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ロシア国債「デフォルト」認定でも通貨ルーブルが底堅いワケ?

 ロシア国債、早まった異例の「不履行」 孤立を象徴
  世界の大手金融機関でつくるクレジットデリバティブ決定委員会は1日、ロシア国債が「支払い不履行」に陥ったとの判断を示した。猶予期間中に遅れて償還されたドル建て債について、約1カ月分の延滞利息が上乗せして払われなかったとして保有者が判断を求めていた。当該国債はデフォルト(債務不履行)として処理されるとみられ、7月にも想定されていた「Xデー」は異例な形で早まった。By篠崎健太

  国債発行時の取り決め通りに利払いなどが実行されないクレジットイベント(信用事由)となったことで、デフォルト時に損失相当額を受け取れる金融取引「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」の売り手から買い手に補償が発生することになり、今後手続きが進むとみられる。補償が実際に発生することによりロシア国債に関するCDSの売り手が減ってしまえば、投資家がロシア国債を買う動機がますます失われる。ロシアが外貨建て国債を売るハードルが中長期的に上がることになる。By三田 敬大

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