梅さんのかわら版.umelog

笛吹川フルーツ公園の紅葉

郷土の俳人~かけがえのないもの

2020-09-04 22:48:15 | 俳句&短歌
ついこの間、廣瀬直人全句集が刊行されたということを、
このブログで取り上げた。
句集を読もう
本当に分厚い。何かの拍子に足にでも落としたなら骨折もんだ。
この句集については、「俳句」7月号で大特集が組まれ、
井上先生等が記事を寄せている。
又、「郭公」8月号にも特集が組まれている。

郭公では、廣瀬町子先生の記事も載っていて、
非常に興味深く読ませて頂いた。

今日は、この町子先生のことについて…

直人先生と町子先生は、飯田蛇笏門下生で、
ここで知り合い、結婚している。
蛇笏先生に結婚報告に出向いた折のエピソード、
子どもを連れて訪れた時のことなど、
ここでしか知りえないことが載っていて、
一気に読んでしまった。

5月のブログにも書いたが、umeさんは町子先生の句会で学んでいる。
この時点ではまだ句会が開かれていなかったが、
実は7月から町子先生の句会は再開された。
そして順番でumeさんも当番幹事となり、何かと町子先生と接する機会が増えた。
会の運営は何かと忙しいはずが、なんだかとても楽しい。

既に発足から7年が経過したが、いつも変わらない先生の指導は、
温かく、慈愛に満ちている。
蛇笏、龍太先生の門下生として、研鑽をしてきた日日、
直人先生の妻として支えてきた日日、
その先生に指導を受けられるということ…
それを思う時、この時間はかけがえのない尊いものだと思う。
しっかり、勉強していこうと思う。



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