鬼滅アニメ、映画で上映回まで消化しましたが、次週から作画崩壊してたらどうしようとちょっと動揺の呼吸が出てます。まあ、大丈夫だとは思うけど！
鬼滅156話 ありがとう
もう、こっちがありがとうだよ！！と、冒頭からサブタイ回収(笑)
過去回想から戻ってきた猗窩座ですが、自分は彼らとは同じ場所にいけないと、実は死を感じてたりするあたり、もう既に完全な鬼ではなくなっていたのかもしれません（心中的に）
気絶していた炭治郎が目覚めると、やっぱり義勇さんのピンチ！なにこの義勇さんのヒロイン力……悪くない。
握力足りなくて刀すっぽ抜けても尚、握りなおしてパンチ！とは、流石炭治郎。そしてその改心パンチの効果はぜつだいだ！
自分が殺したかったのは、父の師匠の教えを泥まみれにしてしまった自分だと、自分に技を繰り出しますが、この展開は読めなかった……！
その一瞬に再生した顔で炭治郎に笑いかけるとか、感謝の気持ち出すとか猗窩座もやるやん。しかし炭治郎って、他人の心の澱の中に隠れていた物を引き出す天才っすね。カウンセラーとかやらせたら良いよ絶対！
自分の心に棲む父親、師匠と対面する猗窩座。父も彼を赦し、師匠も優しく頭を撫でる。が、彼の血の中に潜む鬼舞辻はそれを許さない。
このあたりの両者の対照的な描写といい、猗窩座・狛治の心の葛藤のような感じで凄く解りやすいです。でも流石の無惨様も恋雪ちゃんには敵わなかった。彼女が猗窩座に語りかけながら、無惨の声が聞こえないように彼の耳を塞いでるとかすごく……嗚咽。
おまけに、最後まで言えなかった言葉そして彼女の未来に言いたかったであろう、彼の名を呼ぶ訳ですよ「あなた」と。
嗚咽！もう目から鱗滝！
再生がとまり、体が朽ちていく猗窩座。これにて決着！嗚咽！
