玉ねぎフォンデュ 鯛しゃぶしゃぶ @ 淡路島 うずしお温泉 うめ丸

やったあ！
大好きな従姉妹のお姉ちゃんが、神戸の我が家に泊まりで遊びに来てくれることになった！
私だけじゃなくムスコも大っっ好きなので、2人して「きゃっはー！！」

コトの発端は、相方のシカゴ出張。
「相方がいない間に、うちをホテル代わりに遊びに来てー！」ってラブコールしたのだ

それにせっかく来てくれるなら、一緒に行きたいとこがある。

以前、その従姉妹のお姉ちゃんに
「淡路島の 玉ねぎフォンデュ ってのを食べたら感想を聞かせて〜」
って言われたのだけど、それを一緒に食べに行けるじゃん！と。


そんなわけで、お姉ちゃんが運転する車に乗って 淡路島へレッツゴー！！

明石大橋 って、いつ渡ってもわくわくする〜♪

到着したのは、淡路島の南端、南あわじ市の 温泉旅館 うめ丸 。


ちょっとした高台にあるから、鳴門海峡がスッコーン！と綺麗に見渡せる。


ちなみに今回は泊まりではないです。

宿泊客がチェックアウトしてからのアイドルタイムを活用してるのか、11時から15時まで個室でランチコースが食べられる上に、うずしお温泉にも入り放題♪ と言う、いわゆる日帰り温泉デラックス。

実はここ、3月にも相方とムスコの3人で「鯛づくしコース」を食べに来ているのデス。
あの時はお雛様だったけど、今は立派な 五月人形 。



11時になると、まずは食事する個室に案内してもらうのだけど、先に温泉に入るのもOK。
でも食事が先のお客さんが多いみたいなので、3歳児の坊が一緒の我々は、浴場が静かなうちに…ってことで、まずは温泉にGO！

この うずしお温泉 、お湯の色は透明なのにトロトロ感がすっごい個人的に好み！！！
めっちゃ気持ちがいい〜〜〜〜
しかもやっぱり、お日様の光が差し込む大浴場って、なんか特別感あっていい〜〜〜〜

ちなみにトロトロなので、床もツルツル滑りやすいのでご注意を…。
ムスコは前回も今回も、すっ転びました。（阿呆みたいにはしゃぐから〜（笑））

さてさて・・・
ホッカホカに温まったら・・・

いよいよ 玉ねぎフォンデュ 鯛しゃぶしゃぶ スタート〜！

『お品書き』をちゃんと用意してくれるのも、丁寧な感じがして好感度『大』！



車を運転してきてくれた従姉妹のお姉ちゃんには申し訳ないのだけど、早速 あわじビール を頼んじゃいまして。。。



つきだしは 昆布の佃煮 と たけのこ 。



蛸カルパッチョ はサラダ感覚なのだけど、このレタスは『あわじ島レタス』という淡路島のブランドレタスで、とってもみずみずし〜い。



しゃぶしゃぶ用の鯛は、お刺身としても食べられる皮なし と 皮をつけたまま の2種類。
これまたこんもり盛られた『あわじ島レタス』は、しゃぶしゃぶした鯛を包んで食べるのもヨシ、一緒にしゃぶしゃぶするもヨシ。

肝心の玉ねぎスープは予想以上にとろっとろ！

仲居さんが「火を通すとスープが跳ねることがありますので、そうしましたら火を弱めてください」って最初に説明してくれたけど、“ありますので” どころか、めっちゃ飛ぶ！
あち！アチ！うわっ！こわっ！

ってんで、弱火にしてグツグツ…

鍋を温めてる間に、刺身として醤油でパクッとつまんで「ンフ、おいし」

いい頃合いに、いよいよ、しゃぶしゃぶしてみま〜す♪

これがまた…


うま〜〜〜〜い！！！

玉ねぎソース自体にもうしっかり味もついてて、これだけでもお酒のアテになっちゃうし、鯛も刺身で食べられるものなので、ちょびっと浸すだけでもいいし、すこ〜し火を通してみてもいいし、いろんな食べ方が楽しめちゃう。

この玉ねぎソースを余すことなく食べられるように、っていう「そうめん」もナイスアイデア！

しかも。
これだけじゃ無い。

続いて出てくるコース料理が、またすごい！

淡路島の郷土料理『宝楽焼』。

黒石の上に昆布を敷いて、その上に魚介を置いてお酒をふりかけて、お皿（宝楽鍋）ごと火にかけて、焼き上がった魚はポン酢で食べる、というもの。

実は従姉妹のお姉ちゃん、魚の刺身は好きだけど、火の通った魚が苦手。
なのに「わたし、こういう焼き魚、初めて美味しいって思ったかも・・・。」
って♪　イイネイイネ〜！
やっぱ秘訣は昆布と酒なのかな〜。
ふっくら炊き上がってる上に、旨みもしっかりある。

それに サザエ がまたでっかくて…クゥ〜〜〜うまい！



鯛のあら煮 には、淡路のワカメにごぼうも一緒。

美味しい鯛の出汁を吸ったごぼうとワカメが、また美味しいんだよなぁ〜。

写真、一つ撮り忘れてしまったけど 天ぷら も出て・・・

〆は 鯛釜飯 ！

「火を入れて30分くらいで炊き上がります。途中、噴き零れることもありますが、決して蓋を開けないようお願いします」
と仲居さんに言われた通り、途中、ぷすぷす湯気を出しながら吹きこぼれてる〜。

出来上がった鯛釜飯は、お米の火の通り具合も絶妙。


タイミングを見計らって、お吸い物、香の物も持ってきてくれます。

デザートは抹茶アイス。
写真を撮る暇もなく、ムスコに従姉妹の分とわたしの分と2つ食べられました（笑）。


これだけ充実したコース（日帰り温泉込み）で 一人5,500円 というコストパフォーマンスの良さは、やっぱ淡路島ならではなんだろうか。
特に3歳児の子連れにとっては個室ってのはものすっごいありがたいワケで・・・

また夏になったら海水浴と合わせて遊びにきたいな〜♪


--- おまけ ---
家でも玉ねぎフォンデュやってみたい…って思ってたら、レシピがありました！
http://ukjotadk.com/2409.html
よおし！今度のホームパーリーはこれだ！


[ うめ丸 ]
兵庫県南あわじ市阿那賀1137-9
0799-39-0206
http://www.umemaru.co.jp/

[ 前回行った日記 ]
2017/3/7　鯛づくしコースでしあわせ〜