支部に長編上げてたので、感想遅くなりました。
あちらはPW無しで読めますし、章ごとにまとめたのでこちらよりかはかなり読み易いかと。ただし注釈はつけてありませんので。
さて、冒頭はあの簪のお話から。
あの簪は京楽の兄が妻に送ったものだったのですね。2本の簪を妻は1本しか受け取らず、もう一本はそのまま妻が夫に残すという形であの簪は所謂ペア物になったという。奥さんやるねえ~!
そんな妻の人柄のおかげか、京楽の兄は随分と人が丸くなられたようで。
こんな兄弟のやりとりも、ホント最近の事だったのかもしれません。というか、見事なアヒル口が可愛いです!
そんな二人とその簪に向けられる京楽の眼差しの真意はもう彼しか解りませんね。
(でも、兄を含めてあの二人が京楽はすごく好きだったのだと思います)
The Theatre Suicide SCENE 7 簪二つ 影一つ
リジェの攻撃を受けて倒れる七緒。
彼女にとっては初めての『剣をとって戦う』事。怖さに竦む足はリジェの攻撃で切られています。痛いし怖いし足が動かないと、すっかり『呑まれてしまう』七緒。
が、そんな彼女の震える手に、そっと添えられる温かな手。
そこにいたのは、京楽。
ようやく出て来たのかと、ならばこれで死ねと『神の喇叭(トロンペーテ)』を繰り出します。つまりは巨大トランペットで逝っちゃいな!
そんなピンチですが、慌てない京楽隊長は七緒ちゃんを心身共に支えます。それに応える様にしっかりと前を向く七緒。
隊長の優しさが流れ込んでくるようで、そして自分はいつも支えられてきたのだと、その瞳に力が入ります。
次の瞬間、大音量と共に、リジェの光が二人に。
が、パッカーンと両断されたのは、なんとリジェの方。
ぴよ!?
見ればしっかりと剣を構えていた七緒。
それは神の力を弾く物。って、前号解ってたはずですよリジェさん(笑)
まさかこんな力までもがっつりカウンターで返ってくるとは夢にも思っていなかったんでしょうね。
神の力を弾くなど、全く罪深いな。
捨て台詞?なのか、はじけ飛ぶリジェ。木っ端みじん!
で、次回。
京楽さんは無事なままなのか?それともここからお花が七緒から京楽を『連れて行って』しまうのか。
気になる次号が待ち遠しい!って、もう新年号か……!
追記・そういえば京楽さんの胸には藍染さんの鍵が収納されておりましたっけ。
オマケに伊勢の呪いが発動で、早世合体アクエリオンとか困る。
京楽さん墜ちる→藍染さんふっかーつ!というルート!?