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習志野第一空挺団 降下始め2017/01/08 その6

2017年01月19日 | 陸上自衛隊レポ
空挺降下で使われるパラシュートは
仏蘭西原産で日本のメーカーが
ライセンス生産をおこなっている696MIと
パラフライト社製の自由降下傘MC-4がメインですが
今回

13式空挺傘

が登場です!といっても、ちょっと前の装備年鑑には
すでに掲載がありましたので、導入は結構前だったのですが
降下始めでは初登場のようです。


コスモが再びやってきました。
と思ったら…







いかがでしょうか??
何か違う〜〜って思われた方、鋭い!!
そうです、一回に飛び降りる人数が多いのです〜〜〜
何故なら、2つの下降口から下降しているからです!



緑色のパラ。
初めて見ましたよ。
それでは、このパラの緒元をご紹介しましょう〜

13式空挺傘
傘体形式/平面複合円錐
傘体直系/約11m
重  量/約15kg
開傘時間/4秒以内

696MI空挺傘の後継の傘でございます。
では、何故この傘だと2口からの降下が可能なのか?それは…

13式は安全性が高い降下傘、
降下傘同士の衝突や乗っかりなので
傘部分がしぼんでしまう事もなく、着地までにかかる時間も短いとか。
よって、同時に沢山降りても大丈夫!…って言ってました。
よりスピーディーに大人数が降下ができるというわけですね。
後方展開をより迅速に行いたい場合に有利な傘であります。


こんなに接近していても大丈夫!!


なんかキノコさんが降りてきているようですねえ…


うっほ〜〜〜〜いっぱいですねえ〜〜


ん??なんか赤いものをつけてますねえ。
実はコレ、(って皆さんご存知と思います)
海などに着水したときのための装備です。
島嶼防衛のための装備ですね!




こちらは白い装備!
自衛隊で白ときたら海自か、陸自の冬季装備しかありません(ほんと?)
という事で冬季装備での降下で〜〜す。


赤と白が入り乱れております。
源平合戦か!とツッコミたくなりますが
野原だとどっちも目立ちますね〜〜〜♪

さて、あのお客さんはまだ飛ばないのかな…??うふふふふ〜〜♪
そういえば〜落下傘がなんで開くか〜とか
ちゃんと説明していなかったので(みなさんご存知だとは思いますが)
次回、簡単な解説(というかよそ様から仕入れてきたパクリ知識)を
置いておくこととする!(きりっ)
コメント (12)
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