キヨシのウザさが地球を救う

いや～！こんなに野球って楽しかったんだあ。
昨日の巨人vs横浜のOP戦の率直な感想です。

“あーあ～しょうがねえな、キヨシ。まあいいさ”
閉塞感一杯の日本を愚直なまでの一生懸命さが救うような、そんな気がします。

巨人の２４番、中畑清選手の「絶好調！」は国民的ブームでした。
当時、ファンと呼べる程には野球に興味が無かった私ですが、
“かっ飛ばせー！キ・ヨ・シ”なんてお気楽に応援してました。

まあ、そんな時代でした。
解説者になってからは「バカ畑」なーんていってた時もあったけどね(笑)

戦力的に劣勢なのは明らかですが、何が起こるのか期待させてくれる。
今年は、中畑監督に期待してみます。
まあ、ビールでも飲みながら薄ぼんやりと、ね。あくび出ちゃうかも？


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ダルビッシュ

月並みな言葉だが…Good Luck！



その少年は、雛のような目をしていた…。
初めて立ち向かう「大人の世界」大人たちの勝手な憶測。羨望や過剰な期待や偏見。
まっすぐで感受性の強い彼は、過剰に反応してしまった。



しかし彼は過ちを糧にして、ものの見事に結果を残し始めた。
その非凡な才能を余すところなく発揮していった。
予想を遥かに裏切る速さで…。下馬評を笑い飛ばすように…。

そして、一人の少年を信じ愛情をかけて育てた球団、フロント、
ヒルマン監督…今は亡き当時の鎌ヶ谷寮長には心から敬意を表したい。



成長した彼は、チームのエースというより日本のエースになった。
この前年10月。成瀬善久を遥かに凌ぐ風格で投げ勝ったCSを
昨日の事のように覚えている。
まだ屋外球場に弱くて、私も“外ダル”なんてネタにしたものだが(笑)



そして、日本のエースは「日本男児の鏡」になった。
男気があり過ぎて、怪我を隠して故障にも遭遇したが…。
また、それを糧にして「完璧な存在」になった。



期は熟した。
これから伝説の第二章が始まるだけの事だ。

マネーボールの世界さえ嘲笑い今、王者がテキサスに舞い降りる。

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がんばらんばよ。岩隈久志！

岩隈、マリナーズ入り＝１年契約、イチローと同僚―米大リーグ
2012年1月6日（金）11:03(時事通信)
　【シアトル時事】米大リーグのマリナーズは５日、楽天からフリーエージェント（ＦＡ）になった岩隈久志投手（３０）と１年契約を結んだと発表した。
　米メディアによると年俸は１５０万ドル（約１億２０００万円）で、出来高払いを合わせると最高４９０万ドル（約３億８０００万円）に達する。日米メディアとの電話会見に応じた岩隈は「マリナーズが一番必要としてくれた球団と感じた。とにかくチャレンジしたい」と話した。


岩隈久志投手こと“くま”たんは、わたしがプロ野球というものに、
興味を持ち、のめり込むキッツカケを作ってくれた子です。

２００４年のあの騒動、彼の生い立ち、そしてなにより野球選手として
応援するうちに…あれ？なんで楽天じゃなく千葉ロッテなんだ？
という方向性になっていったわけで…(⌒-⌒; )

それはまあ、置いといて本題。
これは野球に限らず、一般社会の会社組織などでも同じですが。
全体レベルが低い場合、周囲から頭ひとつふたつ抜きん出て能力の高い人におんぶに抱っこになってしまうんですよね。
本人も「自分がやらなければ！」という気持ちになる。

ただし、結果として怪我や病気になってしまった場合に組織から冷たい対応を受けてしまうこともある。
人は簡単に入れ替えが効くと言わんばかりの、意識がどこかにある。

だんだん成長して大人になると、嫌でも見えてくる現実ってあると思うしね。
それなら、自分の可能性を信じて広い世界を見てみよう！
と思うのは、人の性だと思います。

ただ映画「マネーボール」に描かれているように、本当にMLBの世界はより過酷です。
でも、ポジティブに見れば“白黒ハッキリしているし、チームじゃなくて自分を一番に考えれられるから楽だ”
“結果さえ残せば評価は自然についてくる”という見方もできるのですね。

そして最後は人と人との絆…これに尽きるかも。

岩隈ファミリーは絆構築の達人ですので、きっとやって行ける！！
と信じて期待しております。

頑張らんば！くまたん！！
怪我に気を付けてね！肩、大事にしてください。
いってらっしゃーい。


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