ある朝プル~プルルンと電話が鳴ってくる。
俺れのオヤジに会いたくないので電話をしてくる。
昨日はお前のオヤジが荒れ狂って酒を飲んでいた。
そこにいるんだろう?
いやいない?
今はぐっすりと寝ている
俺れは祈りをして元の親になるならば、毎日だってする。
なんか効果もなさそうだし。
昨日の夜、俺れのオヤジはこんな事を言うんだ。
「久しく見ないうちに、ナマいっているじゃない
それに、てめえ。学校へ行って読み書きがでるてな
親ができないと言って、俺れよりエライと思っているのか?」
最後には根性をたたき直してやる。
このクソオヤジ!
酒飲みのぐうたらオヤジの愚痴は、どこでも同じだ。
少し文句を言うものなら、すぐにドツいてくる。
「そんなマネををしろ」と教えたのは誰だ?
どこの何処だと言ってくる。
俺れてば、一度だけ○○の親と言うと。
その家に行って文句を言うんだ。
みんなトパッちりをくらうのは俺さ。
どんな親でも!
悪いことを文句を言われると言い返したくなる。
俺の親だからほめる事はあっても、グチは言えない。
そんな親の想いがあるのに、学校に酒を飲んで文句を
言いに来た何処かのオヤジが知らないが。
俺れのオヤジの自慢をしたいのに、
学校まで来てばらす事はない。
どんな事があっても、俺れの家に戻らないといけない。
どんなオヤジでも俺れにとっては大事な親だ。
どんなにドツカれても生きていかないといけない。
親子の血縁の関係だ。
俺れの親の背中をみて生きている。
親はツライときは酒でごまかそうとする。
やさしい親ゆえに、この世は飲まないと生きちゃいけないか。
俺れは家に帰る時は、オヤジがおるのか見て入る。
とうちゃんはドツカれると、
いつもは怖くてしょうがなかった。
今は慣れてしまってる。
最初はギィク~として息も止まりそうだったが。
今はミジメに思えて仕方がない。
学校なんか行きたくなって、サボってるさ。
こんな気持ちを分かってくれるのは、
お前くらいだ。
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