BLEACH 519 ほっ！ほっ！ひーーー！

コミックス５７巻、ルキアさんが敵に背を向け斬られてしまうというシーンがありましたが、どうやらそのお相手の台詞が変わったみたいですぞ。
言ってる事は『敵に背を向けるとは～』っぽい事で変わりは無いんですけど、台詞まわしが女性っぽくなっておりまして。
結局あの時のルキアさんのお相手というのはでてきませんでしたが、どうやらジャンプ掲載の時とコミックス発刊のタイムラグの中で、ルキアさんのお相手事情が変わったみたいですね。
という事で、ルキアさんのお相手というのは敵ながらもモブっぽくはない、むしろ重要人物かもしれないという事ですかね。

もしくは……テコ入れ要員（画的にも含む）かもしれませんなあ。


霊王宮に着いた一護君、ココが藍染があれほどまでに来たがってた場所……って、そういえば！？
という訳で、一護君のハッとした疑問を、和尚がグーに答えてくれました。
Q：王鍵がないと霊王宮来れないんじゃないですか！？
A:零番隊の骨、それが王鍵です。零番隊の意志でもしくは一緒にという事で中に入る事ができます。

だそうです。

んでもって、藍染さんは自分の霊術で、零番隊自身を創ろうとしていたそうです。
命を創って王を討ち、まさに神にとって代わろうと目論んだ藍染は悪そのもの。と、千手丸さんの弁です。
んでもって、滅却師はそれを凌ぐ巨悪になるそうです。


さて、所変わってリーゼントさんがなにやら張り切っておりますが……どうやら一護をまたまた『打ち上げ』ようとしている模様。
と、ここで霊王宮のおおまかな『間取り』の紹介です。
霊王宮はこの空間全体を指し、今一護達が居る所はその入口である『霊王宮表参道』という場所だそうです。
表参道とかつくだけで、ハイソな気分になるのは私が田舎者だからですよねえ、なんかオサレ～！うふふ。
そんでもって、表参道の奥に浮んでいる建物が本殿である『霊王大内裏』で、霊王の居る所。
んでもって、その周りに浮んでいる盆のようなものが、零番隊がそれぞれ護る『零番離殿』だそうです。
街一個もらってるんだって。つまりは零番隊は町長さんって訳ですかね。
そして、一護はこれからその中の一つ『麒麟殿』に来てもらうそうです。全員って。それもしかすると……


HOT HOT HEAT

本編とは全く関係の無い、だけどとっても需要ありそうな女子二人の入浴姿！！が扉です。
まあ、バスタオル姿といった方がいいかしら？
少なくとも野郎よりは画になりますな！かわゆすな！
耳出し首筋出し鎖骨出しルキアさんが…………ああ、とろけそう。


という訳で、来ちゃったのは大きな湯殿。
大きいのは湯船だけじゃありません。獅子脅しもデカイよ！
憮然とした様子で湯船に浸かってる一護ですが、一体何だとこちらも聞きたい。
そして浸かっているのは一護（＆リーゼント）だけではなく、ぷっかり浮いてきた兄様や、赤カブのような扱い（笑）の恋次、そしてルキアさんまで意識無いまま浸かっておりますぞ。それもずっぽり沈んだ状態で。

ルキアさんはヒロインの宿命？入浴シーンですけど、意識無いし頭と尻だけなんですけど、いいんですかいこんなに簡単に朽木家の姫が人目に尻を晒して！？
しかし可愛いルキアさんのお尻。ツイッターではちょっとした桃尻祭りになりましたけど、いやあ……つるピカですな。

桃みたいにってツッコまないのか？（恋次クンには『赤カブみたいに！？』ってツッコんでたからそれと関係してという訳なんでしょうけど）
と、一護をからかうリーゼントさん。
しかし一護君……上包帯に下マッパですかい。
ちなみにリーゼントさんはしっかり下帯着けてましたし、兄様も腰に巻いておりましたが、ルキアさんは見るからにマッパ。だーれーがー脱がせた！？誰だその役得！？
そして一護君、君はルキアさんの輝く桃尻を見た！見てしまった！！もうね、辛い時や苦しい時はコレを思い出して乗り越えて下さい。否、乗り越えられる筈。

まあ、思いがけない桃の出現で慌てましたけど、こうして白骨地獄（一護達が入ってる湯、おそらく白とついているので白い濁り湯なんでしょうね）で痛みきった霊圧を血といっしょに絞り出し、隣の血の池地獄（その名の通りぐらぐら煮立ってますけどえ）で補給する。
これを何度も繰り返して血を霊圧をそっくり入れ換えるというのが、リーゼントさんの治し方だそうです。

卯ノ花さんにあんだけ突っかかって行った割には、結構シンプルで道具任せのやり方ですなあ……
ちなみにこの温泉というか湯治、どこかで同じような……
そうです、一護が卍解取得の為に頑張ってた夜一さんと浦原さんの『遊び場』にあった温泉、あれも傷がスゴイ勢いで治ってましたが、実はアレは浦原さんがリーゼントさんの湯殿を分析して、何とか近づけようと創ったものだそうです。

浦原さん、ココに来た事あるのかしらん？それともリーゼントさんがまだ零番隊じゃない時に、その湯殿に来た事があるのかしらん？
まあ、今回の冒頭で和尚が『ただの死神がここに立ち入れる事なんぞまず無い』と言っているので、後者になるのかしらん？
でも、浦原さんって霊王に会った（見た）事あるみたいでしたし……謎ですな。

そして申し送れました。このリーゼントさん、麒麟寺　天示郎さんと仰るそうです。二つ名は『泉湯鬼』
どうやら一護も大人しく『浸かる』事にしたみたいです。
なんてったって、ルキアさんと初混浴ですからね。楽しむがいい！！後からも多いに楽しむがいい！！（意味深ｗ）

そして……次回へのヒキは、霊王登場。
っていうかまた本の真ん中だからうんと開かないと見れないじゃん！漫画のイロハじゃないのか？見易さってヤツは。

しかし……この霊王っての……ハンター臭感じるの私だけじゃないはず。
んでもって、これがそのまま霊王なんて……ある訳ないよね！？今までのパターン的に。

で、次回。


で……あのアフロ零番隊、どこ？





場繋ぎというか、楽しいギャグ回でしたなあ。
これから始まるであろう厳しい戦い、それだけじゃつまらないからこんな息抜き回もあっても良いですけど、あの散桜の劇的な幕切れを演じ、一護を大発奮させた済まぬを全てチャラにしちゃった今回の兄様の扱い。
桜も散った。命は散らずとも、兄様の格は散ってしまったようですな。まあ、結構いじり甲斐のあるキャラではありますけど、麒麟寺さんに腰巻き一つでポーンと放られた兄様が、次出てくる時はどんな顔して出てくるのか、まあ楽しみではあります。
きっと、どえらい演出でキメてくれるんでしょうけど、絶対今回のあのシーンを思い出して笑っちゃいそうです。

ルキアさんが桃扱いでもちゃんと『主要キャラ』に入っていてくれるのは……やっぱり嬉しいです。
さあ、冬コミでイチルキ混浴大人向けの薄い本が……出るよ！？出てよ！（超期待）