ジョジョの奇妙な講演 -杜王町編-

2007年11月02日 23時14分27秒 | ジョジョ
ジョジョの奇妙な講演 -杜王町編-
 開演10分前になんとか滑り込み、前から2列目の中央に座り、
震えるぞハート燃え尽きるほどヒートな状態で開演1時を迎えました。

 チャイムと同時に静まり返る教室、始まらない講演・・・
10分間の沈黙、段差につまづきながら登場した荒木先生!巻き起こる拍手!!

なんかもう承太郎とかジョルノが漫画から出てきてその場にいるくらいの非日常感を味わいました。
だって目の前にいるんだもの、ジョジョを描いておられる御本人が!

 講演のテーマは売れる漫画をどう描くかみたいな感じでした。
起承転結など、話の展開の基本が大事というようなお話で、
実際に荒木先生が原稿をスクリーンに投影しながら説明されてスッゲェ分かりやすかったです。
内容があまりにヘブンズドアーでぶっ飛びました。

 その後少年時代に肥溜めに落ちてから用心深くなった話とか、
雪の上に動物の足跡が続いていてそれがどこまであるのか不思議だったとか、
思い出話も楽しかったです。

 講演も半ばを迎えたころにジョジョ立ちの話題が上がり、
いきなり文芸ジャンキーパラダイスのカジポンさんと
南海キャンディーズのしずちゃんよりもデカイ190オーバーの鬼教官さんが
舞台に登場しました。鬼教官さんマジでけぇ。
それからジョジョ立ちのレクチャーが始まり鬼教官さんの実演とカジポンさんの解説、
さらに荒木先生がコメントする最強布陣で講演が展開していきました。
生サンダークロススプリットアタックは迫力ありすぎ。あんな技誰も破れねぇ。

 ジョジョ立ちについて荒木先生が語られていた内容で、
CGのようにファンタジーが現実に近づこうとすることは有るけれど、
ジョジョ立ちというありえないポージングのファンタジーに対して
人間という現実が近づこうとしさらに実現しているというのが面白いと言う様な
お話が興味深かったです。うろ覚えだけど。

 そんなこんなでおおよそ2時間の講演会でしたが、
小ネタでSBRの圧迫祭りは荒木先生の奥様が圧迫祭りと言いながら突撃してくるのが元ネタだとか、
アンジェロ岩は松島の岩が由来だとかマニアックな話もたびたび登場し、
ジョジョ好きには堪らない充実した時間でした。


 明日は青山へ向かいます。間に合うかは謎だけど。

時間に余裕があったので松島へ

2007年11月02日 21時59分15秒 | ジョジョ
 早朝から新幹線で杜王町に向かったため、時間に余裕があったので松島へ向かいました。
(最初からそうゆうつもりだったんだけど)

 

観光船に乗って売店でカッパえびせん(海鳥のエサ)を買い、
カモメだかウミネコだかに投げて遊び、

 

乗船4人のほぼ貸切状態で塩釜に行きました。

 

 塩釜の「大入り寿司」でお昼を食べてマッタリしていたのですが、

 

気付いたら時間が抜き差しなら無い状況になっていたので、
タクシーに乗って東北大学の川内キャンパスに向かいました。
運転手さんはずっと自分のことを高校生と思っていたらしく、
東北大学に受験するのかとか東北大学の魅力を語っていました。
適当に話を合わせていましたが、嬉しいんだか悲しんだか複雑な気持ちになりました・・・
来年で大学卒業するのに・・・っていうか冷静に考えて今日金曜なんだから高校生なら学校だろうに・・・