骨髄バンクに登録してくる！／ 6月のお酒

「今日、骨髄バンクに登録しに行ってくる！」
突然、大親友がそう言った。

骨髄バンク って、みんな、どんなイメージを持ってるんだろう？？

ぶっちゃけ私は…ごめんなさい、
「あぁ、そんな財団もあるなぁ」と知ってはいたけど、
自分の身の回りで骨髄移植を必要とする人がいなかったから、
身も蓋もない言葉で言うなら　"我関せず" とか "興味がなかった" …って感じでした。


でも、私にとって、大切な同期であり、大の酒友でもあり、
何でも話せる大大大大の大親友から聞いたのは、
「同期で、めっちゃ仲いい子で、職場を支えてくれる大親友が 急性リンパ性白血病 に。」

肉親との骨髄が適合しない今の状況では、骨髄バンクで合う人がいなければ……



死ぬ。




実際に、その子の事は直接は知らないけど、
私の大親友が、その "大親友"を助けようとして一生懸命でいる…。

あと…
私の大好きな伯父ちゃんも、白血病ではないけどリンパのガンに侵されて、
一昨年亡くなった。
リンパってやつはコワイ、あっという間に全身に廻って急に逝ってしまった。
何もできなかった…
ただただ、伯父ちゃんを取り巻くみんなと、悲しみに打ちひしがれた。

だから、なんだか他人事とは思えなくて。


"骨髄バンクってどんなとこなんだろう？"
"ここに登録すれば、その友達に合うか合わないかすぐに判断してくれるんだろうか？"
"私みたいな飲兵衛の骨髄でも大丈夫？？"
"適合したらどうしたら良いんだろ？"

とか、いろいろ疑問に思うことが出てくる。
要するに、初めて「興味を持った！！」ということ。


そうして興味を持った今、思うのが、
情けないかな悲しいかな…どうやったら、こうやって興味を持ってくれる人を増やせるか、
さっぱり分からない。

たとえばこのblogで
「みんな～～～死にそうな人がいっぱいいるから骨髄バンクに登録しましょうよ～～～！」
なんて言ったって…なんかちょっとチガウ…私が言うにはあまりにも "ゲンキン" すぎて。
こういう事にならなかったら興味を持たなかったワケだから。

と色々思って、冒頭に戻る。
骨髄バンクって、普段、みんなにとってどういうイメージなんだろう？

少なくとも私はゲンキンなヤツ…だけど、
それでも "意識が変わった今" は、自分も骨髄バンクに登録してみたい！
って思う。 

でもさ…

こんなにお酒飲んでるヤツの骨髄って大丈夫なんだろか（笑）？！
（っていうか、相変わらず、今月のお酒ネタに持っていくのが強引すぎてごめんなさい） 

◆杜の蔵 H23BY 二の矢 夏生純米 うすにごり

◆三井の寿 H23BY 夏純吟 Cicala（チカーラ）

◆日置桜 H23BY 山根醸 純米無濾過生原酒

◆天穏 H23BY 純米酒 五百万石/佐香錦65％　

◆辨天娘H21BY純米酒山田錦80％ 10番娘

◆鯉川 特別純米 黒鯉川（Black-Koikawa）



ちなみに、既に骨髄バンクに登録体験した大親友曰く、
「献血みたいな感じだよ」とな。

登録するのは採血だけで簡単みたい。

そして、適合する人にドナーとして提供する時は、全身麻酔でになるそうです。

でも、全身麻酔＝寝てる間に…なので♪