7月25日での奈良のこと
そもそも何で今回奈良に行きたくなったかというと、
JR東海のいまふたたびの奈良へのCMで長谷寺を観たからな訳で、
まんまと乗せられた訳です。(去年の京都もそんな感じだった気がする…。)
桜井駅から時間と体力を温存する為、長谷寺まではタクシーで移動。
長谷寺入り口。
繰り返し伸びるデザインに飲まれる。
こーゆー奥行きのある空間が大好きです。
花はあまり時期では無いようでしたが全体的に緑々してて和みました。
舞台から下を覗くと
えらい所にえらいもんを建てたもんだと昔の人の凄味を感じました。
暫し長谷寺内をぐるぐる満喫し、長谷寺駅まで歩いて行ったのですが
思いのほか上り下りがあって地味に堪えました。(行きタクシーでなかったらやばかった。)
次の薬師寺までは長谷寺駅から大和八木駅移動して、軽くお昼を食べてから乗り換えて西ノ京駅へ移動。
薬師寺では夏休みの企画かなんかで仏陀の生涯的な紹介コーナーがあって、
聖おにいさんを思い出してちょっと思い出し笑いしそうでした。
朱塗りの繰り返し空間に和む。
仏閣全般に思うのですが、でかい木造建築物の優雅感とかふわふわした所に惹かれます。
(お金貯めてでかい木造の平屋に住みたい。あと地税の安い超広い庭も欲しい。)
あと平山郁夫さんの絵を凝視しまくり、青色に惹かれました。
近くの唐招提寺をフラフラ。
朝から歩き回ったのと暑さでやられ気味になったので、西ノ京土産処きとらで休憩。
牛乳から作ったお酒「乳華」とかいう面白商品を見つけたものの体調と荷物の重量を考えて断念。
後で取り寄せして飲んでみたい。
京都駅でもらった奈良の紹介冊子に毘沙門天王の総本山信貴山朝護孫子寺が紹介されていて、
寅年生まれとしては是非とも行ってみたいと思い、西ノ京駅から王寺駅へ移動。
乗り換えて信貴山下駅まで行こうと思ったものの待ち時間が勿体無いので
王寺駅からタクシーで向かいました。
道中は想像以上に山々坂々していてなんかスゲェとこへ向かってる気分に。
鳥居をくぐった先に速攻で虎がどーん。
ぱっと観力強い印象でしたが、よくよく観ると鼻に蜂の巣らしきものが出来てて愛嬌もあってズルイ。
さらに進むとさらにでかい虎が登場。
世界一福寅とかでファンタジーに満たされる。
ダメ押しに小さな虎まで登場して今年上半期最上のメルヘン感じ包まれる。
進むほどに虎。
虎。
虎虎虎。
更にはお稲荷さんまで登場。
両サイドは狛犬でしたが清める処が狐の顔。ズルイ。
虎分狐分に満たされて疲れが消し飛びぐるぐるお参り。
帰り道に虎の胎内くぐりをくぐりまくり。
こちらのツボを完全に把握されているようなメルヘン世界。
あまりにテンションあがって張子の虎(七千円の一番高いやつ)買っちゃいました。
その後一度ホテルに戻って夕飯散策へ。
ホテル近くの喫茶店ピノキオでブラッドオレンジミルクと
カルボナーラにチーズを乗せて焼いた的なパスタでカロリーを補給。
虎に満たされて満足な1日でした。