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黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

平成30年  クリスマスイブは

2018年12月25日 | 料理
今年は孫が来ないので、クリスマスツリー出さなくても良いね?などと話していたら、お熱で引き受けることになった。

あーちゃまー、クリスマスしたいと言うので急きょツリーを出し二人で飾りつけしました。

本人はと言えば、22から24日は北茨木でキャンプ、25日はグアムだって。





せっかく飾ったので、



頑張ってローストビーフ焼き


スペイン風生ハム



スペイン風ムール貝のトマトソース和え



1年に一度しか使わない食器、グラスで、爺とメリークリスマス!


子供のころのクリスマスと言えば、父が持ち山から、松の木を切り出してきて、綿で雪を飾り、オーナメントを飾り、ケーキがあり、チキンがあり、父の取引先のおじさんがケーキを持ってきてくれ、いつもホールケーキが2個あった。

あるときおじさんは当時では珍しい、アイスのケーキを持ってきてくれたことがありました。

家の一番寒いところに置いてあったのだけれど、半日立って食べるころには溶けていて、皆でスプーンですくって食べたのを思い出す。

冷蔵庫が今のように大きくなくほかのものが入っていたら、ケーキのような大きなものは入らなかったのです。

23日位になると雪が降りはじめ、24日にはホワイトクリスマスになったものです。北海道でも雪の少ない地方でした。

クリスマスが終わると、ツリーの木は小さく切って、まきストーブの燃料になりました。

昭和40年ころの話です。





22日は冬至。

今年こそは湯船いっぱいの柚子を浮かべたいと思っていたのに、なりが悪くて今年も6個。




あと6日で今年も終わり。あと何年いきていられるのだろうか、、、、、、、、、、、。

スペインあれやこれや。

2018年12月25日 | スペイン
11月10日、7泊8日のスペインの旅もあっという間に終わってしまった。

最初、入国の時、英語が少しはわかるけれども、話せない夫の為に色々レクチャーをしたのです。

というのも、1月にハワイへ行った時、入国の時に How many days?と聞かれてフリーズしてしまったので、

はから始まるのが聞こえたら 7days わで始まるのが聞こえたら travelsと言うんだよ。

ところが聞こえてきたのは、”こんにちは”何言ってるか解らない、と、夫。パニクッテしまいました。日本語です。

前の人の時まで、苦虫かみつぶしたような顔していた入管の人が、満面の笑みで”、SACHIKOこんにちわ”と言ってくれました。

何の問題もなくスタンプポン。




道に迷いながら、スペイン語と日本語で意思疎通を何とかしまくり、レストランでは、親しくなったお店の人に、サービスしてもらい。

その間、喧嘩もし、ひったくりに会いそうな瞬間があったり、爆弾テロ騒ぎもどきに巻き込まれたり、色々あったけれど

行きたいと予定していたところは全部行ったし、見たい所もじっくりと時間をかけることができたし、美味しいもの沢山食べられたし。

ドーナッツの美味しかったこと、しっとりフアフアで、日本で食べるのとは全然違った。

スペインは大型犬が沢山いて、黒い犬を見るたびに夫とロックの話をしました。



行きはBA 帰りはFINN、チケットが安かったのはそのせいかしらね。

でも、どちらも、アジアへ行くボーディングエリアが遠い。空港のはずれなので、歩くのが大変でした。2時間の乗り換え時間があっても、ちょっとお土産買っていたらすぐ時間になってしまった。

しかも外れに行けば行くほどお店もない。ヘルシンキでは、お土産買いににぎやかなエリアまで戻ってしまった。

ヒースローでも、ちょっとパブ感のあるところで、ギネスビールを飲んでから行ったのですが結構離れていた。

ギネスビールと頼んだら、グイネスと、言い換えられた。さすががイギリス。





15年ぶりの夫との海外旅行でしたが、まずまず良しとしましょう。

 

マドリッドから再びバルセロナへ   そしてサグラダファミリアもう一度

2018年12月25日 | スペイン
11月9日、マドリッドにさよなら。

美味しくて安いお料理ありがとう。


これは何かというと巨大なゴミ箱。マドリッドもバルセロナも、道路の横に巨大なゴミ箱が置いてある。
しかもちゃんと分別式で。


それを毎日夜中に回収に来るので、道路の近くの部屋ではうるさくてたまらない。





renfe、ツーリスタ、4人掛けシートで3時間10分かかり85.11ユーロ、どうやら金曜日は高いらしい。

しかも、アトーチャ駅は同じrenfaでも、行く先により乗り場が全然違う。しかも駅員はあごであっちと指図するだけ。

ガイドブック見ただけでは全然わからない。理解力が乏しいだけかもしれないが。でも、親切なおじさんが、スペイン語で教えてくれた。

まっすぐ行って2階だよと。まっすぐ行って2階にありました。バルセロナ行きが。



マドリッドへ行った時は、ツーリスタプラス2時間45分で、3人掛けシートで、69.8ユーロ。



マドリッドのホテルはまた同じオステンプロサグラダファミリア。

なぜかって?もう一度会いたかったから、サグラダファミリアに。


何かしらモニュメント。


音声ガイドによると、このレリーフの上の部分にある花を外尾悦郎さんが手がけたとか。



もしくはこちら?今も内部では外尾さんが彫刻を手掛けているそうです。


昆虫も凄く精密にできているし、蜂。


これは蜘蛛。


今回は受難のサファードのトップビューに登ろうと思ったのですが強風のため中止。しかも、返金なし!残念。

こちら側はガウディが亡くくなってからから建築が始まったそうです。


こちらからだとバるセルなしないがよく見えたはず。


出口の上にあるキリスト。まさに受難。


道路の向こう側になんとマックが。


夕日に映えるサグラダファミリア。


この建物はガウディが、弟子のために作った学校とか。


もうすぐ出来上がるここを再び訪れることができるだろうか?  来たいな。

閑話休題。ガウディは、7.5mを基準にして、かけたり割ったりしてサグラダファミリアを設計したそうです。








さて、最後のスペイン料理はどうしようかとうろうろ歩きここが良いんじゃない?と、思ったところは前に入ったPICASSO。

お店のお姉さんに、3日前来たけれど覚えている?と聞いたら。もちろんだって(ほんとかしら)

まずはビール、ビール2杯ください、お願いします。とスペイン語で言ったら、パーフクトだって。

生ビール大ジョッキ 9ユーロ。

最後はやはりパエリアでしょ?

イカスミは?

夫、えっそんな黒いの。

お姉さんいわく店の一押しよ!!

夫、じゃそれ。

いやはや美味しかった。   夫も、美味しいと。14.5ユーロ。

バルセロナは海のものが美味しいと言うことで、タコデリシャス。 6.4ユーロ。


ムール貝ヴィネガー和え。6.35ユーロ。


カニ爪フライトポテトコロッケ。本当は4個づつがセットだったのだけれど、お姉さんにお願いして、ほかのも食べたいから2個2個にしてくれない?と頼んだら、いいよ。  5.35ユーロ。 

かすかに見える、PAN CON TOMATE 頼んでもいないのに 2ユーロ。つきだしかね?夫と二人で内緒話。  


お兄さんと仲良くなった私はワインのお代わりをし、お兄さんがボトルごと持ってきたので、もっともっともっとと、通常の倍くらい入れてもらった。

押しくて楽しいスペイン最後の夜でした。


前回とは違う部屋で、少し広くて、なぜか冷蔵庫が付いていて、1階で、道路に面しているのでうるさくて大変だった。

外を歩く音、話し声、車の音、ゴミ収集車の音、バスの音。

この絵だけが何とか救いになった。



巨大なバルセロナのゴミ箱。