夜も更けてしまったので・・・途中までのレビューです。
前回のギンの開眼!なんて素敵な出来事が、まるで 『いつからそう確信していたんだい?』 と誰かにドヤ顔で言われたような、そんな今回。
ええもう・・・刑事メイド万歳!で良いじゃない。
OP&EDが劇場版仕様になりました。
ムスメ曰く『ああ!いい所で止まった!!』と、もやもやしてしまう画割りだそうです。
さて、本編は七緒ちゃんのここに至った経緯についての説明からすたーと。
ここ→ 瀞霊廷国際映画祭 開催
なんでも長引く不況の中、娯楽を求めて映画館へ行き、お金を落としていく所に着目したそうで、
まるでどこかの日常世界のお話のようですが、そもそも瀞霊廷の経済って、いったいどう回っているのだろう。
度重なる瀞霊廷の物理的崩壊、それにかかる修繕費を捻出・・・って・・・たしかに色々壊されていますよね。ほぼ身内の犯行ですけど(笑)
というか、この場に自然に居る一護、もうすっかり『一員』ですよね。
ちなみに・・・国際と名がつくのだから、当然虚圏からも出品されるの?
わあ・・・天に立ちたがる人が張り切りそう(笑)
もちろん、首にマフラー巻くんだよ。雪の中で微笑む んだよ。
総隊長何処行った!?的にまとめた七緒ちゃんの一言で、映画祭に向けての活動開始です。
ちゃっかり映画第四弾記念とあったり、どこからそんな機材が?に早くも某商店の暗躍が見えていたりします。
本当に『彼』、瀞霊廷を追放されている人なの?
さて・・・道行く一護が遭遇したのは・・・四番&七番隊の面々。
なんでも共同で 『災害で世界が崩壊した後、動物達が人命救助する感動ドラマ』を撮影するのだそうです。
適材適所という訳だけど・・・と、わんこ隊長をチラ見する一護。 心臓ドキドキなんですよ、きっと。
でも、言えない。言っちゃいけない。
『狛村さん、適役ですね』 って、言っちゃあイケナイ。
と、思いきや・・・動物役は着ぐるみ着た射場さんだったり。それもかなり可愛かったり。
この着ぐるみを着こなせていないのは、儂の演技力が足りないせいじゃあ~と、震える射場さんに、わんこ隊長が熱血指導しているのが愉快だったり。
ちなみにわんこ隊長は・・・犬側じゃなかった(笑)
やっぱり十二番隊に頼んで着ぐるみを用意してもらおうかと卯ノ花に提案する勇音サンですが、
十二番隊の着ぐるみなんて・・・『改造』と書いて『着ぐるみ』って呼ばせる からね。きっと
人手が足りなくて困っていますと、黒い聖母の微笑みに逆らえる訳が無い一護は、しっかりと犬の被り物をさせられています。
伊江村さんや、花太郎は機材係です。そんでもって、一体どんなシーンなんだ?と一護が思わずツッコミいれた撮影開始と共に・・・
空から現れ出でたるは、剣ちゃんと愉快な仲間達!!
そんな彼らも実は撮影中。適材適所に照明は一角サン、カメラは弓親サン。
といっても、剣ちゃんが虫けらから電信柱まで斬って斬って切りまくるという悪ションムービーだそうです。
そんな事したら・・・瀞霊廷崩壊決定(笑)
(一体何の為に映画撮影をやっているのか!?という理解を彼らに求めてはイケマセン)
犬っころ一護に気が付いた剣ちゃん、手応えのあるモノを斬りたかったと一護にロックオンです。
全力で断る一護に、霊圧上げて威嚇する大人気ない剣ちゃん。
が・・・
黒崎サンはワタシ達の映画に出演中ですと、卯ノ花サンがこれまた黒い笑みで応戦・・・しかも勝った!!
(剣チャンの揺らめく霊圧がキュポン!って感じで引っ込んだし)
一体どんな撮影したのかが非常に気になりますが、とりあえず役目を終えた一護は、今度は八番隊&十三番隊のおっさんコンビに遭遇します。
ちなみに京楽隊長は、成人映画の企画を七緒ちゃんによって即断されてます。
一体どんな企画だったんだろう・・・(わくわく)
そして隊長大好き!十三番隊は『浮竹隊長の精一杯生きる姿』をドキュメント・・・って。
それ何時、何処で流すつもりですか!?
ナレーションの初めは『在りし日の・・・』とかで始まっちゃうじゃないですか。
以前やった海の芸術祭の時といい・・・意外にブラックな三席’ズなんですよね。
さてさて・・・そんな一護を恋次クンが呼びに来ましたよ。
もうすっかりメンツに入っているし、それを素直に受け容れる素直な一護(笑)
そして・・・・・・そんな阿散井組の映画は・・・
今をときめく『メイド』さん要素を取り入れた刑事モノ! (ポロリもあるよ)
どこかのセーラー戦士を彷彿とさせたルキアさんのメイドコス。というより、刑事メイドコス。
ココで彼女の背中を護るようにはためくマントに注目しておいてほしい。
しかし、恋次クンは何を狙っているのか?そしてなんというフリーダム設定(一護を除く)
前述のルキアさんを始め、悪者・宇宙人美人犯罪者の乱菊サン(きっと『美人』は自分でつけたに違いない)、それに操られる人間役に茶渡&織姫、そして・・・・・・撮影&衣装はやっぱりこの人、石田クンです。
乱菊サンの衣装・・・カラクライザーっぽくなかったですか?
というか、石田クンはルキアさんの服を作るのが本当に・・・・・・上手い(グッジョ!)
ちなみに一護は、刑事メイドを助ける謎の高校生死神・・・って、まんまだし、謎じゃないし。
そして忘れてはならない、この阿散井組には特殊効果役として、朽木家当主・朽木白哉も参加しておりますぞ!!
威信をかけたこの映画祭なので、隊長は必ず何らかの形で係らないといけないのだと言いつつ、何気に瞬歩で現れた兄様は、実はノリノリに違いない。
撮影開始!ですが、恋次クンの監督スタイル・・・サングラスは必須なんだな。
まず、形から入るタイプらしいぞ。
が・・・中身はかなり『行き当たりバッタリ』な脚本のようです。
主演女優の棒読み&クサい台詞回しが懐かしいというか、可愛いんですけど。
これが芝居とはいえ、『ルキアを助ける』という事に体が勝手に反応しているのか、一護意外にノリノリで頑張ってます。
これに対して、全力で応じる茶渡クン&特殊効果発動!と称して超正確に鬼道を打ち込んでくる兄様。
兄様に至っては、コレに乗じて邪魔なアイツを亡き者に・・・と思っているかも。
桜の乱舞まで見せてくれて、一護はいつぞやの穴にまっさかさま。
一護の尊い犠牲によって、見事悪を打ち破った刑事メイドが、犠牲となった高校生死神を悼んで合掌。
となる所で、穴から生還した一護と素敵?なエンディングを迎え、無事に撮影終了かと思いきや・・・
まさかの石田クンのミス(刑事メイドのエプロンに、チャッピーのアップリケを付け忘れただけ)で、リテイク決定。
実は石田・・・狙っていただろ?そしてその回していたテープ、こっそり回収して家で一人で見るんだな、そうなんだな。
で、次のロケ地に恋次が選んだのは・・・双極の丘。大丈夫なのか?滅多に入れない場所じゃなかったっけ?
ちゃんと懺悔宮&吊橋が見えるし!
と、ココで一護はいい加減、自分の『立ち位置』を理解したようです。そう、とってもソンな役だという事に。
爆発に巻き込まれ、超正確に自分を狙ってくる『特殊効果』・・・気が付くのが遅い(笑)
『リアリティを求め、やるなら朽木家の誇りにかけて!』と前回のランプ話ではやたらと『掟』を連呼していた兄様ですが、今回は『誇り』のようですな。
ちなみに自由すぎる恋次の脚本は、脚本に懲りすぎて雛森がカンカンに怒っているらしい檜佐木組に比べると、全然オッケーだそうです。(乱菊談)
っていうか、PC使えるんだ瀞霊廷・・・
っていうか、書くのに苦しんでいる檜佐木サンに、思わず原稿が進まない自分の姿を見てしまったのはワタシです。
書けない時って、キツイよねえ・・・檜佐木サン。
酷い扱いに、『もうやめた!』と立ち去ろうとする一護。
そんな一護に刑事メイドなルキアさんが、いつぞやのように華麗なとび蹴りをかまします!!
ま・・・まさかこのくだりは・・・
イチルキストが泣いて喜ぶアノ!シーンが・・・・・・
何を恐れておるのだ……
撮影で酷い目に合う? お前はその程度で心が折れる男だったか?
カメラに映る自信が無いのか? それとも、リアリティを求められ酷い目に合うのが恐ろしいのか?
演技に自信が無ければ、情熱でカバーすれば良い。リアリティに自信が無ければ、何かしら誤魔化しを考えれば良い。
スケジュールがおしている事が怖ければ、全て一発オーケーを出せば良い。
他の誰が信じなくとも、ただ胸を張ってそう叫べ。
私の中に居る男は、そういう男だ! 一護!!
……チッ……五月蝿えんだよ (そして愛コンタクト!)
見事?に再現されました(笑)
カメラもちゃっかり回ってスポットライト付きですが、まんまとその気になる一護。
(染み付いた習慣って、恐ろしいですねえw)
さあ、一護も復活した事だし、撮影再開!と張り切った所で、『何をしている!?』と隠密機動の黒装束さん達に囲まれちゃった一堂。
行き当たりバッタリな恋次監督は、撮影許可なんてなんのその、ゲリラ撮影で乗り切ろうとしていたらしい。
蛇尾丸で煙幕を張り、逃げる一堂。
っていうか斬魄刀開放した時点で『誰か』わかっちゃうとか、隊長の白羽織で『誰か』わかっちゃうとかは黙殺して下さい。
追っ手から逃げ回り、いつぞやの地下水路へと逃げ込むも、隠密機動は優秀で、卍解して逃げ道を作った恋次クン達を先回りしておりました。
が・・・ここで特殊効果発動!! ・・・え!?
ここで捕まっては朽木家の誇りが ・・・って、兄様かなりズレてます。
オリストならではの兄様の崩壊ぶり(否、『短慮』な面があるのは某千本桜殿で実証済みか)に、やっぱり最後は卍解しての桜の乱舞。
卍解の大安売り・・・
結局、『尊い犠牲』を一護に押し付けて、阿散井組の『瀞霊廷危機一髪』が、見事な『切った・貼った』(恋次談)で完成しました。
タイトル微妙に変わってないか?
一同、お疲れ様です。
さあ、刑事メイド!次の事件がキミを待っている!!
行け、我らの刑事メイド!!
次回予告
国際映画祭、虚圏側からの出品?
それとも、長いキャリアを後ろ盾に・・・古谷サンが劇キャラ背負ってアニブリに進出!?
カットだけでワクワクするような次回予告。
ザエルさんやアロニロさん? 一体何なの?
・・・刑事メイドの次回作か、そうなんだな!
ちなみにこの映画祭、グランプリ等の各賞は無くなったとか。
理由は・・・本末転倒な資金ぐりの悪化だそうです。(撮影→いろんな所が壊れた→修理費=賞金)
おさらい図鑑
今回はルキア画伯による、虚の説明。
と、一護も内なる虚を一匹飼ってますと、見たこと無いのでイメージ画を出すルキア嬢。
なんだかこれから出て来る某藍染サンの最終形態に見えなくも無いような・・・(キケン)
サービス精神旺盛な一護、ルキア嬢の要請?に思わず完全虚化ですか、北斗の○並みの見事な脱ぎっぷりです。
そういえば・・・隊長格のアノ人(氷雪系最強の斬魄刀を持った人)は、今回何していたんでしょうね?
・・・ああ! 別の映画撮りで忙しかったのか(笑) → 来年夏公開のアレ
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昨夜のレビュー、2828しながら拝見しました。
(家族に見られたら、気持ち悪がられる事必須です)
相変わらず、状況やそれぞれのキャラの描写が目の前で繰り広げられているかの如く…なrei-uさんの筆致に、ホレボレしながら読み進めました。
まだ見ていないのに、見た気になっています(^^
録画再生できなくなって暫く放置していた機械を 昨日交換したので「筆おろしは(←朝からH系の言葉を使ってすみません)兄鰤で!」と1番最初に録画するのは「BLEACH」にしたものの、見られなくて・・・
でも、子供たちが学校行ったら即見ます!!
授業参観の前に!!
ところで、ご報告が遅れて申し訳ないのですが、昨日バトンを回させて頂きました。
お受け取りの可否は、rei-uさんのご一存にお任せ致します。
勝手なことで申し訳ございません。
(でも、rei-uさんの素敵回答に期待していたりもします。)
どうぞよろしくお願い致しますで候。
それから、試写会行けるのですね!!
羨ましい~~~
2年前、FTBのネタバレサイトをはしごした日々を思い出しました。
(↑決してネタバレ記事を書いて下さい…などと要求しているのではございませんよ(笑。)
あっ、6時半!!子供たちを起こさないと。
では・・・ご報告方々、ダラダラと失礼しました。
コメ返遅れまして申し訳ないです~(汗)
最近は迷惑メールも無くなったので、『承認制』コメントを解く事に致します♪
いやはや・・・レビューの残りを書き終えた後、力尽きてしまってました。
夜頂いたメッセージも拝見しました~ お手数をおかけしまして申し訳ないです。
ば・・・バトンですか!?
なんだろう・・・わくわく・・・
後ほどお邪魔致しマッス。
『ふでおろし・・・』(笑)