花子は、放送局の子供向け番組に出演することになりました。
尻込みする花子の気持ちを後押ししてくれたのは歩と、決して余計なことは言わないけれどいつも花子を見守ってくれている英治です。
子供達に上質な文学を届けたいと日夜奮闘している花子ですから、こんな良い機会はありませんね。
英治が言っていた「もしナマケモノのお母さんが喋ったら、きっとそういう声に違いないな…。」という、人をほっとさせ、愛にあふれた温かい声は、日本中の子供たちにどのように受け入れられるのでしょうか?
楽しみになってきましたね。
そうそう、そうはいっても滑舌は大事です。“久留米のくぐり戸は栗の木のくぐり戸”しっかり練習してくれちゃあ。
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蓮子さんを訪ねて謎の女性がきましたが、浪子さん…ちょっと慌てすぎですよ。
「まさか龍一の女じゃ…」なんて蓮子さんを焚きつけて…。
龍一にはそんな魅力も甲斐性もありません。蓮子を奪って逃げたあの逃避行の時のような激しさはとっくに失せて、今はすっかりいい夫であり、お父さんじゃありませんか。(龍一にはやたら厳しいumeさんです)
それにしてもこのドラマは、キャストが贅沢ですね。
ここに、壇蜜さんが登場ですか? しかもこの妖艶さ!
蓮子さんは女性の地位向上のための活動をしていたので、きっと蓮子さんを頼って来たのでしょう…と想像の翼を広げてみました。