~の 代わり

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喰霊 -零- 12話(最終話)

2008-12-24 | アニメ&漫画感想

ああ、結局『ゼロ・エピソード』だったのですね。

白叡を継承した神楽は、黄泉との決着をつけるために再び黄泉の待つ戦場へ。
一方の黄泉は殺生石に心を喰われながら、己の本当の願いについて思います。
見ているだけの三途河。

防衛庁サイドの協力もあって、黄泉の居る樹海へと降り立つ神楽達。
そこへ続々と集まってくる黄泉に引かれた怨霊の軍勢。
新しい、舞蹴壱参號は、抜刀後もトリガーを引くと火薬の勢いで、刀の速力があがるのですね。
スピードもパワーもアップしているような気がします。

人の形をしたカテゴリーDに対してやはり刀を振るえない神楽を案じて、援護する岩端とナブー。
そして、神楽の前に現れた黄泉。

信じるだけでは、いけなかった。自分の勝手な思い込みを押し付けて、黄泉を追い詰めてしまった事を謝る神楽。
そして、霊獣達が戦う中、黄泉と神楽も刃を交えます。
神楽の新しい刀の力で善戦するも、やはり黄泉を斬れない神楽。
そんな神楽を迷い無く襲う黄泉。
黄泉は自分が手にかけてきた人たちの最後を語って聞かせます。
まるで神楽を煽るかのようです。
そして、神楽はそれに応えるかのように、ついに黄泉に一撃をあびせます。

黄泉が刺した腕口の痛みで、動けない神楽を救ったのは、姿を消したはずの紀ちゃんの管狐。
乱紅蓮の攻撃に乗じて神楽を助けた紀ちゃん。
「あれはもう、黄泉じゃない。あの時黄泉は殺してくれと言った」
そして、それでも背を向けてしまう自分に対してなのか、神楽に「恨んでくれ」と言い残して去っていきました。

黄泉の殺生石と神楽の殺生石が共鳴します。
黄泉が神楽を呼ぶかのように。
そして、二人の最後の戦いが始まります。
神楽の退魔師としての真の戦いの始まりでもありました。

「大好き、黄泉お姉ちゃん」
「相打ちは負けと教えたはず!!」

黄泉の本当の望み・・・本当の願い・・・
神楽を護りたい・・・全てのモノから・・・たとえそれが、『私自身』であったとしても

強くなったね・・・大好きよと崩れ落ちる黄泉。
二人の悲しい、あまりにも悲しすぎる戦いがようやく終わりました。

たった一つの想いが全てを引っくり返してしまった。
黄泉の願いが殺生石の力を超えたのか、それとも殺生石が黄泉の願いを叶えたのか・・・

2年後
室長と、桐ちゃんは生きていました。
紀ちゃんは怪しい占い師?
神楽は転校していったのか、親友二人が神楽に思いを馳せます。

一方の神楽は、新しいパートナー剣ちゃんと共に、今日も元気に退魔のお勤めに励むのでした。
そして、物語は・・・

『零』から一歩踏み出していきます。


で、特戦4課は・・・?(まだ言ってるし)






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