のしんどさはやっぱり病気のせいで年のせいじゃなかった(笑)
よかった






こんな山行きもないだろうから、と息子たちもピンバッチのほかに
白山タオルと 白山ナップザックを頂上で記念に買って帰りました








そして10年ほどお世話になった愛用のマイシューズ
見るも無残
でも最後までよく頑張ってくれたわ

また次の靴に引き継ぎ頑張ってもらうことにします。。。






私だけでなく、じいちゃんもばあちゃんも最初に言っていたよりたくさん登れました
健康で歩ける、ということは改めて有難いことです

そしてずっと天候不順な今年の天気の中、曇っていたとはいえ雨に合わずに登れてラッキーでした
とにかく行けてよかった旅でした















オマケ~~お花の写真集~~

2000メートル以上の山に7月に登ったのは初めてでした。
そして、こんなにたくさんのお花に出会えたのも初めて
































オシマイ